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【海外発!Breaking News】妻に購入を禁じられ「これが最後」と心に誓った男性 宝くじで4.2億円ゲット(米)

TechinsightJapan 2018年3月28日 11時44分

「まったくもう…。サッパリ当たりもしない宝くじに一体いくらお金をつぎ込む気なのよ。もう買わないで!」―こんな風に妻に叱られ、宝くじの購入を厳しく禁じられてしまった男性。しかし彼は、もうこれで本当に最後にすると心に誓い、大好きなスクラッチ・ゲームを購入するのであった。そんな彼に神様は…!?

このほど米バージニア州の高額宝くじ当選会場で、ある男性からとてもユニークな当選秘話が披露された。勝者は同州ポーツマス在住のオリヴァー・デイヴィス・ジュニアさん。妻に「もう2度と宝くじなんか買わないで」と禁じられ、それにうなずいたものの“Super Cash Frenzy”というスクラッチ・ゲームをこっそりと買っていた。それがなんと彼に約400万ドル(約4.22億円)という最高額の賞金をもたらしたのであった。

恐妻家なのか、「約束を破ったことがバレてしまうのはちょっと怖いかな。でも多分これなら妻も許してくれるような気がします」と嬉しそうに笑うオリヴァーさん。その夜のテーブルには妻による心づくしの手料理が並んだことだろう。なお、オリヴァーさんにその超ラッキーなスクラッチ・ゲームを販売したサフォークにあるコンビニエンスストアの「Dollar Delites」に対しても、バージニア州宝くじからボーナスとして1万ドル(約105万円)が贈られるもようだ。

そんな大金をどう使ったらよいのか計画すら立てていないというオリヴァーさんには、30年間の分割で賞金を満額受け取るか、あるいは一括払いなら税金が引かれて260万ドル(約2.74億円)に減額されるとの説明があり、彼は後者を選んだ。

バージニア州宝くじの売上金は同州の公立K-12(幼稚園から高校卒業までの学校教育)の運営に大きく寄与しており、一日あたり150万ドル(約1.58億円)以上もの補助金が計上されることになるという。一方、このスクラッチ・ゲームで大変な高額に当選する確率は1,285,200分の1とのこと。ビッグな夢を見ても世の中に貢献できるならバチは当たるまい―そんな気にさせる宝くじである。

画像は『WTKR.com 2018年3月23日付「Portsmouth man wins $4 million playing Virginia Lottery」(Photo of Oliver Davis Jr. Provided by the Virginia Lottery)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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