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【エンタがビタミン♪】ウトウトする動物はなぜこんなに可愛いの? 寝顔を収めためっちゃ癒される動画公開。

TechinsightJapan 2015年12月4日 13時25分

子どもやペットが眠さに耐えられずにまぶたを閉じ、また少し開けては目をつむり―そんな寝入りばなにウトウトする様子は、見ている方まで微笑ましい気持ちになり、癒されるもの。このたびライオン、ワニ、ハリネズミ、ミーアキャットなど普段はなかなか見ることができない動物のウトウトシーンを収めた動画が公開された。どの動物も可愛すぎる寝顔だ。

株式会社VENEXが公開した動画『GOOD REST FOR ANIMALS ~頑張るすべての生き物に~』()には、さまざまな動物が眠りにつく姿が収められている。同社の開発した素材「PHT(Platinum Hermonized Technology)」を使用したリカバリーウエアの生地を、『めっちゃさわれる動物園』(滋賀県守山市)の動物たちに使ってもらい、睡眠の質がどれぐらい変化するか実験した映像だ。というのも、来園者が動物に触って親しむことができる同園では、閉園後もテンションの上がった動物がなかなか眠ることができず、飼育員の悩みの種だったのだ。それぞれの動物に合うように、アニマルスタイリスト・井上千穂さんが、リカバリーウエアの生地をネックウォーマー・腹巻き・ハンモックなどに改良した。

どの動物も可愛すぎる寝顔を披露しているが、それぞれ違う寝姿も面白い。リスのように小さな猿、コモンマーモセットは、リカバリーウエアの生地で作った小さな袋に入って、あどけない顔を出して眠る。二本脚で立ってキョロキョロする様子がよく知られているミーアキャットは、この生地で作った丸いクッションにお座り、「ふあーっ」と眠そうにあくびをしてから、そのまま脚に顔をうずめて丸くなって寝たり、クッションに突っ伏して寝てみたり…。すらっとした脚ととんがった耳の先の飾り毛がかっこいいカナダオオヤマネコは、四角いクッションの上で伸びてみたり、毛づくろいをしてみたり、気持ち良さそうに寝ている。穴を掘って暮らすリス、リチャードソンジリスは、小さく切った生地をまず巣穴にせっせと運んでから、集めた生地の上でついにはヘソ天で爆睡。ほかにもライオン、カメレオン、ワニ、ネコ、ハリネズミ、ウサギ、ヤギなどの無防備で愛らしい寝姿を見ることができる。



動物に「早く寝て欲しいと思っているんですけどね」と心配していた飼育員も、この実験では「いつもよりだいぶ(寝付くのが)早い」「よく寝てるね」とほっと安堵。実際に376時間にも及ぶ検証の結果、PHT使用のリカバリーウエアの生地を使用した方が、ネコは装着前に比べると熟睡度が170%アップ、ヤギ167%、リチャードソンジリス167%、コモンマーモセット130%、ミーアキャット127%、サル127%と高い効果が測定されたという。



同園では、子どもはもちろんのこと、大人も動物と触れ合うことでとても良い笑顔になっている。「普段触ったことがないので感動しました」という男性、「すごい人懐こくて離れないから愛情いっぱいになっちゃいます」という女性もいた。動物たちには質の良い睡眠をとってもらい、元気いっぱい、これからも来園者を笑顔にしてほしい。

http://good-rest-for.com/animals/



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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