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【エンタがビタミン♪】亀梨和也も「素晴らしい」と注目 南海放送・西木恵美里アナの仕事ぶり

TechinsightJapan 2017年5月14日 15時34分

亀梨和也が5月12日放送の金曜ロードSHOW!『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞』(日本テレビ系)で副審査委員長を務めた。日テレ系30局の女子アナウンサー総勢50人が揃うなか「各局のアナウンス室ルール」をテーマに紹介されたVTRで、亀梨が気になったのは南海放送(RNB)の西木恵美里アナウンサーだという。

南海放送では情報番組のミニコーナー『今コレ!』を女性アナウンサーが1人でネタ作りから放送まで全て行う伝統がある。番組では入社3年目の西木恵美里アナがパン屋とケーキ屋がコラボしたお店を取材して放送するまでに密着した。

そのお店に目を付けてアポを取った彼女は、三脚とカメラを持って訪れた。お店の責任者から「どんな流れでいきますか?」と問われて「そうですね、初めて会いましたの感じで…」と説明する西木アナ。「いろいろ聞くので」「分かりました、了解です」と打ち合わせが進む。西木アナから「たぶん、私が“宝石箱みたい”っていうので」と言われお店側が「乗ったらいいわけですね」と段取りまで完璧だ。

撮影は西木アナがカメラを手にお店に入っていくところから始まった。パティスリーコーナーでスイーツが並ぶのを見て彼女が「めちゃくちゃかわいい!」「もうキラキラして宝石箱みたいです!」と感激すれば、お店の人が「そうなんです、店名の“レクラン”は宝石箱という意味で」と教え「あっ、そうなんですね!」と反応する流れはバッチリだった。西木アナ自身の姿は三脚を使って撮るのだが、しゃがんでおいて下から現れるテクニックなど慣れたものである。

局に戻ると、放送まで残り3日間で2時間撮った映像を4分のVTRにまとめなければならない。編集室で作業する表情は真剣そのもの、あの「宝石箱みたいです!」のやりとりを自らボツにするのだから厳しい。いよいよ『今コレ!』の本番となりVTRが流れると西木アナが生でナレーションを入れて全ての工程を終えた。

一般的には制作(プロデューサー、ディレクター、AP、AD)、ロケ(出演者、カメラマン、音声照明)、編集(オペレーター、ナレーター、音響効果)といった役割に分かれるが、『今コレ!』では全てを1人でこなすのだ。

他にも数局のアナウンス室事情がVTRで紹介されたが、亀梨和也はその中で「西木アナが1人でやるのが…」と注目した。彼も音楽作品などでその難しさを知っており「普段は技術さんにやってもらっているのを自分でやると、この間を詰めるだけでこんなに作業が大変なんだとすごく気づかされる」「それを経験されているのは素晴らしい」と話した。

ちなみに亀梨は「ゆるすぎる女子アナ」として取り上げられたテレビ金沢の馬場ももこアナにも別の視点で感心していた。馬場アナは運転が大好きで、昼休みには局から飛び出し愛車に乗ってドライブを楽しむ。昼食はドライブスルーで買って局の駐車場に停めて食べるほど車好きである。この日はドライブスルーで支払う際に「札がない!」とお金が足りないことに気づき、同行したスタッフに借りるところなどいろいろな面で「ゆるすぎる」ようだ。

スタジオでも「ドライブしますよね!?」と揺るがない馬場ももこアナ。そんな彼女を「もし自分が悩んでいても、横に居て“どっかドライブ行こうよ”って言われたら、なんか俺って小っちぇえなって思えるようで、全てを吹き飛ばしてくれそう」と評す亀梨だった。

出典:https://www.instagram.com/nishikiemiri
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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