中国・北京市の公園で、低い位置を飛んでいたドローンが1歳男児の顔を直撃した。鼻を中心に鋭く裂かれて男児の顔面からは血が噴き出したが、眼球を失う非常に危ないところであった。現場から逃走したのは白人で金髪の十代の少年。外国籍であることは明白であったという。『北京晨报(Beijing Morning Post)』『南華早報(South China Morning Post)』などが報じている。
誰かの操るドローンが近くを飛んでいる。そんな時、人々はわずかながらも「まさか自分の方に飛んでくるのでは」といった不安を抱いてしまうはずだ。ドローンに衝突されれば悲惨な流血事故は免れない。絶対に人を巻き込まないという保証などないのだ。そんな恐れていた事故が北京市通州区にある公園で9日の午後4時ごろに起きた。
ドローンの直撃を受け、左の眉毛の上から鼻の右側まで7針も縫う大怪我をしたのは、その公園で母親とともに遊んでいた“ChengCheng”くんという1歳の男の子。母親の“Qi”さんは痛々しく傷ついた息子の顔の写真を添えて微博(ウェイボー/weibo)に怒りをぶつけた。ドローンを操っていた少年は金髪で白人。謝罪すらせずドローンをつかむと現場から逃げてしまったため、目撃者に対して情報提供が呼び掛けられている。
その後、北京警察は目撃情報などから重要参考人として外国籍の14歳少年に話をきいているが、北京市には親の仕事のため家族で駐在しているという。市はドローンの使用を厳しく規制しており、北京首都国際空港を含む多くのエリアで飛ばしてはならないと定めているが、驚くことに操縦者についての年齢制限はないという。
画像2枚目は『South China Morning Post 2018年5月14日付「Drone ‘flown by expat teen’ hits Chinese toddler, causing facial injury」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
誰かの操るドローンが近くを飛んでいる。そんな時、人々はわずかながらも「まさか自分の方に飛んでくるのでは」といった不安を抱いてしまうはずだ。ドローンに衝突されれば悲惨な流血事故は免れない。絶対に人を巻き込まないという保証などないのだ。そんな恐れていた事故が北京市通州区にある公園で9日の午後4時ごろに起きた。
ドローンの直撃を受け、左の眉毛の上から鼻の右側まで7針も縫う大怪我をしたのは、その公園で母親とともに遊んでいた“ChengCheng”くんという1歳の男の子。母親の“Qi”さんは痛々しく傷ついた息子の顔の写真を添えて微博(ウェイボー/weibo)に怒りをぶつけた。ドローンを操っていた少年は金髪で白人。謝罪すらせずドローンをつかむと現場から逃げてしまったため、目撃者に対して情報提供が呼び掛けられている。
その後、北京警察は目撃情報などから重要参考人として外国籍の14歳少年に話をきいているが、北京市には親の仕事のため家族で駐在しているという。市はドローンの使用を厳しく規制しており、北京首都国際空港を含む多くのエリアで飛ばしてはならないと定めているが、驚くことに操縦者についての年齢制限はないという。
画像2枚目は『South China Morning Post 2018年5月14日付「Drone ‘flown by expat teen’ hits Chinese toddler, causing facial injury」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)