有名ブランドのコスメが低価格で販売されているとなれば、消費者意欲がそそられてしまうものだ。しかしそこには、とんでもない裏がある。このほどカイリー・ジェンナープロデュースのコスメブランドやその他の有名ブランドを騙った偽コスメから細菌や人間の排泄物が検出され、米ロサンゼルス市警察はこれら偽商品を21店舗から押収した。『WRGT』『CBS Los Angeles』『abc7chicago.com』などが伝えている。
4月12日、ロサンゼルス市警察は公式ツイッターでロサンゼルスのファッションディストリクト、サンティ アリー(SANTEE ALLEY)の販売店21店舗を捜索し、総額70万ドル(約7,500万円)以上の偽コスメを押収したことを伝えた。
これらの商品の中には、カイリー・ジェンナーがプロデュースした「Kylie Cosmetics」や「Anastasia」、「MAC」、「Urban Decay」などを騙った偽物が含まれていた。偽コスメの製品を分析した結果、細菌と人間の排泄物がハイレベルで検出されたという。
同様の事態は2月にも起こっており、偽コスメを使用した客が湿疹や腫れを引き起こしてソーシャルメディアで訴えていたことをロサンゼルス市警察は明かしている。今回の件では6人が逮捕、15人には業務改善命令の処分が下された。逮捕された者らは、有名ブランドの商標権侵害で起訴される予定とのことだ。
カイリー・ジェンナーは、これまでにも数回にわたり「正真正銘の製品を買えるのはここだけ」と自身のサイトから購入するようファンに注意喚起を促していた。姉のキム・カーダシアンもこの件を知り「気持ち悪い! 絶対に模倣品は買わないで!」とツイートしている。このニュースを知った人からは「人間の排泄物!? 知りたくなかったけど押収されて良かった」「警察のお手柄おめでとう」「どこで製造されたものなんだろう。教えてほしい」「低価格の商品には気を付けなきゃね」といった声があがっている。
画像は『Captain Marc Reina 2018年4月12日付Twitter「Busted! Major Task Force hits 21 locations in the @LAFashionDist and nets $700,000 in Counterfeit cosmetics found to contain bacteria and human waste.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
4月12日、ロサンゼルス市警察は公式ツイッターでロサンゼルスのファッションディストリクト、サンティ アリー(SANTEE ALLEY)の販売店21店舗を捜索し、総額70万ドル(約7,500万円)以上の偽コスメを押収したことを伝えた。
これらの商品の中には、カイリー・ジェンナーがプロデュースした「Kylie Cosmetics」や「Anastasia」、「MAC」、「Urban Decay」などを騙った偽物が含まれていた。偽コスメの製品を分析した結果、細菌と人間の排泄物がハイレベルで検出されたという。
同様の事態は2月にも起こっており、偽コスメを使用した客が湿疹や腫れを引き起こしてソーシャルメディアで訴えていたことをロサンゼルス市警察は明かしている。今回の件では6人が逮捕、15人には業務改善命令の処分が下された。逮捕された者らは、有名ブランドの商標権侵害で起訴される予定とのことだ。
カイリー・ジェンナーは、これまでにも数回にわたり「正真正銘の製品を買えるのはここだけ」と自身のサイトから購入するようファンに注意喚起を促していた。姉のキム・カーダシアンもこの件を知り「気持ち悪い! 絶対に模倣品は買わないで!」とツイートしている。このニュースを知った人からは「人間の排泄物!? 知りたくなかったけど押収されて良かった」「警察のお手柄おめでとう」「どこで製造されたものなんだろう。教えてほしい」「低価格の商品には気を付けなきゃね」といった声があがっている。
画像は『Captain Marc Reina 2018年4月12日付Twitter「Busted! Major Task Force hits 21 locations in the @LAFashionDist and nets $700,000 in Counterfeit cosmetics found to contain bacteria and human waste.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)