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【海外発!Breaking News】棺桶に入ってプロムに登場した女子高生「葬儀屋になるのが夢」(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2018年5月6日 21時37分

高校生活最後の思い出となるプロムは、参加する生徒一人一人の思い入れも強いものだろう。このほど米ジョージア州のある高校で行われた4月のプロムに、一風変わった演出で登場した女子高生が全米で話題になった。『Inside Edition』などが伝えている。

4月14日の土曜日、ジョージア州アメリカスにある「Americus Sumter High School(アメリカス・サムター高校)」のプロムに同校生徒のアレクサンドリア・クラークさんは、葬儀場から霊柩車で学校へと乗りつけたのだ。

アレクサンドリアさんは、霊柩車から棺に入ったままの状態でプロム会場へと運ばれ、多くの人目を引いた。居合わせたうちの何人かはその異様な演出にショックを受けたようだが、アレクサンドリアさんの目的は周囲を驚かせることではなく、クラスメートたちに飲酒やドラッグ使用などの注意喚起を促すための深刻なものだった。

この秋、「Ogeechee Technical College(オジーチー・テクニカル大学)」へ通う予定のアレクサンドリアさんはこれまで2年間、地元アメリカスの葬儀場「West Mortuary」でボランティアをしてきた。将来は葬儀場で働くことを希望しており、ジョージア州の複数の葬儀会社から既に経済援助やインターンシップのオファーを受けている。アレクサンドリアさんは、今回の演出への思い入れをこのように語った。

「棺に収まるアイデアは陰鬱なイメージになりがちですが、面白半分でしたり人々に不快感を与えるつもりで行ったのではありません。これが私が実際にいつもしていることで、私のキャリアになることなのです。私はこの仕事が大好きで、葬儀に参列する人たちをリスペクトして手助けをしています。ただ、私の映像が全米で拡散したことには驚きました。こんなに広まるとは思っていなかったから。」

このニュースを知った人からは「プロムの最初じゃなくて、最後にこの演出をした方が良かったかも。何年も前だけど、私の高校時代はプロムの後ではいつもバカ騒ぎして飲酒運転で亡くなる学生が多かったから、彼女のアイデアは的確なものと言えるわ。奇妙な演出には違いないけど」「そういえば、去年も誰かが棺でプロムに登場していたよね」「人目を引くにはじゅうぶんだな」「ちょっとやりすぎな気も…」といった声があがっている。



画像は『Inside Edition 2018年5月3日付「Teen Shows Up to Prom in a Casket: ‘I Didn’t Do It for Fun’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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