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【海外発!Breaking News】「ブランケットに茶色の…」米女性コメディアン、デルタ航空機での仰天体験を告白<動画あり>

TechinsightJapan 2018年3月22日 4時0分

飛行機のファーストクラスでは、ほとんどの人が航空会社の行き届いたサービスを期待するものであろう。しかしデルタ航空のファーストクラスを利用したコメディアンの女性が、非常に残念な思いをしたことをテレビ番組で明かしている。『The Sun』『Business Insider』などが伝えた。

アメリカを拠点として活躍するコメディアンのニコール・バイヤーさん(Nicole Byer)は先月、米トーク番組『Conan』に出演し、昨年3月にデルタ航空を利用した際に起きたハプニングを明かした。

ニコールさんはロサンゼルスからアトランタへ向かうため、デルタ航空のファーストクラスを利用した。飛行機が目的地に近づき降下し始めた頃、少し寒く感じたため備え付けのブランケットを使うことにしたという。

密閉された透明ビニール袋を開けてブランケットを取り出そうとした際、茶色のくずのようなものがこぼれ落ちた。さらに中を開けて見ると‟茶色の何か”が入っていることに気付いた。生き物が入っていると思って袋を払いのけたが、その‟茶色の何か”は床に落ちた瞬間に強烈な臭いを放った。信じられないことに、それは糞便のかけらだった。

その時のことをニコールさんは「私はすぐ『なんてこと! これ、ウンコじゃない』って気付いたんだけど、本当臭いなんてものじゃなかったわ!」と番組内で話している。ニコールさんはすぐにCA(客室乗務員)を呼んで「私のブランケットにウンコが入っていたの!」と訴えたが、CAは「そんなまさか…」と言いつつも実物を見てひどく驚いていたそうだ。

ニコールさんは番組で「CAは『こんなの見たことない。(写真に撮りたいから)携帯電話を取ってこなくちゃ!』と興奮していたわ」と話し、会場を笑いで沸かせた。

飛行機が着陸後、ニコールさんは今回の件をデルタ航空にTwitterを通して訴えたが、250ドル相当の金券を提示されたという。しかし彼女はコメディアンらしく「これじゃあ納得いかないから飛行機をちょうだい」と伝えたところ、デルタ航空は今回購入した航空代金の払い戻しとして600ドル相当のデルタ航空金券と5万マイル分をプレゼントしたとのことだ。

デルタ航空はこの件に関して「当社に不満を持っている従業員の仕業かもしれません」とニコールさんにTwitterを通して釈明した。これで問題は解決したかと思いきや、彼女の悲劇はそれだけで終わらなかった。

約1週間後、ニコールさんは携帯電話の隙間部分に小さな汚れがこびりついていることに気付いた。汚れは糞便が付着して固まったものだった。ニコールさんの脳裏には、携帯電話がブランケットの上に置かれていたことがよぎったという。今回のハプニングはプロのコメディアンであるニコールさんが話すことによって、番組は大きな笑いに包まれることとなった。



画像は『nicole byer 2017年3月16日付Twitter「Dear @Delta the grossest thing happened on my flight.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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