過去には心臓を患い、その後は咽頭がんにも苦しんだセリーヌ・ディオン(47)の夫レネ・アンジェリル氏(73)。現在すでにチューブでしか栄養補給ができなくなっているレネ氏について、セリーヌが「余命数週」と語ったという報道がある。
咽頭がんに苦しむ夫レネ・アンジェリル氏の世話をすべく、しばし歌手活動を休んでいたセリーヌ・ディオン。しかし食事も摂れなくなったレネ氏は、子供達と共にセリーヌのステージ復帰を切望。「私達は大丈夫。そう夫に示さねば」と覚悟を決めたセリーヌは、先月ようやくラスベガスのステージに復帰した。
そんな中、セリーヌが観客らに対して「夫の死が迫っている」「余命は数週しかない」と語ったと『National Enquirer』に報じられた。すでにがんは転移して手の施しようはないもよう。「セリーヌの腕の中で死にたい」という夫の願いを叶えるべく可能な限りレネ氏に寄り添いたいと考えているセリーヌは、気丈にも「子供達はひとりでしっかり育ててみせる」「あなたはもう何も心配しなくていい」と夫に伝えてあるらしい。
ちなみに14歳の長男と4歳の双子は、父の衰弱ぶりに怯えつつも懸命に父を介抱し、その死期が迫っていることも理解しているとのこと。また喋る機能さえも失ったレネ氏だが、どうにか愛する家族に意思を伝達することはできているそうだ。
夫のためにもステージに戻ったセリーヌだが、その心境は複雑だ。「愛する人が助けを必要としている。今は泣いている場合じゃない」「(亡くなった後は)絶対に泣くでしょう。でも(今は)その時期ではないわ」とも語ったセリーヌは、日に数回夫の体にチューブで栄養を送り、レネ氏の妻、そして家族として、立派に最後まで尽くす決意を固めている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
咽頭がんに苦しむ夫レネ・アンジェリル氏の世話をすべく、しばし歌手活動を休んでいたセリーヌ・ディオン。しかし食事も摂れなくなったレネ氏は、子供達と共にセリーヌのステージ復帰を切望。「私達は大丈夫。そう夫に示さねば」と覚悟を決めたセリーヌは、先月ようやくラスベガスのステージに復帰した。
そんな中、セリーヌが観客らに対して「夫の死が迫っている」「余命は数週しかない」と語ったと『National Enquirer』に報じられた。すでにがんは転移して手の施しようはないもよう。「セリーヌの腕の中で死にたい」という夫の願いを叶えるべく可能な限りレネ氏に寄り添いたいと考えているセリーヌは、気丈にも「子供達はひとりでしっかり育ててみせる」「あなたはもう何も心配しなくていい」と夫に伝えてあるらしい。
ちなみに14歳の長男と4歳の双子は、父の衰弱ぶりに怯えつつも懸命に父を介抱し、その死期が迫っていることも理解しているとのこと。また喋る機能さえも失ったレネ氏だが、どうにか愛する家族に意思を伝達することはできているそうだ。
夫のためにもステージに戻ったセリーヌだが、その心境は複雑だ。「愛する人が助けを必要としている。今は泣いている場合じゃない」「(亡くなった後は)絶対に泣くでしょう。でも(今は)その時期ではないわ」とも語ったセリーヌは、日に数回夫の体にチューブで栄養を送り、レネ氏の妻、そして家族として、立派に最後まで尽くす決意を固めている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)