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【海外発!Breaking News】ド派手挙式でご祝儀のお札をドレスに貼り付けた花嫁 花婿と枚数を数える(スロバキア)

TechinsightJapan 2016年10月7日 18時0分

ジプシー(Gypsy)と呼ばれる少数民族がいる。彼らは本来北方インドに居住していたと考えられる遊牧民であり、15世紀頃に西ヨーロッパに移住した。エジプトから来たと考えられたためジプシーと呼ばれるようになったが、現在ではロマやロマニー(Rom、Romani、Romany)という言葉が使われることも多い。そんなジプシーの結婚式の派手さはある意味文化といえよう。このほどスロバキアで、豪華絢爛なドレスを身に纏ったジプシーの花嫁が挙式したと英紙『Metro』が報じている。

派手なドレスに派手な馬車、派手な式場に派手な演出…と全てが派手づくしなジプシーの結婚式は、平均費用が2万ポンド(約260万円)とも言われている。しかし今回、スロバキアで式をあげた花嫁のドレスは、その平均費用を遥かに上回る豪華なものであった。

エヴカさん(19)とルーカスさん(20)の挙式はその盛大さが話題となり、あっという間にネット上で拡散された。

エヴカさんは白に金の刺繡をあしらった豪華なドレスを着て、指には派手な金の指輪をはめ、晴れの日に挑んだ。そのドレスは17万5000ポンド(約2260万円)もするそうだ。

そしてお色直しは、赤のドレスに紙幣を貼り付けたユニークなものであった。これらの紙幣は結婚式の招待客がご祝儀として渡したお金であり、エヴカさんはまるでお札のドレスを着ているようだ。

何十枚ものご祝儀を体に貼り付けたエヴカさんだが、それらは個室で花婿ルーカスさんとエヴカさんによって一枚一枚数えられた。その姿が「何ともスイートだ」と各メディアは結婚式のハイライトとして取り上げている。

今回のエヴカさんとルーカスさんの結婚式にかかった総費用は30,375ポンド(約400万円)となったそうだが、それでもエヴカさんのドレスにはほど遠い金額だ。

なおジプシーは、スロバキアではハンガリー人に次いで二番目に大きな少数民族とされており、スロバキア東部を中心に暮らしているという。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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