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【海外発!Breaking News】「線路に落ちろ」ホームで黒人が白人男性の背を押す 米国でヘイトクライム収まらず

TechinsightJapan 2016年11月27日 15時36分

アメリカにおける白人VS黒人の衝突がまさかの駅のホームで起きてしまった。「白人なんて大嫌いだ、死んでしまえ」と見ず知らずの白人青年を線路に突き落そうとしたのは51歳の黒人の男。恐ろしい殺人未遂事件の話題を『nydailynews.com』ほかが伝えた。

ニューヨーク市警察の発表したところによれば、事件が起きたのは21日の午後1時ごろ。現場はレキシントン・アヴェニューにあり、スパニッシュハーレムにも近いニューヨーク市地下鉄「125丁目(125 St)」駅のホームで、クイーンズ区ウェイヴクレストのゲイリー・ウィークスという51歳の男が殺人未遂容疑で身柄を取り押さえられた。

電車が入ってくるタイミングで、「白人なんて大嫌いだ」という言葉とともに背中を押されるなどしてホームに転落しそうになったのは、通勤のため北方面に向かう電車を待っていた28歳の白人男性(名前などは明らかにされず)。現場に居合わせた人々が間一髪で助けに入ったことから、男性はなんとか無事であったという。

ウィークスは現在メトロポリタン・ホスピタルにて精神鑑定を受けているが、警察官の顔を殴りつけるなど逮捕の際にも暴れたことから公務執行妨害の罪にも問われるもよう。アメリカでは警察による黒人射殺事件をはじめ、人種、宗教、セクシュアリティなどへの偏見や憎悪によるヘイトクライム(暴力)が以前にも増して多発している。

出典:http://www.dailywire.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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