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【エンタがビタミン♪】安室奈美恵の曲で好きなのは? 12万人が投票したシングル人気ランキング

TechinsightJapan 2017年11月7日 21時30分

安室奈美恵が、9月20日の自身の40歳の誕生日に「2018年9月16日をもって引退する」と発表し、世間に大きな衝撃が走った。今年デビュー25周年を迎えた安室は、昨年8月から今年5月まで開催された全国40都市・100公演のロングツアー『namie amuro LIVE STYLE 2016-2017』で約26万人ものファンを魅了するなど、精力的に活動していたなかでの引退発表だった。そんな安室のオールタイム・ベストアルバム『Finally』が11月8日にリリースされる。1992~2017年発表の46曲(そのうち39曲はニュー・レコーディング)に、新曲6曲を加えた全52曲を収録し、彼女の軌跡を一気にたどれる内容となっている。これまで多数の曲を世に放ち、支持されてきた安室だが、なかでも人気のある曲はどの曲なのか。投票結果をご紹介したい。

安室が引退を公表した翌日から「引退発表の安室奈美恵、シングルで好きなのは?」と題したアンケートが実施された(Yahoo!ニュース 意識調査調べ 対象は123,082人。実施期間:2017年9月21日~2017年10月1日)。

その結果、36,076票を集めて1位に輝いたのは『CAN YOU CELEBRATE?』(1997年2月)。作詞・作曲・編曲を小室哲哉が手がけ、ダブルミリオンをセールスした彼女最大のヒット曲だ。和久井映見と反町隆史が出演したフジテレビ月9ドラマ『バージンロード』の主題歌でもあり、結婚式の定番ソングとしても長く愛されている。



2位は15,177票で『Hero』(2016年7月)。2016年のNHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソングでもあった同曲は記憶にも新しい。老若男女問わず親しまれた曲と言えるだろう。



3位は11,244票で『Don't wanna cry』(1996年3月)。小室哲哉がプロデュースした同曲は、自身が出演したダイドードリンコ『mistio』のCMソングでもあった。



4位は『SWEET 19 BLUES』(1996年8月/8,936票)。小室哲哉がプロデュース、作詞・作曲・編曲も務めた同曲は、安室がTOKIO・山口達也とW主演したコミカルな青春映画『That's カンニング!史上最大の作戦?』のエンディングテーマだった。この頃は彼女に憧れて真似たスタイルをした女子が「アムラー」と呼ばれる社会現象になるほどの人気を博していた。そのため同映画も“人気アーティストの主演”としても注目を集めた。



5位は『Chase the Chance』(1995年12月/7,547票)。小室哲哉プロデュースの同曲は、前作『Body Feels EXIT』から約1か月半という短いスパンでのリリースとなった。少年隊・東山紀之が主演した日本テレビ系ドラマ『ザ・シェフ』主題歌にも起用されている。安室の曲は現在に至るまで映画・ドラマ・CMとほぼ全曲何らかのタイアップがついている。それだけ耳にしたときに印象的で、刺さる曲だと認められているのだろう。



以下、10位までは次の通り。
6位『Body Feels EXIT』(1995年10月/6,442票)



7位『a walk in the park』(1996年11月/5,414票)



8位『Baby Don’t Cry』(2007年1月/4,980票)



9位『NEVER END』(2000年7月/3,264票)



10位『太陽のSEASON』(1995年4月/2,975票)

ちなみにコメント欄には「複数選択可にしてほしかった 1つには絞りきれない」「決められない」という選択に迷う声も。また「あれ?『TRY ME~私を信じて~』入ってない?」と同曲が選択肢になかったという指摘も複数あったが、この調査では「SUPER MONKEY’S」の名が入っている曲は対象外であり、「安室奈美恵」単独でクレジットされている曲『太陽のSEASON』(1995年4月以降)が対象となっている。今回投票できなかった『TRY ME~私を信じて~』(1995年1月)の人気も高そうだ。

今後開催される安室奈美恵のラストツアー(5大ドームツアー及びアジア公演)は、ファンの投票で曲を決めるという。特設ページ「namie amuro 25th Anniversary vote the Best songs」(http://namieamuro.jp/25thanniversary/pc/vote/)で現在投票を受け付け中だ(12月31日まで)。投票に迷う人には8日リリースのオールタイム・ベストアルバム『Finally』が参考になりそうだ。こちらの投票結果を受けてラストツアーがどのようなパフォーマンスになるのか注目される。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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