森三中(大島美幸・村上知子・黒沢かずこ)が声優を務めた『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』(4月7日公開)の完成披露試写会が3月24日に都内で開催され、3人が揃って舞台挨拶に登壇した。そこで今年結成20周年の森三中が、グループが仲良く長続きするコツを明かした。またテックインサイトでは舞台挨拶後に森三中を直撃、インタビュー収録を行った。
映画を鑑賞し終わったばかりの観客に温かい拍手に迎えられて登場した森三中。3人は新キャラクターの声を担当したが、ディーゼル機関車“フランキー”役の大島美幸が「楽しかったでしょうかー?」と客席に問いかけると、あちらこちらから「はーい」と小さな子どもの可愛らしい声が上がった。実験用機関車“レキシー”役の黒沢かずこが役になりきった声で「レキシーです。みんな見てくれたー?」と聞くと、子どもたちは笑い転げる。
黒沢は「大島さんの息子がトーマス大好きで『トーマス、トーマス』と言っていて、全然『かっちゃん』と言ってくれない。(声優を務めたので)尊敬してくれるかな」と今年3歳になる大島の息子と仲良くなれることを期待。蒸気機関車“セオ”役の村上知子も「うちの子も大島さんの息子さんと年齢が近いので、親子の絆がさらに深まるようなお仕事で有難かったです」と母親の顔を見せた。
今回エンディングテーマ曲『いちばんたいせつなのはともだち』のアフレコにも挑戦した3人。森三中がリズムに合わせて体を揺らしながら歌い出すと、会場では手拍子が起こる。楽しく和やかな雰囲気の中、歌い終えた3人は「ワクワクしますよねぇ」「楽しいですね」「本当にいい曲なんですよね」と口々にコメント。大島は「子どもたちが踊ってくれたりしてすごく嬉しかったです。でも『あのオバサンたち何歌ってるんだろう?』という子もいたりして、ごめんね。もう少し大きくなったら一緒に歌おうね」と優しく語りかけた。
またステージでは、今年結成20周年の森三中が「仲良しを続けていくコツ」を明かすことに。黒沢は「お互いを助け合う。自分ひとりじゃ何もできないので、お互いを思いやることが大事なんじゃないかな」、村上は「相手を信じる気持ち。信用しているからこそ仲良くなれることもたくさんある」と語り、大島が「長所を見つける。もちろんいいところばかりじゃないけど、いいところに目を向けるのが大切」と話すと村上も「短所を怒るんじゃなくて笑っちゃう」と同意した。
「バイバーイ」と子どもたちの声援に見送られてステージを後にした森三中に、インタビュー収録を行った。そこでトーマスファンの息子に「(お母さんがトーマスの映画に)出るんだよ」と報告したところ、「ん?」と首をかしげていたという可愛らしいエピソードを披露してくれた大島。村上も「映画は作品として残るのが嬉しいですね。子供が大きくなって見て『お母さん、すごいな』と言ってもらえたら」と期待していた。そして「会場の声を聞いてやっぱり森三中さん人気あるな!」と再確認した記者に、あくまでも「トーマスのおかげです」と謙虚な3人。そんなところも森三中が愛され、長続きする秘訣なのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
映画を鑑賞し終わったばかりの観客に温かい拍手に迎えられて登場した森三中。3人は新キャラクターの声を担当したが、ディーゼル機関車“フランキー”役の大島美幸が「楽しかったでしょうかー?」と客席に問いかけると、あちらこちらから「はーい」と小さな子どもの可愛らしい声が上がった。実験用機関車“レキシー”役の黒沢かずこが役になりきった声で「レキシーです。みんな見てくれたー?」と聞くと、子どもたちは笑い転げる。
黒沢は「大島さんの息子がトーマス大好きで『トーマス、トーマス』と言っていて、全然『かっちゃん』と言ってくれない。(声優を務めたので)尊敬してくれるかな」と今年3歳になる大島の息子と仲良くなれることを期待。蒸気機関車“セオ”役の村上知子も「うちの子も大島さんの息子さんと年齢が近いので、親子の絆がさらに深まるようなお仕事で有難かったです」と母親の顔を見せた。
今回エンディングテーマ曲『いちばんたいせつなのはともだち』のアフレコにも挑戦した3人。森三中がリズムに合わせて体を揺らしながら歌い出すと、会場では手拍子が起こる。楽しく和やかな雰囲気の中、歌い終えた3人は「ワクワクしますよねぇ」「楽しいですね」「本当にいい曲なんですよね」と口々にコメント。大島は「子どもたちが踊ってくれたりしてすごく嬉しかったです。でも『あのオバサンたち何歌ってるんだろう?』という子もいたりして、ごめんね。もう少し大きくなったら一緒に歌おうね」と優しく語りかけた。
またステージでは、今年結成20周年の森三中が「仲良しを続けていくコツ」を明かすことに。黒沢は「お互いを助け合う。自分ひとりじゃ何もできないので、お互いを思いやることが大事なんじゃないかな」、村上は「相手を信じる気持ち。信用しているからこそ仲良くなれることもたくさんある」と語り、大島が「長所を見つける。もちろんいいところばかりじゃないけど、いいところに目を向けるのが大切」と話すと村上も「短所を怒るんじゃなくて笑っちゃう」と同意した。
「バイバーイ」と子どもたちの声援に見送られてステージを後にした森三中に、インタビュー収録を行った。そこでトーマスファンの息子に「(お母さんがトーマスの映画に)出るんだよ」と報告したところ、「ん?」と首をかしげていたという可愛らしいエピソードを披露してくれた大島。村上も「映画は作品として残るのが嬉しいですね。子供が大きくなって見て『お母さん、すごいな』と言ってもらえたら」と期待していた。そして「会場の声を聞いてやっぱり森三中さん人気あるな!」と再確認した記者に、あくまでも「トーマスのおかげです」と謙虚な3人。そんなところも森三中が愛され、長続きする秘訣なのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)