歌手マライア・キャリーが、クリスマスプレゼントを包装する動画を自身のSNSに投稿した。マライアはハサミやセロハンテープを思うように使いこなせず、イヤーマフを包装するのに悪戦苦闘した。“クリスマスの女王”の異名を持つマライアの微笑ましい姿に対し、フォロワーからは「純粋なコメディ!」「わざと箱を用意されなかったのでは?」という感想が寄せられた。
マライア・キャリーが1994年にリリースした楽曲『恋人たちのクリスマス』は記録的ヒットとなり、その後も毎年のように再生され、現在ではクリスマスソングの定番としてすっかり定着している。
こうした背景から“クリスマスの女王”と呼ばれるマライアだが、実はクリスマスプレゼントのギフトラッピングが苦手な一面を見せた。
マライアが19日(以下、日付はすべて現地時間)に自身のInstagramで公開した動画には、プレゼントの包装に悪戦苦闘する様子が映っている。
映像が始まると、白いバスローブを着たマライアが、巨大なクリスマスツリーの前でギフトラッピングを始める準備をしている。
マライアは白いフェイクファーのイヤーマフを持って見せると、「これは私のイヤーマフで、とても可愛いのよ」と伝え、「これは本物の毛皮じゃないわ。私はそういうことはしないから」と語り、このイヤーマフが動物実験を行っていない「クルエルティフリー」商品であることを説明した。
そしてイヤーマフの外側をカメラに近づけ、マライアのイニシャル“MC”を組み合わせたモノグラム刺繍を披露した。
次に、赤いモノグラムがプリントされたゴールドの包装紙を広げ、その上にイヤーマフを置いてラッピングを始めた。
しかし、マライアは「こういうことは、本当に得意じゃないの」と述べ、残った包装紙の端を手でびりびりと切り離した。
さらに赤いリボンを取り出しながら、「本当にこんなことはしたくないの」と言い、このように続けた。
「プレゼントを買うのは問題ないわ。でも、これ(包装)は得意じゃないの。ギフトラッピングは私がするべきことじゃないとは思っていないのよ。ただ本当に下手なのよ。」
マライアはハサミを持って包装紙を切り始めたが、先端がギザギザになってしまった。その状態を見ながら「私が切ると包装紙がこんな無様な状態に…。どうしたらいいの!」と笑いながら語った。
マライアが切る包装紙はあちこちが裂けているため、「こんな風にしたくない。このハサミは大きすぎるわ。誰がこれを用意したの?」と文句を言い始めた。
そして縁がギザギザに切れた包装紙でイヤーマフを包み込み、セロハンテープで留め始めた。しかしテープが長いネイルに付着してしまったため、「オーマイガー。どうして? 爪にくっついちゃったわ」と苦笑しながらテープを爪から外した。
その後、包装紙の両端を絞ってキャンディーの包みのように整えたが、今度は赤いリボンを結ぼうとして、結び方が分からず戸惑った。すると、すでにリボンの形に結んであるものを見つけ、「ほら、みんなこうやって手を抜いているのね」と言いながら片側に赤いリボンを付けた。しかし、リボンの形に結んだものは1つしかなかったため、もう片側のリボンをどうするか途方に暮れ、「オー、ノー。いったいどうやって結べばいいの…」とつぶやいた。
投稿には、「プレゼントを包むのは見た目ほど簡単ではありません。あなたは今年、どんなプレゼントを包む予定ですか?」というメッセージが添えられた。
スーパースターのマライアがギフトラッピングに悪戦苦闘する微笑ましい姿に、多くのフォロワーが泣き笑いの絵文字を添え、次のようなコメントを寄せた。
「これは純粋なコメディだ!」
「完璧だ。これまで見た中で、最高のラッピングだ。」
「マライア、あなたは騙されたのよ。箱をわざと用意せずに、あなたにイヤーマフをラッピングさせようとしたのよ。」
「私たちは、あなたの真の才能がどこにあるか知っているわ。あなたは歌を歌ってくれれば良い。ギフトラッピングは私たちに任せて。」
マライアは11月6日に米カリフォルニア州ハイランド公演を皮切りに、北米ツアー『Christmas Time』を開始。今月17日のニューヨーク公演で幕を閉じた。
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画像は『Mariah Carey Instagram「Christmastime Tour… only 5 shows left!」「While it is definitely not time to listen to Christmas music yet」「My Christmas Time tour starts tomorrow!!!!!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
マライア・キャリーが1994年にリリースした楽曲『恋人たちのクリスマス』は記録的ヒットとなり、その後も毎年のように再生され、現在ではクリスマスソングの定番としてすっかり定着している。
こうした背景から“クリスマスの女王”と呼ばれるマライアだが、実はクリスマスプレゼントのギフトラッピングが苦手な一面を見せた。
マライアが19日(以下、日付はすべて現地時間)に自身のInstagramで公開した動画には、プレゼントの包装に悪戦苦闘する様子が映っている。
映像が始まると、白いバスローブを着たマライアが、巨大なクリスマスツリーの前でギフトラッピングを始める準備をしている。
マライアは白いフェイクファーのイヤーマフを持って見せると、「これは私のイヤーマフで、とても可愛いのよ」と伝え、「これは本物の毛皮じゃないわ。私はそういうことはしないから」と語り、このイヤーマフが動物実験を行っていない「クルエルティフリー」商品であることを説明した。
そしてイヤーマフの外側をカメラに近づけ、マライアのイニシャル“MC”を組み合わせたモノグラム刺繍を披露した。
次に、赤いモノグラムがプリントされたゴールドの包装紙を広げ、その上にイヤーマフを置いてラッピングを始めた。
しかし、マライアは「こういうことは、本当に得意じゃないの」と述べ、残った包装紙の端を手でびりびりと切り離した。
さらに赤いリボンを取り出しながら、「本当にこんなことはしたくないの」と言い、このように続けた。
「プレゼントを買うのは問題ないわ。でも、これ(包装)は得意じゃないの。ギフトラッピングは私がするべきことじゃないとは思っていないのよ。ただ本当に下手なのよ。」
マライアはハサミを持って包装紙を切り始めたが、先端がギザギザになってしまった。その状態を見ながら「私が切ると包装紙がこんな無様な状態に…。どうしたらいいの!」と笑いながら語った。
マライアが切る包装紙はあちこちが裂けているため、「こんな風にしたくない。このハサミは大きすぎるわ。誰がこれを用意したの?」と文句を言い始めた。
そして縁がギザギザに切れた包装紙でイヤーマフを包み込み、セロハンテープで留め始めた。しかしテープが長いネイルに付着してしまったため、「オーマイガー。どうして? 爪にくっついちゃったわ」と苦笑しながらテープを爪から外した。
その後、包装紙の両端を絞ってキャンディーの包みのように整えたが、今度は赤いリボンを結ぼうとして、結び方が分からず戸惑った。すると、すでにリボンの形に結んであるものを見つけ、「ほら、みんなこうやって手を抜いているのね」と言いながら片側に赤いリボンを付けた。しかし、リボンの形に結んだものは1つしかなかったため、もう片側のリボンをどうするか途方に暮れ、「オー、ノー。いったいどうやって結べばいいの…」とつぶやいた。
投稿には、「プレゼントを包むのは見た目ほど簡単ではありません。あなたは今年、どんなプレゼントを包む予定ですか?」というメッセージが添えられた。
スーパースターのマライアがギフトラッピングに悪戦苦闘する微笑ましい姿に、多くのフォロワーが泣き笑いの絵文字を添え、次のようなコメントを寄せた。
「これは純粋なコメディだ!」
「完璧だ。これまで見た中で、最高のラッピングだ。」
「マライア、あなたは騙されたのよ。箱をわざと用意せずに、あなたにイヤーマフをラッピングさせようとしたのよ。」
「私たちは、あなたの真の才能がどこにあるか知っているわ。あなたは歌を歌ってくれれば良い。ギフトラッピングは私たちに任せて。」
マライアは11月6日に米カリフォルニア州ハイランド公演を皮切りに、北米ツアー『Christmas Time』を開始。今月17日のニューヨーク公演で幕を閉じた。
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画像は『Mariah Carey Instagram「Christmastime Tour… only 5 shows left!」「While it is definitely not time to listen to Christmas music yet」「My Christmas Time tour starts tomorrow!!!!!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)