Infoseek 楽天

【ドバイ紀行その3】圧倒的存在感を誇る天空の塔「バージ・カリファ」 世界最大のショッピングモールは東京ドーム24個分!

TechinsightJapan 2018年1月23日 16時51分

ドバイでは観光もショーもショッピングも楽しみ、厳選の5つ星ホテル3軒を見学したのですが、弾丸ツアーのような疲労感はありません。3泊でよくここまで回ることが出来たものです。ドバイがいかにアクセスのよい回りやすい観光地であるか、十分にお分かり頂けることと思います。

■ザ・メイダン・ホテル主催の「メイダン・ステイブル・ツアー(Meydan Stable Tour)」



競馬場と厩舎の見学ツアーです。馬という動物が大好きな記者にはたまらない体験でした。競走馬のオーナー・ブリーダーとして世界に名を馳せるドバイの首長シェイク・モハメッドをたびたびお迎えすることもあり、とてもゴージャスな造りとなっているザ・メイダン・ホテル。この5つ星ホテルとツアーの詳細については後ほど詳しくお伝えします。ご期待下さい!

■デザートサファリ砂漠体験ツアー(砂丘ドライブ・キャンプサイトでベリーダンス鑑賞・アラビアンBBQ)



砂漠の国に出かけたからにはコレ。最高にエキサイティングな体験でした。こちらについてはも後ほど詳しくお伝えします。

■バージ・カリファの展望台「At the Top」



ブルジュ・ハリファ、ブルジュ・カリファ、ブルジュ・ハリーファ、バージュ・カリファ…もういろいろな表記・発音があるようですが、現地では英語読みで統一しているのか、ホテルスタッフを含むあらゆる国籍の人が「バージ・カリファ」と呼んでいました。



世界最大のショッピングモール「ドバイ・モール」の中を通って入場するバージ・カリファ。高さはなんと828メートルです。アルマーニ・ホテル・ドバイ (Armani Hotel Dubai)や富豪が暮らす、あるいは別荘にする高級レジデンスが入っているほかプールもあります。展望台「At the Top」は124階とそこから階段で上がる125階。さらに高い148階にも「At the Top Sky」があります。最も混雑するのは日没時ですが朝も最高。それは長いタワーの影にビックリです。

展望台からの眺めはこんな感じです。ズームアップしても小さく見えるこれらのビルだって相当の高さがあるのです。摩天楼を「見下ろす」とはこういうことなのだと実感。遠くにダウ船(アラブの帆掛け船)の形をした通称“7つ星”ホテル、ブルジュ・アル・アラブも見えました!



バージ・カリファ建設の総費用は15億米ドル。ピーク時には日に12,000名もの作業員が建設に関わったといい、勇敢な彼らのおかげで2010年4月に無事オープンを迎えることが出来たそうです。

■世界最大のショッピングモール「Dubai Mall」



「東京ドーム24個分、店舗数1,200以上」と聞いただけで目が真ん丸になる記者。まず目に飛び込んできたのはスケートリンクでした!



それに有名なアクリルパネルの水槽も。巨大、とにかく巨大でした!



背中側のショップの照明が反射し、今一つ上手に撮影できなかったことが残念。このアクリルパネル、なんと厚みが75cmもあるそうです。

中東最大のエルメスが入っているドバイ・モール。高級ブランド・ショップは軒並み入っていますが、H&MやZARAといったお手頃価格の人気ブランドもばっちり。消費税などはありませんが、高級ブランド品に関しては値段が少しだけ高くなっているということです。ドバイの裕福な家庭の女性たちの中には、超高級ブランドの洋服やバッグのショッピングに夢中という方も多いそうです。



エキゾチックなスタイルにも流行がしっかりとあるそうです。

こちらは、ドバイの女性たちがよそのお宅を訪問する際に手土産としてよく持っていくという有名なスイーツ・ショップ。左は「VIVEL」のヌガーやお餅を思わせる一口サイズの練り菓子。右は定番高級ブランド「PATCHI」のチョコレート。ともにギフトとしての美的センスが抜群で、中央のガラスコンポートはおもてなしする側が用意しておくもの。どれもキラキラと装飾が効いています。



スパイスやハニーも健康食品としてドバイの食卓には欠かせないそうです。



ドバイに来たからにはやはりこういうショップが気になるもの。異国情緒たっぷりのアラビアン・テイスト、魅力的な世界です。



こちらが体を吸い寄せられるようにして入ったトラディショナルな雰囲気のお土産屋さんです。



記者はここでアラビックなお土産品をゴチャゴチャと15点ほど買いました。こういうものが昔から好きなのです。ラクダのペン、目がリアルで凄味があります。



日本円にして8,000円ほどになったせいか、ゴールドの大きなバッグに入れてくれました。一行のなかで1人だけ。太陽光を反射してギラギラするため、外に出ると少しだけ恥ずかしいような…。



スーツケースに入れて日本に持ち帰りました。結構丈夫です。果たしてこれをどこで持ち歩くことができるのか…。「私、ドバイ帰りなんです~♪」みたいな!?

■ライブ・エンターテイメント・ショー『La Perle』



このショーのために専用に建設された劇場で、270万リットルという膨大な量の水を使用し、場内には滝のように水が流れ、空中アクロバットも見事。天井まで吊るしあげられた人が次々と中央のプールにダイブし、大きなしぶきをあげます。



写真中央のシルバーの大きなボールは、この中を3台のオートバイが爆音を立てながら上下・左右に回転するもので、非常に危険でスリリングなパフォーマンスに手に汗握ります。記者はシルク・ドゥ・ソレイユのショーを2度観たことがありますが、このショーの命知らずなパフォーマーたちには正直たまげてしいまいました!

2017年の夏にスタートしたばかりですが、早くも大評判で連日満席御礼。お値段は座席(VIP・ゴールド・シルバー・ブロンズ)により異なります。

■ザ・ビーチ(The Beach)



人気ショップあり、レストランありの「ジュメイラ・ビーチ・レジデンス(略称:JBR)」。ドバイ・マリーナ地区のなかで今一番にぎわっているエリアです。



ここは若い人が多くカラフルでモダンな雰囲気。米資本の有名なホテルチェーンもこぞってホテルを建てており、“清潔で治安のよいマイアミビーチ”といった印象を抱きました。

■地元のスーパーマーケットで買い物

いわゆる“COOP”に入ってみました。何でも揃っています。当然ながら輸入品が多いのですが、生鮮類もなかなか新鮮だと感じました。



記者が飛びついて買ったのはこれ。バイリンガル仕様の「ハインツ」ココア缶です。パッケージに書かれたアラビア文字が嬉しくなります。



取材協力:ドバイ政府観光・商務局
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

この記事の関連ニュース