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【海外発!Breaking News】フワフワの被毛がクッションに! マンション12階から転落したポメラニアン、奇跡的に無事(コロンビア)

TechinsightJapan 2024年11月27日 11時55分

南米コロンビア西部の都市カリで今月中旬、マンションの12階で飼われているオスのポメラニアンが、隣接する3階建ての建物の屋根に転落した。落下した距離は27~30メートルにも及んだが、ポメラニアンは奇跡的に無事であり、その様子に飼い主だけでなく獣医も驚きを隠せなかった。コロンビアニュースメディア『elpais.com.co』などが伝えた。

19日、小型犬で知られるポメラニアンの“パリス(Pris)”が、マンション12階の部屋から姿を消した。

パニックに陥った飼い主は当時、室内をくまなく捜したが見つからず、バルコニーに出た際に、隣接する3階建ての建物の屋根に小さな穴が開いていることに気付いた。飼い主が双眼鏡で屋根を確認すると、屋根の穴を突き破って転落したパリスの姿が見えたため、急いで現場に向かった。



しかし、建物の所有者が不在でドアが施錠されていたため、飼い主は地元消防団に助けを求め、パリスは建物の窓から捕獲棒で救出された。



獣医によると、パリスは27メートル以上落下したにもかかわらず、擦り傷一つなく、内臓などにも損傷は見られなかった。それでも念のため、しばらくは監視下に置かれることになった。

飼い主は、室内の窓を常に閉めていたため、「パリスがあの日、どのようにして12階から転落したのかは分からない」と語った。ただ、奇跡的な生還を果たした理由について、ポメラニアンが小型であったことに加え、ダブルコートの柔らかな被毛や薄い屋根がクッションとなったのが幸いだったと考えられている。

ちなみに2022年には、米コロラド州の山中で起きた雪崩で1頭の犬が生き埋めになった。犬は20分後に発見されたが、その緊迫した救出劇がカメラに記録され、SNSで広く拡散されて注目を集めた。

画像は『elpais.com.co 「El milagro de París: la perrita que cayó del piso 12 de un edificio en Cali y no tiene ni un rasguño」(Foto: Cortesía Bomberos Cali)』『Infobae 「Mascota cayó desde el piso 12 de un edificio en Cali y sobrevivió: “La amortiguó su pelaje”」(crédito Bomberos Cali)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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