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【海外発!Breaking News】全盲のハレンチ男、女性に近づいては「道を教えて」 さらにその手で…!?(米)

TechinsightJapan 2017年12月20日 5時0分

全盲の人が差し出した手や杖が自分の身体に触れた。こんな場合、邪魔をしてしまったような気がしてこちらの方が「すみません」と謝りたくなるものだ。だが本人がもしもそれをわざとやっていたなら…!? 世界の全盲の人たちを激怒させる事件のニュースが米カリフォルニア州から伝えられた。

全盲であることを悪用し、女性の体をまさぐり続けたとして逮捕されたのはロサンゼルス郡グレンドラのアンソニー・マイケル・ラムゼイ(30)。ラムゼイは両眼とも全盲で外出には杖が欠かせず、一般市民の助けを借りながら目的地にたどり着くことが多々であった。そんななか11月21日から今月1日にかけ、グレンドラの3か所のバス停およびアズーサの1か所のバス停において、親切に誘導してくれた4人の女性に対し意図的な性的接触を図った疑いがもたれている。

女性からの被害届が続いたことから12月3日に逮捕となったラムゼイ。身柄はすでに矯正施設に送られ、ロサンゼルス郡上級裁判所のウェスト・コヴィーナ支部は保釈保証金を8万ドルと設定したが、ホームレスであることも判明したこの男の身辺に関する調査は難航しているもよう。グレンドラ警察は市民に対し、この男に関する情報提供の協力を呼び掛けている。

またこの報道で自分もこの男に体を触られた、意図的なものだったのかと新たに被害を訴え出る女性が現れる可能性が十分にあるなか、ラムゼイは今月5日の予備審問で容疑をすべて否認した。あくまでも“見えないため偶然に手が触れてしまった”ということで押し通すのではないかとみられている。

画像は『KTLA 2017年12月15日付「Transient Groped Women After Asking Them for Directions: Glendora Police」(Glendora Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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