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【エンタがビタミン♪】デヴィ夫人 安倍首相の“イヴァンカ氏主導の女性基金に57億円”表明に激怒「おべっかが過ぎる」

TechinsightJapan 2017年11月7日 18時23分

タレントのデヴィ夫人が、トランプ米大統領の長女イヴァンカ・トランプ大統領補佐官が主導して立ち上げた『女性起業家資金イニシアティブ』へ安倍晋三首相が5千万ドル(約57億円)を拠出する方針を表明したことにブログで異論を唱えている。「57億円もあったら、待機児童問題も前進するだろうに」と嘆いているのだ。

11月2日から4日まで日本に滞在したイヴァンカ・トランプ氏は、3日に女性活躍の推進を目指す『国際女性会議WAW!』に出席した。会議では約20分間講演し、女性の社会進出に向けて日米が協力して取り組んでいく必要性を訴えている。また安倍首相も会議に出席し、『女性起業家資金イニシアティブ』に対し5千万ドルを拠出する方針を表明した。同イニシアティブは発展途上国での女性の起業家や中小企業を支援する基金で、イヴァンカ氏の提案を受け今年7月に世界銀行グループが設立、日本は米国やドイツなどと並び最大拠出国となる。

この報道に対して『デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」』では「エッ、そんなお金あるんですか? 驚愕の金額!!」と綴り、「トランプ氏のご機嫌を取り、娘にも厚遇で信頼の取り付けを狙い、おべっかが過ぎる」と激怒している。

そして「選挙が近づくと 政治家は国民のためと言うが、実際は自分達のことしか考えていない」と選挙が終わるといつも年金、税金、待機児童問題も先延ばしになることに呆れていた。世界の女性起業家を支援するのも結構だが、まず国内の問題に税金を使ってほしい―というのがデヴィ夫人の主張なのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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