メーガン妃が、米サンタバーバラにあるNPO(非営利団体)を単独訪問し、10代の少女達と交流した。妃はソーシャルメディアの使い方について議論を交わした際、自分のことを「私は世界で最もいじめられた人物の一人」と表現したという。しかし、メーガン妃が王室離脱後も公の場に頻繁に登場していることに対し、SNS上では「脚光を浴びたいだけ」「いじめられたということを盾にしている」という批判の声が相次いだ。
メーガン妃は2日午後(以下、現地時間)、少女達の潜在能力を引き出す支援を行う米非営利団体「Girls Inc.」のサンタバーバラ支局を訪問した。
同団体は、次世代とテクノロジーの関係の改善を目的とする非営利団体「Half The Story」と提携し、全米で新たなデジタル・ウェルネス・プログラム「Social Media U」を立ち上げた。
このプログラムは、10代の子ども達がスマホの画面を使わずに交流することを奨励し、テクノロジーを創造性や積極的なコミュニケーションに活用することを目的としている。
財政支援は、ヘンリー王子とメーガン妃が運営する慈善財団「アーチウェル」、オプラ・ウィンフリー財団、そしてビル・ゲイツ氏の元妻メリンダ・ゲイツ氏が設立した投資・起業支援会社「ピボタル・ベンチャーズ」によって提供される。
米メディア『Vanity Fair』が11日に報じたところによると、メーガン妃は「アーチウェル」の代表としてセンターを訪問したという。妃は髪を下ろし、ブルーのシャツと白いワイドパンツを着用していた。
10代の少女達とゲームやフレンドシップブレスレットの作成、塗り絵などのアクティビティを行ったほか、ソーシャルメディアについての議論に加わった。
メーガン妃は、「Girls Inc.」の最高経営責任者(CEO)ステファニー・J・ハル氏と「Half The Story」の創設者ラリッサ・メイ氏と共に自らのソーシャルメディアでの経験について語った。
ラリッサ氏は同メディアの取材に対し、「私達は、複数のシナリオについて話し合うアクティビティに取り組みました」と述べ、メーガン妃が話した内容をこのように説明した。
「メーガンは、自分が世界で最もいじめられている人物の一人だと語りました。私達は、女の子達に絵文字を使って反応してもらい、それぞれのシナリオが彼女達にどのような感情的影響を与えたかを話し合ったのです。」
そして、「ステファニーやメーガンと一緒に、デジタル時代における成長の意義ついて議論しました」と付け加えた。
メーガン妃は今年3月、「SXSWフェスティバル」で基調講演を行った際、自身が妊娠中に遭ったという憎悪に満ちたネットいじめの経験を語った。
さらに、8月には「アーチウェル」を通し、SNSでいじめ被害を受けた子どもを持つ親達を支援する「ペアレンツ・ネットワーク」をローンチした。
メーガン妃は王室時代にパパラッチの攻撃に遭い、メディアやSNSでの中傷や誤報に苦しんだ結果、2020年に王室離脱してカリフォルニア州に移住した。
そうした背景がありながらも、妃がいまだに公の場に登場し、過去のいじめ経験について語っていることに、SNSでは批判や疑問の声が多く寄せられた。
「本当にいじめられたと言うなら、なぜ脚光を浴びない生活を選ばないんだ。彼らは公人である必要はなく、静かな生活を送るのに十分なお金を持っているはずだ。心底そうしたいなら、世間はすぐに彼らのことを忘れ、干渉しないだろう。」
「メーガンのスタッフへの接し方や離職率の高さに関する報道が増える中で、彼女は『いじめられている!』というカードを使ってゲームをするのよ。いじめられているのか、単に嫌われているのか、その違いは明確。鏡を見て、誰に問題があるのか自問自答すべき。」
「メーガン妃は10代の子ども達の経験とは無関係だ。 彼女は自分の公的なコメントや行動に対し、見知らぬ人達からネット上での批判に直面した。今のティーンの多くは、普段から知っている同世代からネット上でいじめられている。」
「いまだに王室公務みたいな仕事ばかりしているから、みんなが離れていくのよ。」
9月には英王室時代に引き続き、メーガン妃が米国のスタッフにもいじめをしている疑いが浮上した。ある関係者は「メーガンはハイヒールを履いた独裁者のように歩き回っていた」と語っていた。
しかしその後、複数の米国スタッフがメーガン妃のいじめ疑惑を否定した。これに対して王室時代の元職員は、メーガン妃がスタッフに擁護するよう指示したことを示唆した。
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Thank you everyone for your lovely messages on The Duchess of Sussex’s birthday!」』『Larissa May X「Dreams come true.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
メーガン妃は2日午後(以下、現地時間)、少女達の潜在能力を引き出す支援を行う米非営利団体「Girls Inc.」のサンタバーバラ支局を訪問した。
同団体は、次世代とテクノロジーの関係の改善を目的とする非営利団体「Half The Story」と提携し、全米で新たなデジタル・ウェルネス・プログラム「Social Media U」を立ち上げた。
このプログラムは、10代の子ども達がスマホの画面を使わずに交流することを奨励し、テクノロジーを創造性や積極的なコミュニケーションに活用することを目的としている。
財政支援は、ヘンリー王子とメーガン妃が運営する慈善財団「アーチウェル」、オプラ・ウィンフリー財団、そしてビル・ゲイツ氏の元妻メリンダ・ゲイツ氏が設立した投資・起業支援会社「ピボタル・ベンチャーズ」によって提供される。
米メディア『Vanity Fair』が11日に報じたところによると、メーガン妃は「アーチウェル」の代表としてセンターを訪問したという。妃は髪を下ろし、ブルーのシャツと白いワイドパンツを着用していた。
10代の少女達とゲームやフレンドシップブレスレットの作成、塗り絵などのアクティビティを行ったほか、ソーシャルメディアについての議論に加わった。
メーガン妃は、「Girls Inc.」の最高経営責任者(CEO)ステファニー・J・ハル氏と「Half The Story」の創設者ラリッサ・メイ氏と共に自らのソーシャルメディアでの経験について語った。
ラリッサ氏は同メディアの取材に対し、「私達は、複数のシナリオについて話し合うアクティビティに取り組みました」と述べ、メーガン妃が話した内容をこのように説明した。
「メーガンは、自分が世界で最もいじめられている人物の一人だと語りました。私達は、女の子達に絵文字を使って反応してもらい、それぞれのシナリオが彼女達にどのような感情的影響を与えたかを話し合ったのです。」
そして、「ステファニーやメーガンと一緒に、デジタル時代における成長の意義ついて議論しました」と付け加えた。
メーガン妃は今年3月、「SXSWフェスティバル」で基調講演を行った際、自身が妊娠中に遭ったという憎悪に満ちたネットいじめの経験を語った。
さらに、8月には「アーチウェル」を通し、SNSでいじめ被害を受けた子どもを持つ親達を支援する「ペアレンツ・ネットワーク」をローンチした。
メーガン妃は王室時代にパパラッチの攻撃に遭い、メディアやSNSでの中傷や誤報に苦しんだ結果、2020年に王室離脱してカリフォルニア州に移住した。
そうした背景がありながらも、妃がいまだに公の場に登場し、過去のいじめ経験について語っていることに、SNSでは批判や疑問の声が多く寄せられた。
「本当にいじめられたと言うなら、なぜ脚光を浴びない生活を選ばないんだ。彼らは公人である必要はなく、静かな生活を送るのに十分なお金を持っているはずだ。心底そうしたいなら、世間はすぐに彼らのことを忘れ、干渉しないだろう。」
「メーガンのスタッフへの接し方や離職率の高さに関する報道が増える中で、彼女は『いじめられている!』というカードを使ってゲームをするのよ。いじめられているのか、単に嫌われているのか、その違いは明確。鏡を見て、誰に問題があるのか自問自答すべき。」
「メーガン妃は10代の子ども達の経験とは無関係だ。 彼女は自分の公的なコメントや行動に対し、見知らぬ人達からネット上での批判に直面した。今のティーンの多くは、普段から知っている同世代からネット上でいじめられている。」
「いまだに王室公務みたいな仕事ばかりしているから、みんなが離れていくのよ。」
9月には英王室時代に引き続き、メーガン妃が米国のスタッフにもいじめをしている疑いが浮上した。ある関係者は「メーガンはハイヒールを履いた独裁者のように歩き回っていた」と語っていた。
しかしその後、複数の米国スタッフがメーガン妃のいじめ疑惑を否定した。これに対して王室時代の元職員は、メーガン妃がスタッフに擁護するよう指示したことを示唆した。
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Thank you everyone for your lovely messages on The Duchess of Sussex’s birthday!」』『Larissa May X「Dreams come true.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)