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【エンタがビタミン♪】話題曲「名前を呼んで」収録のE.P『IVORY』発売決定 Blue Vintageは“海”のエッセンスがにじみ出る、上質な大人のサウンド

TechinsightJapan 2018年5月10日 10時34分

フィリピンで生まれサイパンやハワイで暮らし、日本人離れした歌唱力が魅力のヴォーカルJ.Speaks。そして音楽業界に関わる父を持ち、ギターと共に人生を歩んできた生粋のギタリストTaiga。この2人からなる『Blue Vintage』が、里親募集情報サイト『ペットのきもち』とコラボ、『名前を呼んで』を書き下ろした動画が好評である。自身初となるE.P『IVORY』の発売も決定した彼らが、5月4日に東京・渋谷で開催されたイベントに出演した。

先月下旬に公開された動画「『名前を呼んで』Blue Vintage × ペットのおうち ~里親を必要とする全てのペットたちのため、里親文化普及の願いを込めて~」には、視聴者から「涙が止まらないや」「すごく素敵な曲と、温かい動画で涙がでました」「めっちゃいい曲。本当に感動しました」「素敵なメロディ優しい声と映像」など感動する声や曲を称賛するコメントが相次いでいる。

その話題曲『名前を呼んで』も収録されているBlue Vintage初となるE.P『IVORY』が、7月4日に発売される。収録曲は他に『渚のハニー』『月明かりの下で』『No Man Japanese ver』『Too much』『Lost in Paradise』の計6曲(1,500円・税込)だ。リード・トラック『渚のハニー』のリリックビデオ、ショートバージョンが5月7日に公開されたが、まさに夏にぴったりな4つ打ちのアッパー・チューンで、海へのドライブやビーチで聞けば気分が上がること間違いなし。『名前を呼んで』とはまた違う魅力を放っている。



ライブ活動では、5月4日に渋谷VUENOSで行われたイベント「VUENOS chillin」に出演したBlue Vintage。イベントの“トリ”として、3人のサポート・メンバーとともにJ.SpeaksとTaigaの2人が登場し、ゴスペル・テイストのミディアム・チューン『春風』からライブはスタートした。そして2曲目にはレゲエ・テイストの『Good Morning Tokyo』。続いてスカのリズムとオリエンタルなムードが合体したユニークなナンバー『Get It On』、バラード『Empty Room』、ポップなR&Bチューン『月明かりの下で』、最後に『渚のハニー』で満員の会場が最高潮に達した中で幕を閉じた。同イベントは7月20日(金)に次回開催が決定され、Blue Vintageの出演も決まっている。

派手さはないかもしれないが、J.Speaksのソウルフルで説得力のあるヴォーカルとTaigaのセンス抜群の心地良いギタープレイは、Blue Vintageの大きな魅力となっている。上質な音楽を期待する“大人のオーディエンス”を満足させることが可能なバンドと言えるだろう。彼らが愛してやまないという“海”のエッセンスが音楽性に自然とにじみ出すBlue Vintage。E.Pリリースや海のシーズン到来を受け、この夏ブレイクするか注目される。





(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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