デヴィッド・ベッカム夫妻が、ヘンリー王子夫妻と絶縁状態になった理由について、新たな話題が浮上した。過去には、デヴィッドがヘンリー王子夫妻の情報をリークしたと責め立てられたことに激怒したと報じられた。しかし新たな報道によると、ヴィクトリアは当初からメーガン妃を好意的には見ていなかったとされる。デヴィッドはチャールズ国王やウィリアム皇太子とは交流を続けているが、ヘンリー王子と一緒にいる姿は見られていない。
デヴィッド・ベッカムと妻のヴィクトリア・ベッカムは、ヘンリー王子とメーガン妃が2018年に結婚する以前から親交関係にあった。
2組が知り合うことになったきっかけは、デヴィッドのコミュニケーションディレクターだったイザベル・メイ氏が、ヘンリー王子とメーガン・マークル(当時)のロンドンでの初デートを手配したマーカス・アンダーソン氏と友人だったことである。
その後、2組は意気投合し、ヴィクトリアは、ヘンリー王子との結婚前にロンドンに引っ越してきたメーガンに対して、プライベートで美容院を紹介するなど手を差し伸べた。
英メディア『The Sun』は2017年12月、ヴィクトリアがメーガンにお気に入りの美容院やスタイリストを紹介する個人的な小冊子を渡し、さらにメイクアップのアドバイスをしたり、スタッフの一人がフェイシャルやヘアセットを無料で提供したことなどを詳しく報じた。
この報道をきっかけに、ベッカム夫妻とヘンリー王子夫妻の間に亀裂が入った。
『The Sun』が2020年1月に伝えたところによると、メーガン妃は2017年の報道後、情報をリークしたのがヴィクトリアだと疑い、その疑念をヘンリー王子に打ち明けたそうだ。
ある情報筋の話では、ヘンリー王子はデヴィッドに直接電話をかけて問題を解決しようとしたが、非常に気まずい雰囲気だったという。
後日、情報をリークしたのは美容院であることが判明したが、両夫妻の間にはすでに大きな溝ができていた。
ベッカム夫妻は、2018年にウィンザー城で執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングには招待されたものの、挙式後のレセプションパーティには招かれなかった。これがベッカム夫妻をさらに不快にさせたとされている。
2023年7月には、ベッカム夫妻とヘンリー王子夫妻が絶縁状態にあり、友情を修復する可能性は低いと報じられた。
そして英メディア『Daily Mail Online』が現地時間3日、ベッカム夫妻がヘンリー王子夫妻とこれほどまでに距離を置いているのは、別の理由があると伝えた。
王室専門家リチャード・エデン氏は、同メディアが掲載した寄稿文でこのように解説した。
「デヴィッドは毎年のクリスマスに正装してエリザベス女王のTV演説を見たり、崩御した女王の棺を拝むために12時間も並ぶほど、昔から熱烈な王室支持者です。」
「そのため、サセックス公爵夫妻が王室を批判しても、ベッカム夫妻にはあまり響かなかったのは驚くことではないかもしれません。」
さらに、ある情報筋は同メディアの取材に応じて次のように述べた。
「デヴィッドもヴィクトリアも家族をとても大切にしていますし、ヘンリーとメーガンのように自分たちの親類縁者を裏切るようなことは決してしません。」
「実際のところ、ヴィクトリアはメーガンのことがあまり好きではなかったのです。彼女はメーガンを友好的に歓迎していましたが、連絡を取ろうとはしませんでした。」
デヴィッドは現在もチャールズ国王やウィリアム皇太子と親交を続けているが、ヘンリー王子と共にいる姿は見られていない。
デヴィッドはチャールズ国王が運営する「キングス財団(The King’s Foundation)」のアンバサダーに就任し、6月には同財団の授賞式で国王と対面した。
さらに、現地時間1日にはノーソルト空軍基地で行われた「ロンドン航空救急チャリティ」のイベントでウィリアム皇太子と対面した。皇太子は同チャリティのパトロンを、デヴィッドはアンバサダーを務めている。2人は笑い合って囁き合うなど、とても仲良さそうな雰囲気だったと現地メディアが伝えていた。
画像2~4枚目は『The Prince and Princess of Wales Instagram「On #ANZACDay we remember the servicemen and women of the Australian and New Zealand Army Corps」「Celebrating the launch of @londonsairambulance’s new helicopters with @davidbeckham!」』『The King’s Foundation Instagram「Celebrating the work of The King’s Foundation at the charity’s inaugural Awards ceremony at St James’s Palace this evening.」より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
デヴィッド・ベッカムと妻のヴィクトリア・ベッカムは、ヘンリー王子とメーガン妃が2018年に結婚する以前から親交関係にあった。
2組が知り合うことになったきっかけは、デヴィッドのコミュニケーションディレクターだったイザベル・メイ氏が、ヘンリー王子とメーガン・マークル(当時)のロンドンでの初デートを手配したマーカス・アンダーソン氏と友人だったことである。
その後、2組は意気投合し、ヴィクトリアは、ヘンリー王子との結婚前にロンドンに引っ越してきたメーガンに対して、プライベートで美容院を紹介するなど手を差し伸べた。
英メディア『The Sun』は2017年12月、ヴィクトリアがメーガンにお気に入りの美容院やスタイリストを紹介する個人的な小冊子を渡し、さらにメイクアップのアドバイスをしたり、スタッフの一人がフェイシャルやヘアセットを無料で提供したことなどを詳しく報じた。
この報道をきっかけに、ベッカム夫妻とヘンリー王子夫妻の間に亀裂が入った。
『The Sun』が2020年1月に伝えたところによると、メーガン妃は2017年の報道後、情報をリークしたのがヴィクトリアだと疑い、その疑念をヘンリー王子に打ち明けたそうだ。
ある情報筋の話では、ヘンリー王子はデヴィッドに直接電話をかけて問題を解決しようとしたが、非常に気まずい雰囲気だったという。
後日、情報をリークしたのは美容院であることが判明したが、両夫妻の間にはすでに大きな溝ができていた。
ベッカム夫妻は、2018年にウィンザー城で執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングには招待されたものの、挙式後のレセプションパーティには招かれなかった。これがベッカム夫妻をさらに不快にさせたとされている。
2023年7月には、ベッカム夫妻とヘンリー王子夫妻が絶縁状態にあり、友情を修復する可能性は低いと報じられた。
そして英メディア『Daily Mail Online』が現地時間3日、ベッカム夫妻がヘンリー王子夫妻とこれほどまでに距離を置いているのは、別の理由があると伝えた。
王室専門家リチャード・エデン氏は、同メディアが掲載した寄稿文でこのように解説した。
「デヴィッドは毎年のクリスマスに正装してエリザベス女王のTV演説を見たり、崩御した女王の棺を拝むために12時間も並ぶほど、昔から熱烈な王室支持者です。」
「そのため、サセックス公爵夫妻が王室を批判しても、ベッカム夫妻にはあまり響かなかったのは驚くことではないかもしれません。」
さらに、ある情報筋は同メディアの取材に応じて次のように述べた。
「デヴィッドもヴィクトリアも家族をとても大切にしていますし、ヘンリーとメーガンのように自分たちの親類縁者を裏切るようなことは決してしません。」
「実際のところ、ヴィクトリアはメーガンのことがあまり好きではなかったのです。彼女はメーガンを友好的に歓迎していましたが、連絡を取ろうとはしませんでした。」
デヴィッドは現在もチャールズ国王やウィリアム皇太子と親交を続けているが、ヘンリー王子と共にいる姿は見られていない。
デヴィッドはチャールズ国王が運営する「キングス財団(The King’s Foundation)」のアンバサダーに就任し、6月には同財団の授賞式で国王と対面した。
さらに、現地時間1日にはノーソルト空軍基地で行われた「ロンドン航空救急チャリティ」のイベントでウィリアム皇太子と対面した。皇太子は同チャリティのパトロンを、デヴィッドはアンバサダーを務めている。2人は笑い合って囁き合うなど、とても仲良さそうな雰囲気だったと現地メディアが伝えていた。
画像2~4枚目は『The Prince and Princess of Wales Instagram「On #ANZACDay we remember the servicemen and women of the Australian and New Zealand Army Corps」「Celebrating the launch of @londonsairambulance’s new helicopters with @davidbeckham!」』『The King’s Foundation Instagram「Celebrating the work of The King’s Foundation at the charity’s inaugural Awards ceremony at St James’s Palace this evening.」より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)