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【エンタがビタミン♪】土屋太鳳が涙 『関ジャム』で浦嶋りんこたちのコーラスに「素晴らしいです」

TechinsightJapan 2017年12月11日 20時30分

ゆずやコブクロなどは音楽番組に出演してハモリで魅了するが、アーティストの後ろで歌うバックコーラスにテレビで光が当たることは少ない。12月10日放送の音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)では“アーティストを支える売れっ子コーラスの秘密”をテーマに、バックコーラスで活躍する3人をゲストアーティストとして招いた。

浦嶋りんこはDREAMS COME TRUEをはじめ久保田利伸、中西圭三、ブラザートム、堂本剛などのコーラスを務め、加藤いづみは小田和正、ももいろクローバーZ、松任谷由実、槇原敬之、吉田拓郎、石井竜也、miwa、今井マサキは吉田拓郎、郷ひろみ、槇原敬之、EXILE ATSUSHIといったアーティストから信頼を寄せられている。今井と加藤は2005年7月に結婚しており、同じコーラス隊で活動することも多い。

3人はコーラスの基本「ビブラート、ファフセット、しゃくり」といったことから、アーティストに必要とされるには「歌声の特徴を見極めて、それに近づける」ことまで詳しく教えてくれた。なかでも今井は、まるでものまね芸人のように声をあやつりながら説明する。たとえば郷ひろみは声のポイントを「前に出して」、EXILE ATSUSHIは「後ろに引いて」歌うタイプだという。

ゲストの土屋太鳳が「私の声の位置はどこなんだろう?」「自分の声があまり好きじゃないんです」と興味を示したところ、今井は「しゃべり方がすでに裏声になってる」、加藤は「(声の位置は)少し後ろ側かな」と分析する。土屋は自分を見抜かれたように感じたのだろう「そうかも~、怖~い」と思わず口にしたほどだ。

代表的なコーラスの種類「ユニゾン(メロディーと同じ音階)、ハモリ(メロディーと別の音階)、ウーアー(歌詞ではなくハミングで歌う)」を解説する際に3人が、それぞれ「メロディー」「上ハモリ」「下ハモリ」を担当してコーラスを披露した。

まず加藤が「メロディー」、浦嶋が「上ハモリ」、今井が「下ハモリ」で『きよしこの夜』を歌うと関ジャニ∞らレギュラー陣が聴き入って感心するなか、土屋はすでに「素晴らしい~」とうっとりしていた。次に浦嶋が「メロディー」、加藤が「上ハモリ」、今井が「下ハモリ」で同じ『きよしこの夜』を歌うとゴスペル風に雰囲気が変わる。

すると村上信五が「太鳳さんが泣きそうです」と気づいた彼女の目には今にも涙がこぼれそうなほど溜まっており、「すごい感動する~」と答えるのがやっとだ。

その後、関ジャニ∞の要望により今井が「前に前に出る協調性のないコーラスが混ざっていたら」の設定で、「郷ひろみ」風に「下ハモリ」を歌って3人で『きよしこの夜』を披露すると大ウケ、土屋にも笑顔が戻った。

加藤はオンエア翌日に『加藤いづみオフィシャルブログ「diary」』で関ジャニ∞について「ほんとにナチュラルでステキ。トークももちろんですが、セッションのときも 音楽仲間と一緒に音を出してる!感がすごいです」「後日 FNS歌謡祭で会ったときも すごく気さくに話しかけてくれたり。すごく元気をくれますね!」と振り返っている。

また、「浦嶋りんこさんは さすがのパフォーマンス! 唯一無二の存在。かっこいいなぁ」と絶賛しつつ「今井さんはボイトレの先生もしてますからね。声のことは本当にいつも分かりやすく説明してくれます。(あんなに実演が上手いとはw)」と夫にも触れた。

さらにコーラス3人と土屋太鳳が並ぶ記念写真を「本当にテレビで見たまま。天使のようでした」と公開しており、彼女のピュアな反応はなにより嬉しかったのではないか。

画像は『加藤いづみ 2017年12月11日付オフィシャルブログ「関ジャム 完全燃SHOW」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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