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【イタすぎるセレブ達】トランプ氏、パリで会談したウィリアム皇太子を称賛「素晴らしい仕事をしている」

TechinsightJapan 2024年12月9日 17時53分

ウィリアム皇太子がパリを訪れた際、米次期大統領ドナルド・トランプ氏と会談した。皇太子とトランプ氏はノートルダム大聖堂の再開式典で顔を合わせた後、英国大使公邸で40分間会談した。会談前には、トランプ氏が集まった記者団に向けて、ウィリアム皇太子のことを「良い仕事をしている」と称賛し、友好的な姿勢を見せた。

仏パリで現地時間7日、2019年の大火災後に修復作業が行われたノートルダム大聖堂で、再開式典が行われた。

式典にはエマニュエル・マクロン仏大統領夫妻に加え、米次期大統領ドナルド・トランプ氏と同氏の政権移行チームの側近で実業家のイーロン・マスク氏、ジル・バイデン米大統領夫人、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領ら要人を含む1500人が出席した。



ウィリアム皇太子は英国政府の要請を受け、チャールズ国王の代理として式典に参加した。現地メディアによると、政府は式典後に皇太子がトランプ氏と会談することで、英米関係の基盤強化に寄与することを期待していたという。

ノートルダム大聖堂では、トランプ氏が皇太子と対面し、固い握手を交わすなど友好的な姿勢を見せた。

式典が終わると、皇太子はトランプ氏と会談するため、現地の英国大使公邸へ一足先に移動した。そして建物の入り口に立ち、到着したトランプ氏を歓迎した。

トランプ氏はドアをくぐると、集まった記者団を見て「なんて素晴らしいグループだ」とコメントした。そして片手を伸ばしながら「彼は良い男だ」と皇太子を紹介した。

その後、2人でカメラの前に立ち、写真撮影に応じた。その際、トランプ氏は皇太子を見ながら「彼は素晴らしい仕事をしている」と称賛した。



ケンジントン宮殿は、今回の会談を「温かく友好的なもの」と評した。40分間に及ぶ会談では、さまざまな世界的問題について議論されたが、とりわけ英米の特別な関係の重要性に焦点が当てられたという。

なお、トランプ氏がウィリアム皇太子と対面したのは、米大統領の任期中だった2019年にエリザベス女王からの招待を受け、国賓として英国訪問した時以来となる。

宮殿によると、今回の会談でトランプ氏は、亡きエリザベス女王との温かい思い出をウィリアム皇太子に語ったそうだ。トランプ氏の心遣いに対し、ウィリアム皇太子は「非常に感謝している」と述べたことが伝えられている。

'He's doing a fantastic job' - US president-elect Donald Trump met with Prince William after the reopening ceremony of Notre-Dame cathedral in ParisFull story ➡️ https://t.co/W3K9x1YkCY pic.twitter.com/Tjqay5q8i2— Sky News (@SkyNews) December 8, 2024

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A wonderful event to celebrate the reopening of the @notredamedeparis.」』『Sky News X「Analysis | How the meeting between the prince and the president-elect would have been arranged」』『Diocèse de Paris Instagram「Revenez en images sur l’office de #réouverture qui s’est tenu hier」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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