昨年デビュー30周年を迎えたZIGGYの森重樹一。この春は2か月連続でZIGGYのニューシングルをリリースするなどますます精力的だ。その第2弾シングル『君の笑顔より美しい花を知らない』が4月25日に発売される。そんなロックレジェンドが4月12日放送の『アウト×デラックス あのスターが今……華麗なるアウトに転身SP』(フジテレビ系)に登場した。
11歳の女の子と6歳の男の子の父親でもある森重は「遅くてね子どもできるの…今年55歳だからね、おじいちゃんみたいだったよ」と学校行事で浮くのが困るという。金髪にロックテイスト溢れる服装から、子どもがクラスメートに「森重の父ちゃんチャラいよな~」と言われることもある。
ただ、息子の卒園式や七五三での家族写真を見てMCの矢部浩之は「パパとしてスゲーと思います、これ出来ないですよ」と感心した。矢部も2児の父なので共感するところがあったのだろう。
さらに森重は、自分が子どもの時は両親が共働きで卒園式や学校行事に出られなかったことを振り返り「だから、俺はむしろ出たかった」という。我が子の成長を見て「器量がどうこうではなく、俺も子どもの時はきっと可愛かったはずだと思えた」「何にしても親にとって子どもは可愛い…」としみじみ話すのを聞き「絶対そうですよね」とうなずく矢部だった。
小学校に上がる息子にランドセルを購入する際、森重は「(オーダーして作ることが出来る)クロムハーツのランドセルを持たせてやりたい」と考えたそうだ。しかし、自身の体験から「周りはクラリーノ(人工皮革)だったのに自分だけ本革で渋い感じだった。何でクラリーノじゃねえんだよ」と不満だったことを思い出して、「あまり周りと違うものを与えても子どもが困るのでは」と思い直して普通のランドセルを買ったという。
自然体でそんな話をする森重に「今の笑顔、めちゃくちゃいい」とマツコ・デラックスが評すと、彼は「(ロックでは)眉間のしわが勝負みたいなところがあって頑張ってたけど、疲れちゃった」と明かした。するとマツコは彼の風貌を見ながら「これで卒園式に出てる方がよっぽどロックよ」と称賛する。森重も嬉しそうだったが、その後のトークでマツコから「カワイイこの人」「二丁目にこういう先輩がいたみたいな」と言われると、さすがに「俺、けっこう動揺している」と引いていた。
番組では、森重樹一が愛用の自転車で移動しながら過ごすところを密着した。その日は子どもたちが映画『ドラえもん のび太の宝島』を観に行っており、その間にカラオケで星野源が歌う映画主題歌『ドラえもん』を練習することにした。
全く聴いたことがない森重は動画を1回見て確認、5分ほどで『ドラえもん』を見事に歌いこなした。その後もカラオケで吉川晃司の『KISSに撃たれて眠りたい』(1993年)や自身の大ヒット曲『GLORIA』(1988年)を熱唱して同世代のスタッフを感動させる。
パパとなってもロックレジェンドの健在ぶりを目の当たりにしたマツコや矢部は、「アウト!」ではなく「グッド!」を感じていたようだ。
彼が30周年を記念してスタートしたYouTube企画『ZIGGY森重樹一の11の挑戦!』が好評で、折しも新作『レジェンドがカラオケしてみた!【ZIGGY森重樹一の11の挑戦(10)】』では「ZIGGYの曲のみで、採点機能で95点以上出さないと帰れない、究極のチャレンジ」が見られる。
今回の『アウト×デラックス』で披露したカラオケを歌う姿とは違い、かなり気合が入った森重のパフォーマンスに注目だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
11歳の女の子と6歳の男の子の父親でもある森重は「遅くてね子どもできるの…今年55歳だからね、おじいちゃんみたいだったよ」と学校行事で浮くのが困るという。金髪にロックテイスト溢れる服装から、子どもがクラスメートに「森重の父ちゃんチャラいよな~」と言われることもある。
ただ、息子の卒園式や七五三での家族写真を見てMCの矢部浩之は「パパとしてスゲーと思います、これ出来ないですよ」と感心した。矢部も2児の父なので共感するところがあったのだろう。
さらに森重は、自分が子どもの時は両親が共働きで卒園式や学校行事に出られなかったことを振り返り「だから、俺はむしろ出たかった」という。我が子の成長を見て「器量がどうこうではなく、俺も子どもの時はきっと可愛かったはずだと思えた」「何にしても親にとって子どもは可愛い…」としみじみ話すのを聞き「絶対そうですよね」とうなずく矢部だった。
小学校に上がる息子にランドセルを購入する際、森重は「(オーダーして作ることが出来る)クロムハーツのランドセルを持たせてやりたい」と考えたそうだ。しかし、自身の体験から「周りはクラリーノ(人工皮革)だったのに自分だけ本革で渋い感じだった。何でクラリーノじゃねえんだよ」と不満だったことを思い出して、「あまり周りと違うものを与えても子どもが困るのでは」と思い直して普通のランドセルを買ったという。
自然体でそんな話をする森重に「今の笑顔、めちゃくちゃいい」とマツコ・デラックスが評すと、彼は「(ロックでは)眉間のしわが勝負みたいなところがあって頑張ってたけど、疲れちゃった」と明かした。するとマツコは彼の風貌を見ながら「これで卒園式に出てる方がよっぽどロックよ」と称賛する。森重も嬉しそうだったが、その後のトークでマツコから「カワイイこの人」「二丁目にこういう先輩がいたみたいな」と言われると、さすがに「俺、けっこう動揺している」と引いていた。
番組では、森重樹一が愛用の自転車で移動しながら過ごすところを密着した。その日は子どもたちが映画『ドラえもん のび太の宝島』を観に行っており、その間にカラオケで星野源が歌う映画主題歌『ドラえもん』を練習することにした。
全く聴いたことがない森重は動画を1回見て確認、5分ほどで『ドラえもん』を見事に歌いこなした。その後もカラオケで吉川晃司の『KISSに撃たれて眠りたい』(1993年)や自身の大ヒット曲『GLORIA』(1988年)を熱唱して同世代のスタッフを感動させる。
パパとなってもロックレジェンドの健在ぶりを目の当たりにしたマツコや矢部は、「アウト!」ではなく「グッド!」を感じていたようだ。
彼が30周年を記念してスタートしたYouTube企画『ZIGGY森重樹一の11の挑戦!』が好評で、折しも新作『レジェンドがカラオケしてみた!【ZIGGY森重樹一の11の挑戦(10)】』では「ZIGGYの曲のみで、採点機能で95点以上出さないと帰れない、究極のチャレンジ」が見られる。
今回の『アウト×デラックス』で披露したカラオケを歌う姿とは違い、かなり気合が入った森重のパフォーマンスに注目だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)