医療脱毛大手「アリシアクリニック」を運営する2法人が、12月10日に東京地裁へ破産申請を行った。負債総額は124億7133万円に達し、債権者数は9万1818人と過去最大規模となった。アリシアクリニックはテレビCMやウェブ広告で女優やモデルを起用し、さらに人気インフルエンサーにPRを依頼するなどして、大規模な広告戦略を展開してきた。その一環として活動していたファッションインフルエンサーの「ぷちあや」(プチプラのあや)は、ブログで「皆様へ謝罪しなければいけないことがあります」と投稿し、今回の件について言及している。
アリシアクリニックは、全国に約40店舗を展開し、全身の医療レーザー脱毛を提供していた。2016年10月には女優の神田沙也加さんをイメージキャラクターに起用し、華やかなプロモーションで知名度を急上昇させた。その後も、有名タレントやモデルに加え、女性に人気の高いインフルエンサーを店舗に招いて体験レポートを発信するなど、多額の広告宣伝費を投入してきた。
ぷちあやは12月11日にブログを更新し、「数か月前にアリシアクリニックのPR案件を受け、インスタグラムのストーリーで宣伝していました」と明かした。彼女はファッションコーディネートアプリ「WEAR」で51万人、インスタグラムで40万人のフォロワーを持ち、ファッションYouTuberとしても23万人の登録者を抱えるアラフォー世代に人気のインフルエンサーである。
ブログではネットニュースを引用しつつ、「私のPRをご覧になって入会された方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありません」と謝罪。案件を受ける際、ぷちあやは「良い点も悪い点も正直に書く」「実際に店舗を自分の目で見て判断する」という姿勢を示していた。そして、代理店の丁寧な対応やフォロワーからの質問にすべて答える誠実さから、同クリニックを「信頼できる良いサロン」と感じていたことを説明した。そのため、この破産報道にショックを受け、「私を信じて入会された方を思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べた。
さらにぷちあやは、自身のPR報酬である数十万円が未払いであることを明かし、「インフルエンサー活動を始めて約7年になりますが、こんなことは初めてで、私自身も困惑しています」と綴った。これに対し、ブログのコメント欄には「ぷちあやさんも被害者ですよ」「誠実な人柄が伝わっています。自分を責めないでください」などの声が寄せられている。
画像は『ぷちあや(プチプラのあや) オフィシャルブログ「皆様へ謝罪しなければいけないことがあります」』『ぷちあや(プチプラのあや) Instagram「いつも応援してくださる皆様へお知らせがあります。」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)
アリシアクリニックは、全国に約40店舗を展開し、全身の医療レーザー脱毛を提供していた。2016年10月には女優の神田沙也加さんをイメージキャラクターに起用し、華やかなプロモーションで知名度を急上昇させた。その後も、有名タレントやモデルに加え、女性に人気の高いインフルエンサーを店舗に招いて体験レポートを発信するなど、多額の広告宣伝費を投入してきた。
ぷちあやは12月11日にブログを更新し、「数か月前にアリシアクリニックのPR案件を受け、インスタグラムのストーリーで宣伝していました」と明かした。彼女はファッションコーディネートアプリ「WEAR」で51万人、インスタグラムで40万人のフォロワーを持ち、ファッションYouTuberとしても23万人の登録者を抱えるアラフォー世代に人気のインフルエンサーである。
ブログではネットニュースを引用しつつ、「私のPRをご覧になって入会された方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありません」と謝罪。案件を受ける際、ぷちあやは「良い点も悪い点も正直に書く」「実際に店舗を自分の目で見て判断する」という姿勢を示していた。そして、代理店の丁寧な対応やフォロワーからの質問にすべて答える誠実さから、同クリニックを「信頼できる良いサロン」と感じていたことを説明した。そのため、この破産報道にショックを受け、「私を信じて入会された方を思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べた。
さらにぷちあやは、自身のPR報酬である数十万円が未払いであることを明かし、「インフルエンサー活動を始めて約7年になりますが、こんなことは初めてで、私自身も困惑しています」と綴った。これに対し、ブログのコメント欄には「ぷちあやさんも被害者ですよ」「誠実な人柄が伝わっています。自分を責めないでください」などの声が寄せられている。
画像は『ぷちあや(プチプラのあや) オフィシャルブログ「皆様へ謝罪しなければいけないことがあります」』『ぷちあや(プチプラのあや) Instagram「いつも応援してくださる皆様へお知らせがあります。」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)