ハリウッドセレブ御用達のヘアスタイリスト、エマニュエル・ミラー氏が、女優アン・ハサウェイに「奴隷のように扱われた」と批判した。エマニュエル氏はアンのヘアを4か月半担当したが、個人的な会話は一切交わさなかったそうだ。他にもエマニュエル氏は、女優ブレイク・ライブリーや歌手ジェニファー・ロペスを名指しで非難し、当時の裏話を暴露した。
ヘアスタイリストのエマニュエル・ミラー氏は、長年にわたりハリウッドのトップスターたちのヘアスタイリングを手掛けてきた。
大物スターたちと親交を深め、彼らの髪を美しく見せることに人生を費やしてきたエマニュエル氏だが、中には横柄な態度を取るセレブもいたという。
エマニュエル氏はポッドキャスト番組『What It Was Like』の最新エピソードにゲスト出演し、これまで最悪だったというハリウッドスターを実名で暴露した。
まず、女優アン・ハサウェイの撮影現場を担当した時を振り返った。
「あれは私にとって最悪の経験の一つだった。アンは私を一人の人間として見てくれなかった。4か月半の間、彼女は私を奴隷のように扱った。」
当時の撮影現場でエマニュエル氏はアシスタントをつけず、一人でアンのスタイリングを担当していた。同氏の娘も撮影に関わっていたが、アンはエマニュエル氏に個人的なことを一切聞かなかったそうだ。
「私はアンの髪を一人で管理していて、いつも二人きりだった。でも、彼女は『あなたの娘さん?』『他に子どもはいる?』『結婚して何年?』といった個人的な話題は一切出なかった。」
そう語るエマニュエル氏は、ケイト・ブランシェット、ジョニー・デップ、トム・ハンクスらとは長年にわたって親しい会話を重ねており、自分の家族のことも知っていたと述べた。そして「アンは、そのようなことはしなかったのです」と嘆いた。
また、女優ブレイク・ライブリーのヘアを担当するため、初対面した時の印象を次のように語った。
「『なんてことだ。またアンの時と同じか?』と思った。彼女は最初から、とても無愛想だったからね。」
さらにエマニュエル氏は、これまで担当した中で歌手ジェニファー・ロペスが「最も無礼なセレブだった」と吐露した。
あるトーク番組でゲストのヘアを担当していたエマニュエル氏は突如、ジェニファーが次のゲストとしてスタジオに向かっていると知らされた。すぐに楽屋を開けるように命じられたため、周囲は一瞬にして慌ただしくなった。
エマニュエル氏も楽屋から飛び出したものの、自分のコートを置き忘れたことに気付いたため、慌てて取りに戻った。楽屋に入って振り向くと、ちょうどジェニファーが入ってきたため、エマニュエル氏は丁寧に挨拶をした。そして、ジェニファーが出演した映画『ウェディング宣言』(2005年米公開)で一緒に仕事をしたことを伝えた。
しかし、ジェニファーはエマニュエル氏に対して、まるで無関心のような不愛想な態度を取ったという。
「ジェニファーは無表情で私を見た後、ボディガードに目を向けた。まるで『この人をどかして部屋を開けなさい』とでも言うかのようにね。『なぜ、この部屋は片付いていないんだ?』という感じだった。」
そしてエマニュエル氏は、過去に一緒に仕事をしたことがあるにもかかわらず、ジェニファーが「簡単な挨拶もなかったことに驚いた」と付け加えた。
画像2、3枚目は『Jennifer Lopez Instagram「@hispanic_federation」』『Blake Lively Instagram「Stretchy dark denim with iron on crystals is back.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ヘアスタイリストのエマニュエル・ミラー氏は、長年にわたりハリウッドのトップスターたちのヘアスタイリングを手掛けてきた。
大物スターたちと親交を深め、彼らの髪を美しく見せることに人生を費やしてきたエマニュエル氏だが、中には横柄な態度を取るセレブもいたという。
エマニュエル氏はポッドキャスト番組『What It Was Like』の最新エピソードにゲスト出演し、これまで最悪だったというハリウッドスターを実名で暴露した。
まず、女優アン・ハサウェイの撮影現場を担当した時を振り返った。
「あれは私にとって最悪の経験の一つだった。アンは私を一人の人間として見てくれなかった。4か月半の間、彼女は私を奴隷のように扱った。」
当時の撮影現場でエマニュエル氏はアシスタントをつけず、一人でアンのスタイリングを担当していた。同氏の娘も撮影に関わっていたが、アンはエマニュエル氏に個人的なことを一切聞かなかったそうだ。
「私はアンの髪を一人で管理していて、いつも二人きりだった。でも、彼女は『あなたの娘さん?』『他に子どもはいる?』『結婚して何年?』といった個人的な話題は一切出なかった。」
そう語るエマニュエル氏は、ケイト・ブランシェット、ジョニー・デップ、トム・ハンクスらとは長年にわたって親しい会話を重ねており、自分の家族のことも知っていたと述べた。そして「アンは、そのようなことはしなかったのです」と嘆いた。
また、女優ブレイク・ライブリーのヘアを担当するため、初対面した時の印象を次のように語った。
「『なんてことだ。またアンの時と同じか?』と思った。彼女は最初から、とても無愛想だったからね。」
さらにエマニュエル氏は、これまで担当した中で歌手ジェニファー・ロペスが「最も無礼なセレブだった」と吐露した。
あるトーク番組でゲストのヘアを担当していたエマニュエル氏は突如、ジェニファーが次のゲストとしてスタジオに向かっていると知らされた。すぐに楽屋を開けるように命じられたため、周囲は一瞬にして慌ただしくなった。
エマニュエル氏も楽屋から飛び出したものの、自分のコートを置き忘れたことに気付いたため、慌てて取りに戻った。楽屋に入って振り向くと、ちょうどジェニファーが入ってきたため、エマニュエル氏は丁寧に挨拶をした。そして、ジェニファーが出演した映画『ウェディング宣言』(2005年米公開)で一緒に仕事をしたことを伝えた。
しかし、ジェニファーはエマニュエル氏に対して、まるで無関心のような不愛想な態度を取ったという。
「ジェニファーは無表情で私を見た後、ボディガードに目を向けた。まるで『この人をどかして部屋を開けなさい』とでも言うかのようにね。『なぜ、この部屋は片付いていないんだ?』という感じだった。」
そしてエマニュエル氏は、過去に一緒に仕事をしたことがあるにもかかわらず、ジェニファーが「簡単な挨拶もなかったことに驚いた」と付け加えた。
画像2、3枚目は『Jennifer Lopez Instagram「@hispanic_federation」』『Blake Lively Instagram「Stretchy dark denim with iron on crystals is back.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)