AKB48の人気メンバー入山杏奈が『踊る!さんま御殿!!』に初出演した。同番組は芸能人にとって“バラエティ系番組のオーディション的存在”と言われ、出演者は何とか爪痕を残そうと必死なだけに入山は周囲に埋もれてしまい見せ場が作れなかった。彼女自身、収録を終えて「完全に置物でした」と振り返っている。
7月26日の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は“東京23区vs西東京&千葉・埼玉連合SP”をテーマに都内と近郊都市出身の芸能人が集まった。入山杏奈は千葉県出身のグループで後列に座り、斜め前の前列には23区出身のおのののかがいた。冒頭でさんまが出演者を1人ずついじっていくなか、初出演の入山杏奈に「18位ってのは嬉しいの?」と『第8回AKB48選抜総選挙』の結果について訊ねる。「嬉しいですね200人以上いるので」、「そうか、微妙やな18位っていうのは。(国政)選挙ならすごい落選やな」とやりとりがあり、一瞬間が空いた。そこに八王子出身のヒロミが「そっちと比べたら」と割って入り「でも元AKBの高橋みなみちゃんは八王子出身だよな」と話題を八王子に持って行った。
同番組ではお笑い芸人でさえテンポよくトークするのに苦労を重ね、笑いがとれれば心の中でガッツポーズするほど難しい。入山はこの後しばらく発言がなく時々笑顔が抜かれるという状況だった。30分を過ぎたころ、ようやくさんまが「入山たまにはしゃべれお前っ、行けよ入山~!」と気合を入れた。「二子玉川かお前は?」と振ったが、彼女も「えっ、違います」としか返せない。「服装が高島屋みたいやからな」とさんまに衣装をいじられて終わったが、これは無理もないだろう。それからエンディングまでしゃべることがなかった入山杏奈。実際にはもっと話したのかもしれないが、編集で使われるのはおもしろいところだけになる。彼女は放送前日に『入山杏奈(iriyamaanna1203)ツイッター』で「借りてきた猫、いや、完全に置物でしたが衣装がかわいかったのでみてください」とツイートしており、自分でも収録を終えて“高島屋”のくだりしか見せ場がないことは分かっていたようだ。
まだほとんど世間に知られていなかった頃の指原莉乃と北原里英が『さんま御殿』に出演した時には「AKB48のどうせハシクレだから」と自虐的なトークを繰り広げて注目を集めた。彼女たちなりにインパクトのあるトークをしなければ目立たないと腹をくくっていたのだろう。入山杏奈は初めてにして単独出演だったことも厳しかったし、彼女がバラエティ番組にどの程度進出するつもりなのかにもよる。もし次に出演する機会があれば、USJで開幕した『AKB48 グループ選抜“やり過ぎ”サマー』のように元気いっぱいなトークを期待したい。
出典:https://twitter.com/iriyamaanna1203
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
7月26日の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は“東京23区vs西東京&千葉・埼玉連合SP”をテーマに都内と近郊都市出身の芸能人が集まった。入山杏奈は千葉県出身のグループで後列に座り、斜め前の前列には23区出身のおのののかがいた。冒頭でさんまが出演者を1人ずついじっていくなか、初出演の入山杏奈に「18位ってのは嬉しいの?」と『第8回AKB48選抜総選挙』の結果について訊ねる。「嬉しいですね200人以上いるので」、「そうか、微妙やな18位っていうのは。(国政)選挙ならすごい落選やな」とやりとりがあり、一瞬間が空いた。そこに八王子出身のヒロミが「そっちと比べたら」と割って入り「でも元AKBの高橋みなみちゃんは八王子出身だよな」と話題を八王子に持って行った。
同番組ではお笑い芸人でさえテンポよくトークするのに苦労を重ね、笑いがとれれば心の中でガッツポーズするほど難しい。入山はこの後しばらく発言がなく時々笑顔が抜かれるという状況だった。30分を過ぎたころ、ようやくさんまが「入山たまにはしゃべれお前っ、行けよ入山~!」と気合を入れた。「二子玉川かお前は?」と振ったが、彼女も「えっ、違います」としか返せない。「服装が高島屋みたいやからな」とさんまに衣装をいじられて終わったが、これは無理もないだろう。それからエンディングまでしゃべることがなかった入山杏奈。実際にはもっと話したのかもしれないが、編集で使われるのはおもしろいところだけになる。彼女は放送前日に『入山杏奈(iriyamaanna1203)ツイッター』で「借りてきた猫、いや、完全に置物でしたが衣装がかわいかったのでみてください」とツイートしており、自分でも収録を終えて“高島屋”のくだりしか見せ場がないことは分かっていたようだ。
まだほとんど世間に知られていなかった頃の指原莉乃と北原里英が『さんま御殿』に出演した時には「AKB48のどうせハシクレだから」と自虐的なトークを繰り広げて注目を集めた。彼女たちなりにインパクトのあるトークをしなければ目立たないと腹をくくっていたのだろう。入山杏奈は初めてにして単独出演だったことも厳しかったし、彼女がバラエティ番組にどの程度進出するつもりなのかにもよる。もし次に出演する機会があれば、USJで開幕した『AKB48 グループ選抜“やり過ぎ”サマー』のように元気いっぱいなトークを期待したい。
出典:https://twitter.com/iriyamaanna1203
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)