インスタグラムで10万人超のフォロワーを持ち、YouTubeチャンネルでは60万人以上の定期閲覧者を抱えるビューティー・ブロガーが、家賃未払いのまま借りていた住居を去った。堪忍袋の緒が切れた大家は、物件を訪れ部屋の中に入るとその光景に愕然としたという。英メディア『Metro』『The Sun』などが伝えている。
ソーシャルメディアで“Okaylaaa”というアカウントで活躍していたカイラ・ジェンキンズさん(24歳)は、英マンチェスター近くのプレストウィッチで友人のケイジー・ペッチーさんと一緒に大家のホップウッドさん夫妻から家を借りて住んでいた。
このたびポール・ホップウッドさんと妻のパウラさんは、民放テレビ「チャンネル5」の『Bad Tenants,Rogue Landlords』に出演し、カイラさんが借家を去った後の惨状を公開した。カイラさんはソーシャルメディアで活躍して収入を得ていた一方で、家賃を払わず室内を悲惨な状況にしたのである。
本来、この借家ではペット飼育を禁ずるということが契約の1つであった。しかしカイラさんは犬5匹、猫4匹、インコ2羽、ウサギ3羽、モルモット2匹を飼っていたようだ。ホップウッドさん夫妻はカイラさんから「仔犬を1匹だけ飼っている」とだけ聞かされていたという。夫妻はカイラさんとケイジーさんから家賃9,500ポンド(約144万円)が支払われていないため、裁判所で立ち退き命令の申請に成功し、2人を住居から立ち退かせることに成功した。ところが物件の確認調査に訪れた夫妻が目にしたのは、玄関のドアに貼られた手書きのメモだった。
「中に入らないで。まだ住んでいます。」
これを見た夫妻は警察に通報し、警官が住居の中に入ったところ「刺激臭がした」と言う。そして夫妻が足を踏み入れると、階段はペットがかじったのか破損が激しく、家具やベッドにはメイクのシミがあちこちに付いていた。さらにカーテンにはペットの糞尿がついて強烈な臭いを放ち、床には犬のものと思われる糞が散らばっていた。タッパー容器にも糞が入っており、惨状を目の当たりにしたパウラさんは思わず「吐き気がする」と口を手で押さえたそうだ。『Bad Tenants,Rogue Landlords』では、その他にも割れてヒビが入った鏡や破れたカーペット、糞尿がしみ込んだペット用ケージの放置などカイラさんが残していった惨状が映し出されていた。
「家の中に入るやいなや、完全に破損した住居を見てゾッとしました。もう怒りしかありません。私たちの物件で彼女は収入を得ていたわけでしょ。この家を撮影現場にもしていたようです。なのに家賃を払っていなかったんですよ。」
カイラさんとケイジーさんは1人当たり4,750ポンド(約72万円)の家賃未払いとされていたが、後にカイラさんは1,950ポンド(約29万円)のみを支払ったようだ。この件についてカイラさんのマネジメントチームは、このように反論した。
「容器に入った犬の糞は大家のでっちあげです。テレビで放送して、カイラの印象を悪くしようとしているのです。カイラは、家を出る前に母親が掃除をしたと話しています。家賃を払えなかったことは恥じているし申し訳ないと言っていますが、うつ病のために仕事ができないのは仕方のないことだとも話しています。」
カイラさんはうつ病が原因で仕事ができなくなったことから収入が激減し、家賃を払うことができなかったと主張している。しかし住居内が悲惨な状況であっただけでなく庭にゴミ袋が散乱し、綺麗に掃除をして立ち去ったとは言い難い。ホップウッドさん夫妻は、破損した家具やカーペットなどの修理に追われ莫大な出費を強いられることになるもようだ。その後、カイラさんは自身のインスタグラムでこのように反論している。
「私は完璧な人間ではありません。でも絶対に嘘つきじゃないわ。だってその理由がないもの。ことの真相は、いつか私のYouTubeチャンネルでのみ報告することにします。」
このニュースを知った人からは、「なんて身勝手でナルシストな女なんだ」「カッコつけてソーシャルメディアに投稿する前に、自分の住んでいる所を綺麗にしなさいよ」「働けないって言っているようだけど、じゃあマネジメントチームもお給料は貰ってないわけ?」「ペットたちもちゃんと世話してもらっていたのかが疑問」「うつ病だとか言い訳ばっかり。今度は生活保護受給を狙っているんじゃないの」といった批判の声が相次いでいる。
画像は『OKAYLAAA 2018年4月15日付Instagram「Come through @thekatvond “underage red” lipstick」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
ソーシャルメディアで“Okaylaaa”というアカウントで活躍していたカイラ・ジェンキンズさん(24歳)は、英マンチェスター近くのプレストウィッチで友人のケイジー・ペッチーさんと一緒に大家のホップウッドさん夫妻から家を借りて住んでいた。
このたびポール・ホップウッドさんと妻のパウラさんは、民放テレビ「チャンネル5」の『Bad Tenants,Rogue Landlords』に出演し、カイラさんが借家を去った後の惨状を公開した。カイラさんはソーシャルメディアで活躍して収入を得ていた一方で、家賃を払わず室内を悲惨な状況にしたのである。
本来、この借家ではペット飼育を禁ずるということが契約の1つであった。しかしカイラさんは犬5匹、猫4匹、インコ2羽、ウサギ3羽、モルモット2匹を飼っていたようだ。ホップウッドさん夫妻はカイラさんから「仔犬を1匹だけ飼っている」とだけ聞かされていたという。夫妻はカイラさんとケイジーさんから家賃9,500ポンド(約144万円)が支払われていないため、裁判所で立ち退き命令の申請に成功し、2人を住居から立ち退かせることに成功した。ところが物件の確認調査に訪れた夫妻が目にしたのは、玄関のドアに貼られた手書きのメモだった。
「中に入らないで。まだ住んでいます。」
これを見た夫妻は警察に通報し、警官が住居の中に入ったところ「刺激臭がした」と言う。そして夫妻が足を踏み入れると、階段はペットがかじったのか破損が激しく、家具やベッドにはメイクのシミがあちこちに付いていた。さらにカーテンにはペットの糞尿がついて強烈な臭いを放ち、床には犬のものと思われる糞が散らばっていた。タッパー容器にも糞が入っており、惨状を目の当たりにしたパウラさんは思わず「吐き気がする」と口を手で押さえたそうだ。『Bad Tenants,Rogue Landlords』では、その他にも割れてヒビが入った鏡や破れたカーペット、糞尿がしみ込んだペット用ケージの放置などカイラさんが残していった惨状が映し出されていた。
「家の中に入るやいなや、完全に破損した住居を見てゾッとしました。もう怒りしかありません。私たちの物件で彼女は収入を得ていたわけでしょ。この家を撮影現場にもしていたようです。なのに家賃を払っていなかったんですよ。」
カイラさんとケイジーさんは1人当たり4,750ポンド(約72万円)の家賃未払いとされていたが、後にカイラさんは1,950ポンド(約29万円)のみを支払ったようだ。この件についてカイラさんのマネジメントチームは、このように反論した。
「容器に入った犬の糞は大家のでっちあげです。テレビで放送して、カイラの印象を悪くしようとしているのです。カイラは、家を出る前に母親が掃除をしたと話しています。家賃を払えなかったことは恥じているし申し訳ないと言っていますが、うつ病のために仕事ができないのは仕方のないことだとも話しています。」
カイラさんはうつ病が原因で仕事ができなくなったことから収入が激減し、家賃を払うことができなかったと主張している。しかし住居内が悲惨な状況であっただけでなく庭にゴミ袋が散乱し、綺麗に掃除をして立ち去ったとは言い難い。ホップウッドさん夫妻は、破損した家具やカーペットなどの修理に追われ莫大な出費を強いられることになるもようだ。その後、カイラさんは自身のインスタグラムでこのように反論している。
「私は完璧な人間ではありません。でも絶対に嘘つきじゃないわ。だってその理由がないもの。ことの真相は、いつか私のYouTubeチャンネルでのみ報告することにします。」
このニュースを知った人からは、「なんて身勝手でナルシストな女なんだ」「カッコつけてソーシャルメディアに投稿する前に、自分の住んでいる所を綺麗にしなさいよ」「働けないって言っているようだけど、じゃあマネジメントチームもお給料は貰ってないわけ?」「ペットたちもちゃんと世話してもらっていたのかが疑問」「うつ病だとか言い訳ばっかり。今度は生活保護受給を狙っているんじゃないの」といった批判の声が相次いでいる。
画像は『OKAYLAAA 2018年4月15日付Instagram「Come through @thekatvond “underage red” lipstick」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)