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【海外発!Breaking News】移民系おばあちゃん30名が作る「おふくろの味」 多国籍レストランがNYで大人気

TechinsightJapan 2016年10月24日 11時30分

ニューヨークから発信される女性に人気の総合情報サイト『refinery29.com』が、“世界のおばあちゃんによるおふくろの味”を売り物にする多国籍レストランを取り上げた。
「ここで料理の腕を振るうのは、すべて現役の“おばあちゃん”たち。郷土料理、家庭料理なら任せてちょうだいと言うおばあちゃんたちばかりが30名も揃っています。彼女たちの祖国の料理を堪能してみませんか?」

こう謳っているのは、ニューヨーク市スタテン島(スタテンアイランド)にある『エノテカ・マリア(Enoteca Maria)』というレストランのオーナーであるジョディ・スカラヴェラさんだ。祖母と母を亡くした後、10年ほど前にイタリアンレストランをオープンした。キッチンを取り仕切るシェフは現役のおばあちゃんで、イタリア料理のほかのメインシェフ(メインの国)はローテーションで毎日入れ替わる。ジョディさんは祖母から母へと何百年もかけて伝わってきた「“おふくろの味”こそが一番の魅力」と語っている。

外食続きのニューヨーカーにも温かみのある郷土料理、伝統的家庭料理を提供したいと考えるジョディさんのもとに集まったのは、イタリア、チェコ、パレスチナ、アルジェリアほか海外約30の土地からニューヨークに移り住んだおばあちゃんたち。見知らぬメニューがずらりと並ぶ多国籍料理ゆえ、訪れた客は何度でもリピートしてみたくなるという。

出典:http://www.refinery29.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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