2000年以降の天才子役と言えばまっさきに思い浮かぶのが芦田愛菜だ。彼女も12歳となりこの春から中学1年生になる。1月3日に放送された『VS嵐2017年賀正新春豪華3時間スペシャル』では、ババ抜き対決企画“BABA嵐 2017”に参戦した芦田愛菜が女優の松下奈緒に「すみません」と詫びる場面があった。純真な子役と思っていた彼女の成長ぶりが垣間見えた一幕だ。
“BABA嵐 2017”の予選第2試合で女優兼ピアニストの松下奈緒、関ジャニ∞の横山裕、嵐の大野智そして芦田愛菜が対戦した。場外で見ていた草野仁が「周りの3人は愛菜ちゃんの表情が読みとれず、かなり苦戦するのではないか」と予想、それが的中する流れとなった。
芦田愛菜のカードを松下奈緒が引く席順で進み、芦田は“ジョーカーではない”カードを1枚だけ上に突き出るように持って松下に選ばせて動揺を誘う作戦に出る。だが松下は躊躇なくその1枚だけ上に出たカードを引くこと2回、ジョーカーではないので事なきを得た。ところが巡り巡って芦田のところにジョーカーがやって来ると、それを今まで通り上に突き出して構えた。松下もそれまでと同じくその1枚だけ上にとび出たカードを引くが今度は“ジョーカー”だったのである。外野席では嵐メンバーから「上手かったね~愛菜ちゃん」と感心する声が聞かれた。
その後、2人残った松下奈緒と横山裕の間でジョーカーが移動を続け、ついに横山が敗れた。彼が「悔しいっ!」と叫ぶその傍らでは、芦田愛菜が松下奈緒に「なんか、すみません、ババを上げて…」と申し訳なさそうにすると「愛菜ちゃんは、絶対にそんなことをしないと思ってた」と複雑そうに返す松下がいた。
実は“BABA嵐”に8歳、9歳、10歳、11歳、そして今回12歳で出場してゲストでは最多記録となる芦田愛菜。子役で鍛えた演技力とババ抜きの経験によりしたたかさも身につけたようだ。しかも、この日は第1試合で伊藤淳史がジョーカーを上に突き出して松本潤に取らせようとしており、彼女もそれに学んだ可能性が高い。成長と共に大人のずるい面も吸収するものである。
ちなみに松下奈緒とは2011年12月に放送されたバラエティ特番『カスペ!愛菜ちゃんの年末大感謝祭!』で共演してピアノを教わった間柄だ。当時の芦田愛菜を知っているだけに松下奈緒も「愛菜ちゃんは、絶対にそんなことをしない」と安心していたのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
“BABA嵐 2017”の予選第2試合で女優兼ピアニストの松下奈緒、関ジャニ∞の横山裕、嵐の大野智そして芦田愛菜が対戦した。場外で見ていた草野仁が「周りの3人は愛菜ちゃんの表情が読みとれず、かなり苦戦するのではないか」と予想、それが的中する流れとなった。
芦田愛菜のカードを松下奈緒が引く席順で進み、芦田は“ジョーカーではない”カードを1枚だけ上に突き出るように持って松下に選ばせて動揺を誘う作戦に出る。だが松下は躊躇なくその1枚だけ上に出たカードを引くこと2回、ジョーカーではないので事なきを得た。ところが巡り巡って芦田のところにジョーカーがやって来ると、それを今まで通り上に突き出して構えた。松下もそれまでと同じくその1枚だけ上にとび出たカードを引くが今度は“ジョーカー”だったのである。外野席では嵐メンバーから「上手かったね~愛菜ちゃん」と感心する声が聞かれた。
その後、2人残った松下奈緒と横山裕の間でジョーカーが移動を続け、ついに横山が敗れた。彼が「悔しいっ!」と叫ぶその傍らでは、芦田愛菜が松下奈緒に「なんか、すみません、ババを上げて…」と申し訳なさそうにすると「愛菜ちゃんは、絶対にそんなことをしないと思ってた」と複雑そうに返す松下がいた。
実は“BABA嵐”に8歳、9歳、10歳、11歳、そして今回12歳で出場してゲストでは最多記録となる芦田愛菜。子役で鍛えた演技力とババ抜きの経験によりしたたかさも身につけたようだ。しかも、この日は第1試合で伊藤淳史がジョーカーを上に突き出して松本潤に取らせようとしており、彼女もそれに学んだ可能性が高い。成長と共に大人のずるい面も吸収するものである。
ちなみに松下奈緒とは2011年12月に放送されたバラエティ特番『カスペ!愛菜ちゃんの年末大感謝祭!』で共演してピアノを教わった間柄だ。当時の芦田愛菜を知っているだけに松下奈緒も「愛菜ちゃんは、絶対にそんなことをしない」と安心していたのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)