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【海外発!Breaking News】3歳児が暴行死 母親の恋人が逮捕されるも近隣住民ら「虐待の様子は全くなかった」(米)

TechinsightJapan 2018年4月8日 5時0分

無抵抗な幼い子供が虐待されるニュースが頻繁に報道される中、またしても心痛む事件が米ニューヨークで起こった。暴行を加えて死なせた3歳女児の母親と同居していた男が逮捕されたのである。しかしこの一家にはこれまで全く虐待の兆候が見られず、近隣住民らは突然の悲劇に驚きを隠せない。『New York Post』『abc7NY』『Fox 5 NY』などが伝えた。

4月2日の午後6時頃、ニューヨークのクイーンズ区ロックウェイ・パークのアパート住民から911通報が入り、救急隊員と警察官が駆けつけたところ、アパート6階に住むベラ・エドワーズちゃん(3歳)が意識不明の状態で発見された。ベラちゃんはその後、近所の病院へ搬送されたものの、死亡が確認された。

通報者はベラちゃんの母親と同居していた恋人のマーク・ジェンキンズ(32歳)で、警察官が到着した時にはベラちゃんにCPR(心肺蘇生法)を試みていた。しかしベラちゃんを死に至らしめたのは、他でもないこのジェンキンズだった。

ベラちゃんの母シャミーカ・ゴンザレスさんはこの日、ベラちゃんと生後3か月になる乳児をジェンキンズに任せて一日中外出していたようだ。帰宅したシャミーカさんは、ジェンキンズからベラちゃんは寝ていると聞かされ様子を見に行くと、ベラちゃんが息をしていないことに気付いた。

病院に搬送されたベラちゃんは、腹部に鈍器損傷痕があることから死因は暴行による結果と断定。ベラちゃんの身体には、繰り返し受けたとみられる外傷などがあり、捜査員らはベラちゃんが性的暴行を受けていたかどうかについても、現在調査をしている。また生後3か月の乳児も、念のため病院で検査を受けたようだ。幼児虐待容疑で逮捕されたジェンキンズはクイーンズ刑事裁判所で罪状認否が行われるのを待っているが、有罪判決が下れば第2級殺人罪と第1級暴行罪で懲役25年以上、もしくは終身刑が科せられることになるだろうとされている。なおジェンキンズには過去にも殺人未遂罪で8年間の懲役刑を受けており、2011年に出所していた。

突然の女児虐待死事件に、ベラちゃんと同じマンションに住む人々はショックを隠せない。教師のローラ・カブレーラさんは児童虐待報告義務を負う務めを果たしている立場であるにもかかわらず、ベラちゃんへの虐待の兆候は一切見抜くことができなかったと話している。

「私は虐待の兆候を見逃さないトレーニングを受けている立場にあります。虐待のサインにはすぐに気付くのですが、ベラちゃんの一家からは全く虐待の兆候を感じることができませんでした。ベラちゃんはとてもよく可愛がられていて、素晴らしい一家に見えました。」

また他の住民らも悲しみを露わにしており、「信じられない。いつも笑顔でとても可愛い子だった。親もよく面倒を見ていたように見えたのに」と明かしている。発覚できずにいた虐待は、一緒に暮らしていた母さえも見逃していたのであろうか。このほどシャミーカさんは、Facebookにこのように綴った。

「ベラ、あなたを守ってあげることができなくて、本当にごめんなさい。覚めない悪い夢を見ているようです。あなたはみんなに愛されて、たくさんの素敵な思い出をシェアしてくれました。もう、毎日あなたからのキスやハグを受けることができないのだと思うと寂しくてしかたありません。」

画像は『New York Post 2018年4月3日付「Man charged with murder of abused 3-year-old Queens girl」(NYPD; Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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