お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(59)が、12日に放送された特番『お笑いの日』(TBS系)内の「出会い頭-1グランプリ」で大暴れし、ネット上で大きな反響を呼んだ。太田はスタッフの期待に応えようと意気込んでいたものの、多くのNG事項があり、生放送でどこまで攻められるか悩んでいたという。
「出会い頭-1グランプリ」は、コンビが初対面で即興のお笑いバトルを繰り広げる企画だ。事前に打ち合わせをせずに、芸人たちの瞬発力とアドリブが試される。進行役はかまいたち・濱家隆一(40)で、ツッコミとボケに分かれて5組が即興漫才やコントを披露する形式だった。
このコーナーには最後にサプライズが用意されており、何も知らされていなかった濱家の目の前に、突如「助けてくれ~」と叫びながら現れたのは、爆笑問題・太田光だった。
15日深夜放送のラジオ番組『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)によると、濱家が太田と即興漫才を披露することは、相方の山内健司(43)だけが知っていたという。
太田は、楽屋でかまいたちの漫才動画を見てシミュレーションをしていたものの、スタッフからは「乱入して大暴れしてください」との指示があり、セットさえ壊してもいいと言われた。しかし、スタジオのセット状況や誰がどの位置にいるのかも把握しておらず、「どうしようかなぁ」と悩んでいたところ、スタッフから「選挙が近いので政治ネタはNG」、「芸人の不祥事系は避けてほしい」、「審査員に五輪の選手がいるんで五輪関係は…」、それとセットの階段から転げ落ちるのは危ないのでやめてほしいなど、厳しい条件が提示された。「縛りだらけなんだよ、もう」と太田はこの時、ほとほと困ってしまったようだ。
そんな中でも、太田は濱家のツッコミ力を信頼し、またステージ近くにいたケンドーコバヤシ(52)を見て「ケンコバが何とかしてくれる」と確信した。そして期待通り、ケンドーコバヤシは太田が問題発言をするたびに飛びかかり、馬乗りになってフォローし、場を盛り上げた。
スタジオでは、太田が「吉本は倒産寸前です」と言い、元ジャングルポケット・斉藤慎二のギャグ「は~い!」を披露し、さらに「吉本ふざけんな! お前ら犯罪者だらけじゃないか」と挑発的な発言が飛び出した。吉本芸人たちからブーイングを受けたが、彼らも笑いながら応じていた。多くの制約がある中、太田は持ち前の自由奔放さで見事に番組を盛り上げ、スタッフの期待に応える形となった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
「出会い頭-1グランプリ」は、コンビが初対面で即興のお笑いバトルを繰り広げる企画だ。事前に打ち合わせをせずに、芸人たちの瞬発力とアドリブが試される。進行役はかまいたち・濱家隆一(40)で、ツッコミとボケに分かれて5組が即興漫才やコントを披露する形式だった。
このコーナーには最後にサプライズが用意されており、何も知らされていなかった濱家の目の前に、突如「助けてくれ~」と叫びながら現れたのは、爆笑問題・太田光だった。
15日深夜放送のラジオ番組『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)によると、濱家が太田と即興漫才を披露することは、相方の山内健司(43)だけが知っていたという。
太田は、楽屋でかまいたちの漫才動画を見てシミュレーションをしていたものの、スタッフからは「乱入して大暴れしてください」との指示があり、セットさえ壊してもいいと言われた。しかし、スタジオのセット状況や誰がどの位置にいるのかも把握しておらず、「どうしようかなぁ」と悩んでいたところ、スタッフから「選挙が近いので政治ネタはNG」、「芸人の不祥事系は避けてほしい」、「審査員に五輪の選手がいるんで五輪関係は…」、それとセットの階段から転げ落ちるのは危ないのでやめてほしいなど、厳しい条件が提示された。「縛りだらけなんだよ、もう」と太田はこの時、ほとほと困ってしまったようだ。
そんな中でも、太田は濱家のツッコミ力を信頼し、またステージ近くにいたケンドーコバヤシ(52)を見て「ケンコバが何とかしてくれる」と確信した。そして期待通り、ケンドーコバヤシは太田が問題発言をするたびに飛びかかり、馬乗りになってフォローし、場を盛り上げた。
スタジオでは、太田が「吉本は倒産寸前です」と言い、元ジャングルポケット・斉藤慎二のギャグ「は~い!」を披露し、さらに「吉本ふざけんな! お前ら犯罪者だらけじゃないか」と挑発的な発言が飛び出した。吉本芸人たちからブーイングを受けたが、彼らも笑いながら応じていた。多くの制約がある中、太田は持ち前の自由奔放さで見事に番組を盛り上げ、スタッフの期待に応える形となった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)