日本でも玩具として子供向けのマニキュアや化粧品などが販売されているが、このほどアメリカにて子供用コスメで化粧をした女の子がアレルギー反応を起こし、病院に運ばれるというトラブルが起きた。英メディア『Metro』などが伝えている。
米イリノイ州ジョージタウンに住むカイリー・クレイブンさん(Kylie Cravens)は、3歳の娘リディアちゃん(Lydia)のために近所の「ファミリー・ダラー(Family Dollar)」(アメリカ版百均ショップ)で子供用メイクアップセットを購入した。
しかしメイクで可愛らしくなるはずだったリディアちゃんに、思わぬ事態が起きてしまった。カイリーさんがリディアちゃんにメイクを施したその日、顔がみるみる腫れ上がり、リップを塗った唇や目の周りなどが痛々しい状態にかぶれてしまったのだ。
カイリーさんはすぐに地元カール病院小児科へ連れて行ったが、リディアちゃんはそのまま入院生活を送ることになってしまった。リディアちゃんは数日間食事を摂ることもできず、衰弱した状態だったという。カイリーさんは当時のことをこのように語っている。
「そのコスメセットは無害で毒性が無いと思っていました。しかしリディアはメイク後、ひどい悪夢のような現実が襲ったのです。」
「私達の愛する小さな娘は、100パーセント健康な状態から24時間後には体中発疹だらけとなり、目のまわりは大きな水ぶくれで腫れてしまい、目を開けることさえできませんでした。唇も腫れてひび割れた状態のため、何日も食事を摂ることもできなかったのです。」
「私達は発疹で火傷のようになったリディアの身体に保冷剤をあて、30分ごとに取り替えるということを繰り返していました。この数日だけで娘はひどい状況に直面していたのです。」
カイリーさんが安全だと思って購入したメイクアップセットには、アレルギー反応を起こすことで知られる6つの化学物質が含まれており、リディアちゃんがそのいずれかに反応したものと見られる。入院から1週間ほど経った頃、リディアちゃんには腫れと痒みが残っていたものの退院することができたそうだ。
カイリーさんは今回のことを教訓にして、子供向け商品として売られているものでも全ての子供に対して安全ではないことをFacebookで強く訴えた。
「お願いです! 自分の子供に何を与えるか常に注意を払ってください。特に子供用コスメには…。皆さんのお子さんには、こんなことが起こらないように…。」
現在、カイリーさんのFacebookには笑顔で元気そうなリディアちゃんの姿がある。
画像は『TonyKylie Cravens 2018年3月17日付Facebook「I’m making this post because I feel like it is very important to remind parents to be very careful about what we allow our children to have..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
米イリノイ州ジョージタウンに住むカイリー・クレイブンさん(Kylie Cravens)は、3歳の娘リディアちゃん(Lydia)のために近所の「ファミリー・ダラー(Family Dollar)」(アメリカ版百均ショップ)で子供用メイクアップセットを購入した。
しかしメイクで可愛らしくなるはずだったリディアちゃんに、思わぬ事態が起きてしまった。カイリーさんがリディアちゃんにメイクを施したその日、顔がみるみる腫れ上がり、リップを塗った唇や目の周りなどが痛々しい状態にかぶれてしまったのだ。
カイリーさんはすぐに地元カール病院小児科へ連れて行ったが、リディアちゃんはそのまま入院生活を送ることになってしまった。リディアちゃんは数日間食事を摂ることもできず、衰弱した状態だったという。カイリーさんは当時のことをこのように語っている。
「そのコスメセットは無害で毒性が無いと思っていました。しかしリディアはメイク後、ひどい悪夢のような現実が襲ったのです。」
「私達の愛する小さな娘は、100パーセント健康な状態から24時間後には体中発疹だらけとなり、目のまわりは大きな水ぶくれで腫れてしまい、目を開けることさえできませんでした。唇も腫れてひび割れた状態のため、何日も食事を摂ることもできなかったのです。」
「私達は発疹で火傷のようになったリディアの身体に保冷剤をあて、30分ごとに取り替えるということを繰り返していました。この数日だけで娘はひどい状況に直面していたのです。」
カイリーさんが安全だと思って購入したメイクアップセットには、アレルギー反応を起こすことで知られる6つの化学物質が含まれており、リディアちゃんがそのいずれかに反応したものと見られる。入院から1週間ほど経った頃、リディアちゃんには腫れと痒みが残っていたものの退院することができたそうだ。
カイリーさんは今回のことを教訓にして、子供向け商品として売られているものでも全ての子供に対して安全ではないことをFacebookで強く訴えた。
「お願いです! 自分の子供に何を与えるか常に注意を払ってください。特に子供用コスメには…。皆さんのお子さんには、こんなことが起こらないように…。」
現在、カイリーさんのFacebookには笑顔で元気そうなリディアちゃんの姿がある。
画像は『TonyKylie Cravens 2018年3月17日付Facebook「I’m making this post because I feel like it is very important to remind parents to be very careful about what we allow our children to have..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)