これまで使用していたセルフタンニングの色では十分な日焼け感が出せないと、このほど更に濃い色を使用した女性。ところがとんでもない結果を招く事態となってしまった。『Mirror』『Metro』などが伝えている。
英ノッティンガムに住むダニー・ブルースさん(20歳)はこの4年間、毎月セルフタンニングをしており“フェイク・タンニング”に慣れた経験を持つ。しかし今まで使用していた「St Moriz(セント・モリッツ)」社の商品は明るめの色で十分な日焼け感が出なかったため、今回は同じメーカーの「Darker than Dark」という3.99ポンド(約590円)のムースを試すことにした。
念のためにパッチテストをしたダニーさんだったが、その時メイクをしていたこともありすぐに洗い流した。そして本格的にそのムースでセルフタンニングを試みた時、5分ほどして皮膚が奇妙な色に変化していることに気付いたが、同居人が浴室を使用していたためにダニーさんはすぐに洗い流さなかった。その結果、ダニーさんの全身は濃い緑色に変わってしまったのである。
「激怒するしかなかったわ。鏡を見たら胸全体が緑色になっていたから。同居人の誰にもこんな姿を見られたくなかったから、バスローブのフードを頭に被って袖で手を隠していたの。ソーシャルメディアで緑色になった手の写真をシェアしたら、すごい反響で驚いたわ。朝起きても30人ほどからメッセージがあり、『他の写真はないのか』って聞かれたりもしたのよ。長い間話していなかった身内でさえも、この投稿を知って私に連絡してきたほどよ。」
全身が緑色へと変化してしまったダニーさんの姿は、瞬く間にネット上で広がり『シュレック』や『超人ハルク』と言われた。さらにフォトショップ加工でダニーさんの顔をフィオナ姫に、体をシュレックにするなどといった画像を作成する人もいたようだ。しかしこうした反応を、ダニーさんはポジティブに受け止めた。
「もし笑えなかったら泣いていたところだったから、すんなり受け入れられて面白いと思ったわ。だけど恥ずかしくてしばらくは家から出られないわね。」
ダニーさんはムースを洗い流し、幸いにも自然な肌の色に近い状態まで戻すことができたが、それでも一部に緑の色合いが残ってしまったという。「肌がすごく汚く見えるの。あの色はもう2度と使わない。でもセルフタンニングを止めるわけではないけれど」と話している。実はダニーさん、過去にもベビーワイプの代わりにセルフタンニングワイプ(フェイク・タン)で顔を拭いてしまい、気付かずに日光浴をしているうちに顔が明るいオレンジ色になってしまうというイタい経験をしている。しかし本人は「私って、セルフタンニングで結構失敗をやらかしてしまうことで有名なのよ」とあっけらかんとした様子だ。
このニュースを知った人からは「何度も経験しててこの結果なんて笑えるわ」「フェイクに見られたいんだからそのぐらいでちょうどいいんじゃないの?」「私は黒人だけど、私より黒くなってるじゃないの」「なんでフェイク・タンがいいと思う人がいるんだろう」「若くてそのままで十分綺麗なのに、フェイク・タンやら整形やらに夢中になるなんてなんだか悲しいね」といった声があがっている。
画像は『Metro 2018年5月4日付「Woman left looking like Shrek after her fake tan went seriously wrong」(Picture: Kennedy News and Media)』『Mirror 2018年5月4日付「Fake tan fanatic left too mortified to leave the house after ‘her skin turned green like SHREK’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
英ノッティンガムに住むダニー・ブルースさん(20歳)はこの4年間、毎月セルフタンニングをしており“フェイク・タンニング”に慣れた経験を持つ。しかし今まで使用していた「St Moriz(セント・モリッツ)」社の商品は明るめの色で十分な日焼け感が出なかったため、今回は同じメーカーの「Darker than Dark」という3.99ポンド(約590円)のムースを試すことにした。
念のためにパッチテストをしたダニーさんだったが、その時メイクをしていたこともありすぐに洗い流した。そして本格的にそのムースでセルフタンニングを試みた時、5分ほどして皮膚が奇妙な色に変化していることに気付いたが、同居人が浴室を使用していたためにダニーさんはすぐに洗い流さなかった。その結果、ダニーさんの全身は濃い緑色に変わってしまったのである。
「激怒するしかなかったわ。鏡を見たら胸全体が緑色になっていたから。同居人の誰にもこんな姿を見られたくなかったから、バスローブのフードを頭に被って袖で手を隠していたの。ソーシャルメディアで緑色になった手の写真をシェアしたら、すごい反響で驚いたわ。朝起きても30人ほどからメッセージがあり、『他の写真はないのか』って聞かれたりもしたのよ。長い間話していなかった身内でさえも、この投稿を知って私に連絡してきたほどよ。」
全身が緑色へと変化してしまったダニーさんの姿は、瞬く間にネット上で広がり『シュレック』や『超人ハルク』と言われた。さらにフォトショップ加工でダニーさんの顔をフィオナ姫に、体をシュレックにするなどといった画像を作成する人もいたようだ。しかしこうした反応を、ダニーさんはポジティブに受け止めた。
「もし笑えなかったら泣いていたところだったから、すんなり受け入れられて面白いと思ったわ。だけど恥ずかしくてしばらくは家から出られないわね。」
ダニーさんはムースを洗い流し、幸いにも自然な肌の色に近い状態まで戻すことができたが、それでも一部に緑の色合いが残ってしまったという。「肌がすごく汚く見えるの。あの色はもう2度と使わない。でもセルフタンニングを止めるわけではないけれど」と話している。実はダニーさん、過去にもベビーワイプの代わりにセルフタンニングワイプ(フェイク・タン)で顔を拭いてしまい、気付かずに日光浴をしているうちに顔が明るいオレンジ色になってしまうというイタい経験をしている。しかし本人は「私って、セルフタンニングで結構失敗をやらかしてしまうことで有名なのよ」とあっけらかんとした様子だ。
このニュースを知った人からは「何度も経験しててこの結果なんて笑えるわ」「フェイクに見られたいんだからそのぐらいでちょうどいいんじゃないの?」「私は黒人だけど、私より黒くなってるじゃないの」「なんでフェイク・タンがいいと思う人がいるんだろう」「若くてそのままで十分綺麗なのに、フェイク・タンやら整形やらに夢中になるなんてなんだか悲しいね」といった声があがっている。
画像は『Metro 2018年5月4日付「Woman left looking like Shrek after her fake tan went seriously wrong」(Picture: Kennedy News and Media)』『Mirror 2018年5月4日付「Fake tan fanatic left too mortified to leave the house after ‘her skin turned green like SHREK’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)