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【エンタがビタミン♪】中居正広がジャニー氏の大誕生会で「誰よりもはしゃいでいた」葛藤とは。

TechinsightJapan 2016年7月10日 17時15分

タッキーこと滝沢秀明が料理バラエティ番組『新チューボーですよ!』にゲスト出演してキムチチャーハン作りを披露した。自宅ではほとんど料理をすることがないという滝沢であったが、エプロン姿で包丁を持つと「どうしていいか分からない」と戸惑いながらもキムチを切り始めた。そんな滝沢秀明が調理の合間にジャニーズにまつわる裏話を語ってくれた。そこから見えてきたものは、当時の中居正広の胸中にあった葛藤であった。

滝沢秀明と司会の堺正章はお互い「タッキー」「マチャアキ」と抱き合うように再会を懐かしんでおり、普段から一緒に食事にも行く仲だという。

さっそく「ジャニーさんはお元気?」と堺が切り出すと「元気です! 相変わらず現場も全部仕切っていて」と嬉しそうに答える滝沢。ジャニー喜多川社長は現在84歳だが、そのバイタリティーに「そうなの!?」と堺も驚きを隠せない様子であった。

昨年10月23日にジャニー氏が誕生日を迎えたことから、ジャニーズで盛大な誕生日会が開かれた。11月7日、滝沢がパーソナリティーを務めるラジオ番組『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)で滝沢自身が発起人となり、北山宏光(Kis-My-Ft2)や薮宏太(Hey! Say! JUMP)など数名に協力してもらいタレントたちを集めたのだ。若手ばかりではない、近藤真彦や東山紀之といった大御所も顔を出したこの会。SMAPの中居正広も滝沢が直接会った時に誘いをかけたという。

今回の番組でもそのジャニー氏の大誕生会を振り返り「V6の井ノ原快彦くんとかタレントだけで50人くらい集まった」と証言する滝沢。マネージャーやスタッフを抜きにしてタレント同士が連絡を取り合って開催されたとあり、幹事としての滝沢はかなり大変だったようだ。

堺から会の様子について「(そういう場で)はしゃぐ人っているじゃない?」と聞かれると滝沢は「SMAPの中居くん。すごく楽しそうでしたね」と即答した。中居正広はTOKIO国分太一のシャツを引っ張って伸ばすなど人一倍はしゃいでいたらしい。中居自身も1月9日放送の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)でジャニー氏の誕生会を話題にしており、よほど印象深かったのだろう。

ただ、ここで気になるのが、まだ記憶に新しい一連の“SMAP解散騒動”だ。一部報道では昨年9月時点からSMAPメンバーのなかでは、ジャニーズ事務所を離れるか否かの葛藤があったと言われる。なかでも最も事務所を離れることに強い意志を見せていたのが中居正広であったという。

ジャニー氏の大誕生日会が昨年11月に行われたとすれば、その時すでに中居の胸中にはジャニー氏のもとを去るか否かの葛藤があったはずだ。誰よりもジャニー氏の大誕生日会ではしゃぐ姿を見せたという中居。おそらくはその場にいた誰もが中居がそのような複雑な思いを胸に抱えているとは想像していなかったに違いない。もし知っている人間がいたと仮定すると「人一倍はしゃいでいた」中居の姿は、その目にどのように映ったであろうか。

結果、SMAPは解散危機を無事に脱し、最もジャニー氏を激怒させたという中居正広も、現在では、バラエティや各方面で解散騒動前と変わらぬ活躍ぶりを見せている。SMAPや当時のマネージャーであったI女史を大切に思いつつも、ジャニー氏への恩義も強く感じていたであろう中居正広。相反するふたつの仁義のもとで悩み揺れる胸のうちを隠すかのように、ジャニー氏の大誕生日会では誰よりも明るく振舞ったのだとしたら、それは想像に難くない。

一方で国分太一、櫻井翔らとともにジャニーズ事務所の肝いりとも言われる滝沢秀明は、ジャニーズタレントたちの絆の強さを象徴するようなエピソードを続けて明かした。

昨年11月1日に開催されたV6の20周年記念ツアーファイナルで嵐がバックダンサーを務めた後のことだ。滝沢は「テンションが上がったんでしょうね」と松本潤から電話があり急きょV6のバックダンサー世代による“緊急同窓会”が開かれたことを明かした。嵐メンバー全員と山下智久、生田斗真、風間俊介そして滝沢秀明らそうそうたる面子がカラオケボックスに集まり全曲“V6”を選んで踊った。そのときのことを楽しそうに話す滝沢は「自分たちの曲は振付を忘れちゃうけど、V6のバックの踊りは覚えている」と思わず口にしていた。

スタジオでは調理途中のキムチチャーハンを前に滝沢がV6『Can do! Can go!』のバックの振付を披露して、V6世代の吉村崇(平成ノブシコブシ)を感激させた。はじめは「キムチの切り方が大きくない?」と指摘していた森星もそんな滝沢に「女性のタイプは?」と聞くなど興味を見せた。ちなみに滝沢秀明のタイプは「働く女性」的な人で、ケーブルを持ったまま寝てしまう女性ADを見ると「キュンキュン」するそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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