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【テック磨けよ乙女!】苦手アイテムを克服! 人気スタイリスト川村桃子のデニムコーディネート術

TechinsightJapan 2018年2月26日 19時36分

毎日頭を悩ませる服のコーディネート。流行のアイテムやカラー、TPOなどを考えながら、手持ちの服を組み合わせていくのが苦手な方は少なくないだろう。このたびルミネが、人気ファッションスタイリストを招き、スタイリングイベントを開催した。日々の着こなしに使える、おしゃれテクニックをご紹介したい。

2月17日(土)に開催されたイベント「ルミネプレミアムサービス スタイリングイベント」は、アプリ『ONE LUMINE』を利用するユーザーに向けて、定期的に実施しているプレミアムサービスの一つ。今回は、女性誌『AneCan』『andGIRL』などで活躍する人気スタイリストの川村桃子さんが、応募者の中から選ばれた2組にパーソナルスタイリングを行った。



まず「デニムのコーディネートが苦手」という参加者からの悩みを受け、川村さんが2つのスタイリングを提案した。

■コーディネート1



トレンチコート、トップス(DRESSTERIOR)/キャスケット、パンツ(Deuxieme Classe)



ヒール(Deuxieme Classe)

「パンツはデニムの王道スタイルですが、スタンダードなデニムを1本持っていて欲しいという思いから選びました。これくらい濃いインディゴなら、ジーンズでも上品に着こなせますよ」と川村さん。

インディゴデニムは、カジュアルにもフォーマルスタイルにも幅広く合わせられる万能アイテムのようだ。そこに川村さんは、上質な手触りと軽さが特徴の英国王室御用達のブランド「Lock & Co Hatters」のキャスケットを合わせた。「シンプルだけど上質なものをひとつコーディネートに取り入れるとぐっと全体が引き締まります。髪型は低めのゆるいシニヨンにするとバランスがいいです」とアドバイスする。



そして羽織りとして、定番の型ではなく、ドレストレンチコートをチョイス。人とかぶることが少なく、結婚式といったフォーマルスタイルにも合わせられるという。同じドレストレンチコートでも、腕をまくる、大きめのリボンを作り前で結ぶことで、全く違った印象になる。ひと手間加えることで、一気にこなれ感が増すプロの着こなし術は、ぜひ真似したい。

もうひとつのデニムコーディネートで川村さんがセレクトしたのが、Gジャンだ。スカートやパンプスと合わせることで、女性らしい印象の着こなしに仕上がっている。

■コーディネート2



ジャケット、Tシャツ、スカート、バッグ(Whim Gazette)



パンプス(Deuxieme Classe)

「オーバーサイズやノーカラーが断然今っぽい! 合わせたスカートはイタリア製で、エルメスやトム・フォードと同じ工場で作られているだけあって、形がとってもきれいなんです」と川村さん。

二つのスタイリングのうち、好みの方をプレゼントされるのだが、全員一致で選ばれたのは、ジーンズ×ドレストレンチだった。その後、このスタイリングに合うアクセサリーを選びに、ルミネ新宿を訪れた。普段はシンプルなアクセサリーが多いという参加者のために川村さんがセレクトしたのは、大きめかつデザイン性のある「martinique Le Conte」のピアスとイヤリングである。



「パールのピアスは上品なイメージにぴったりだし、今回選んだ黒のトップスも絶対に似合う。あと一見難易度が高そうに見えるグリーンの大ぶりなイヤリングも、ネイビーボーダーやTシャツにぴったりなので、春夏コーデに一役買ってくれる」と川村さんは話す。アクセサリーをプラスすることで、おしゃれ度がぐんとアップしそうだ。



また、午後に行われたもう一組への提案スタイルも見ていこう。ワイドシルエットのホワイトパンツに、濃いカラーのジャケットを羽織り、すっきりと決まっている。足元にはライトピンクを合わせ、カジュアル過ぎず、女性らしさの感じられるスタイルが完成した。

■コーディネート1



ジャケット(DRESSTERIOR)/Tシャツ(TOMORROWLAND)/パンツ(martinique Le Conte)



パンプス(TOMORROWLAND)

続いては、きちんと感のあるストライプ柄のシャツに、リボンが目を引くイエローのロングスカートを合わせたコーディネート。春らしいカラーのバッグとヒール靴で、バランスの良い上品スタイルに仕上がった。

■コーディネート2



シャツ、スカート(martinique Le Conte)



バッグ(martinique Le Conte)/ヒール(Spick and Span)

同イベントでは、クラッチバッグブランド「SōLI」のデザイナーである加納麻里さんによる革小物の扱い方のレクチャーと、オリジナルのレザーアクセサリー作りも行われた。「SōLI」のバッグは、世界中からセレクトした特別な革を使っているのが特徴である。加納さんは「革製品の天敵は湿気。保管は風通しのいい場所にしましょう。バッグが汚れたらブラシや柔らかい布で拭き取ればOKです。消しゴムも汚れ落としに使えて便利ですよ」と革のお手入れ法を伝授した。



抽選でプレミアムな体験が当たるルミネプレミアムサービスは、ルミネのアプリ『ONE LUMINE』のプラチナランク以上のユーザーを対象としている。『ONE LUMINE』(http://www.lumine.ne.jp/onelumine/)は、スマートフォンがあれば誰でも利用可能。アプリ上では、ルミネマガジンのデイリーコーディネート塾や、ルミネスタッフによる最新コーディネート情報を見ることができるため、日常のコーディネートの参考になりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 七海香)

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