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【海外発!Breaking News】自撮りに夢中の少女2人、飛行機の翼に打たれ即死(メキシコ)

TechinsightJapan 2017年4月5日 20時30分

ついつい際どい所を狙ってしまいがちなセルフィーだが、それに夢中になるのはやはり危険。周囲はちゃんと見えているのか、そこに立っていて安全なのか…このような事故が起きたとあっては世の親たちも黙ってはいられまい。メキシコで3月26日、自撮りをしていた2人の少女が飛行機の翼に打たれて即死するという悲劇が起きた。

地元紙『El Diario』などが伝えたところによれば、セルフィー(自撮り)がもとで尊い命を落としてしまったのは高校生で17歳のクラリッサ・モルクエッチョ・ミランダさん、そして大学生で18歳のニッツィア・メンドーサ・コラルさん。仲の良い2人はその日メキシコ・チワワ州チニパスの競馬場に遊びにきていたが、そこから抜けるとすぐ隣の空港の敷地内へ移動。そこで滑走路に立つとスマホを手にセルフィーを始めた。

競馬場からは怒号あるいは雄叫びのような大きな声が常に上がっているうえ、本人たちはスマホ画面の自分たちの映り具合にひたすら集中している。飛行機の高らかなエンジン音が近づいていることをまったく気づいていなかったのか、撮影は死の瞬間まで続けられていたという。

ちなみに米国のセルフィーに関連する死亡事故の調査結果によれば、やはり目立つのは高い建物や山からの転落によるもので、海や川、そして感電を含む列車関連の事故がそれに続く。ポルトガルでは、観光客の夫婦が自撮りに夢中になるあまり、崖から転落するという悲劇も起きている。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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