10月12日、フジテレビ系で放送されたバラエティ番組『VS嵐』は映画『ナラタージュ』（10月7日より公開中）から有村架純、坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、堀ちえみそして嵐の松本潤が“ナラタージュ”チームとして参戦した。“嵐”チームは松本を除く4人にプラスワンゲストとしてSexy Zoneの佐藤勝利と松島聡が加わって対戦する。
月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』（2015年）で有村架純と共演した相葉雅紀は、撮影現場で刺されて倒れているシーンが寒かったことを振り返る。寒そうにする相葉の首の後ろに有村が自分のカイロを置いてくれたのが忘れられず「あれはキュンときた」と明かした。
その有村はNHK紅白歌合戦で司会を務めた際に、Sexy Zoneと共演している。彼女はセクゾに対して「きちんと目を合わせて挨拶してくれ、すごく丁寧な方たちだなと思った」と印象を持ったという。すると、松島は「“おはようございます”と笑顔で返してくれたのですごい緊張がほぐれるスイッチが入った」と独特な表現で有村を称えた。
アトラクションやトークで存在感を見せた有村は、この日のためにスタッフが準備した特別企画“クイズ松本潤”でも活躍する。この企画は「松本潤の趣味嗜好に関する質問」に松本自身がどう回答するかを両チームが予想するもので、嵐の4人は「松本潤専門家」として模範解答を行い“嵐”チームはセクゾの2人が回答する。
第1問「松本潤の誕生日は？」は嵐、セクゾ、“ナラタージュ”チームとも「8月30日」で正解した。しかし「松本潤の趣味は？」では嵐、セクゾが「ボンサイ」と正解するも“ナラタージュ”チームは「かんしょう」と答えて外してしまう。
そんななか「□パン 松本潤が□に入れる言葉は？」の問いに嵐は「ジャパン」、セクゾは「こしパン」、“ナラタージュ”チームは「フライパン」とそれぞれ違った答えだった。
松本は「フライパン」と書いており、嵐メンバーが「フライパン当てるってすごくない？」と驚けば松本も「フライパン当たったね！」と感心する。“ナラタージュ”チームから「架純ちゃんが答えた」と明かされ大きな拍手が沸くと当の有村は照れていた。彼女はそうやって映画『ナラタージュ』のヒロイン役として十分な活躍を見せたのである。
出演者の活躍はもちろんだが、今回は“クイズ松本潤”を考えて準備したスタッフのこだわりに注目したい。まず王様が国を見渡すような高々とした階段に荘厳な王座、実はドラマ『貴族探偵』で御前様が使ったイスを借りてきたという。松本潤が座ると共演者たちはみんなひれ伏して拝んだ。
ただ、当の松本は「スタッフのいじりがすごい！」と居心地が悪そうである。さらには質問への答えを「“ナラタージュ”チームの回答」「セクゾ2人による“嵐”チームの回答」「松本潤自身の回答」と順番にオープンする際にナレーションで「まつー」「もとー」「じゅーん」と煽りながら進める。
最初にそれを聞いた松本は思わず立ち上がって「おい！」「ちょっと待て！」と画面には映らぬスタッフ陣に抗議した。もっともスタジオは大爆笑でスタッフも引き下がるはずがない、松本に「終わったらちょっと集まろうな！」と睨まれていたがどうなっただろうか。
また、嵐の4人による「松本潤専門家」の模範解答もよいアイデアだった。ポイントには関係ないので彼らもリラックスして考えることができ「松本潤の口癖は？」の質問では二宮和也の気づきに櫻井翔が「ははは！ それだ！ それでいこう！」と大ウケしたほどだ。その回答は「ちょっとこの部屋寒くない？」である。
他にも「松本潤の設定温度は？」の問いに松本がどこの設定温度かこだわり「楽屋だと俺1人じゃないから、家にして！」と主張、出題者が「はい、では家にします」と変更する。今度は二宮が「問題を覆す？」と目を見張っていた。
嵐メンバーが「なんだかんだ我々が一番面白かったです」という“クイズ松本潤”、松本自身は歓迎しないだろうがこれだけ盛り上がったのだからまたあるかもしれない。
画像は『有村架純 2017年9月27日付Instagram「けんけんけんけんちゃん。」』『フジテレビ 2017年10月12日付Twitter「まもなく放送開始です」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 真紀和泉）
月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』（2015年）で有村架純と共演した相葉雅紀は、撮影現場で刺されて倒れているシーンが寒かったことを振り返る。寒そうにする相葉の首の後ろに有村が自分のカイロを置いてくれたのが忘れられず「あれはキュンときた」と明かした。
その有村はNHK紅白歌合戦で司会を務めた際に、Sexy Zoneと共演している。彼女はセクゾに対して「きちんと目を合わせて挨拶してくれ、すごく丁寧な方たちだなと思った」と印象を持ったという。すると、松島は「“おはようございます”と笑顔で返してくれたのですごい緊張がほぐれるスイッチが入った」と独特な表現で有村を称えた。
アトラクションやトークで存在感を見せた有村は、この日のためにスタッフが準備した特別企画“クイズ松本潤”でも活躍する。この企画は「松本潤の趣味嗜好に関する質問」に松本自身がどう回答するかを両チームが予想するもので、嵐の4人は「松本潤専門家」として模範解答を行い“嵐”チームはセクゾの2人が回答する。
第1問「松本潤の誕生日は？」は嵐、セクゾ、“ナラタージュ”チームとも「8月30日」で正解した。しかし「松本潤の趣味は？」では嵐、セクゾが「ボンサイ」と正解するも“ナラタージュ”チームは「かんしょう」と答えて外してしまう。
そんななか「□パン 松本潤が□に入れる言葉は？」の問いに嵐は「ジャパン」、セクゾは「こしパン」、“ナラタージュ”チームは「フライパン」とそれぞれ違った答えだった。
松本は「フライパン」と書いており、嵐メンバーが「フライパン当てるってすごくない？」と驚けば松本も「フライパン当たったね！」と感心する。“ナラタージュ”チームから「架純ちゃんが答えた」と明かされ大きな拍手が沸くと当の有村は照れていた。彼女はそうやって映画『ナラタージュ』のヒロイン役として十分な活躍を見せたのである。
出演者の活躍はもちろんだが、今回は“クイズ松本潤”を考えて準備したスタッフのこだわりに注目したい。まず王様が国を見渡すような高々とした階段に荘厳な王座、実はドラマ『貴族探偵』で御前様が使ったイスを借りてきたという。松本潤が座ると共演者たちはみんなひれ伏して拝んだ。
ただ、当の松本は「スタッフのいじりがすごい！」と居心地が悪そうである。さらには質問への答えを「“ナラタージュ”チームの回答」「セクゾ2人による“嵐”チームの回答」「松本潤自身の回答」と順番にオープンする際にナレーションで「まつー」「もとー」「じゅーん」と煽りながら進める。
最初にそれを聞いた松本は思わず立ち上がって「おい！」「ちょっと待て！」と画面には映らぬスタッフ陣に抗議した。もっともスタジオは大爆笑でスタッフも引き下がるはずがない、松本に「終わったらちょっと集まろうな！」と睨まれていたがどうなっただろうか。
また、嵐の4人による「松本潤専門家」の模範解答もよいアイデアだった。ポイントには関係ないので彼らもリラックスして考えることができ「松本潤の口癖は？」の質問では二宮和也の気づきに櫻井翔が「ははは！ それだ！ それでいこう！」と大ウケしたほどだ。その回答は「ちょっとこの部屋寒くない？」である。
他にも「松本潤の設定温度は？」の問いに松本がどこの設定温度かこだわり「楽屋だと俺1人じゃないから、家にして！」と主張、出題者が「はい、では家にします」と変更する。今度は二宮が「問題を覆す？」と目を見張っていた。
嵐メンバーが「なんだかんだ我々が一番面白かったです」という“クイズ松本潤”、松本自身は歓迎しないだろうがこれだけ盛り上がったのだからまたあるかもしれない。
画像は『有村架純 2017年9月27日付Instagram「けんけんけんけんちゃん。」』『フジテレビ 2017年10月12日付Twitter「まもなく放送開始です」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 真紀和泉）