一旦皮膚にインクを入れると簡単には消せないタトゥー。それゆえスペルミスはなんとも痛いものだ。このほどスウェーデン在住の母親が息子の名前を彫った後でスペルミスに気付き、タトゥーを修正する代わりに息子の名前をタトゥー通りに変更したという。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
スウェーデンのキルクフルトに住むジョアンナ・ジゼルホール=サンドストロームさん(30歳)は今から3年前、第2子のノヴァちゃんが生まれたことを記念して長男ケビン君(当時2歳)とあわせて2人の子の名前を彫ってもらおうと決めた。
タトゥー店にて希望するデザインと2人の子供たちの名前を渡してタトゥーを彫り入れたのだが、そのスペルミスが発覚したのは後になってからだった。ケビン君のスペルが「Kevin」ではなく「Kelvin(ケルビン)」になっていたのである。ショックを受けたジョアンナさんは店に戻りタトゥーイストにスペルミスのことを話すと、彼は笑って返金を申し出ただけであった。ジョアンナさんは地元メディア『Blekinge Läns Tidning』にこのように話している。
「子供たちの名前に思いを込めてタトゥーをしようと思ったのに、ケビンのスペルミスを知って失神しそうになりました。タトゥーイストにはちゃんと名前を伝えたんですよ。でも彼はデザインについて聞いてきたけど、スペルについては何も尋ねてこなかったんです。まさか間違っているとは私も思わなくて。」
ジョアンナさんはタトゥーの除去も考えたが、やはりそれには高額な費用を要するだけでなく施術時間もかかり痛みも伴う。そこで夫と相談した挙句にたどり着いたのが、息子の名前をケビンからケルビンに法的に変更するということだった。
「ケルビンっていう名前は周りには誰もいないし、ユニークだと思うわ。」
ジョアンナさんはその後、フリーヤちゃんという第3子をもうけたこともあって、3人の子供たちの記念になるタトゥーを考えているという。しかしもう二度とスぺルミスが起こらないようにするためにも「紙に書いて1万回チェックするわ」と誓っている。
画像は『Metro 2018年5月16日付「Mum changes son’s name after tattoo artist spells his name wrong」(Picture: Blekinge Lans Tidning)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
スウェーデンのキルクフルトに住むジョアンナ・ジゼルホール=サンドストロームさん(30歳)は今から3年前、第2子のノヴァちゃんが生まれたことを記念して長男ケビン君(当時2歳)とあわせて2人の子の名前を彫ってもらおうと決めた。
タトゥー店にて希望するデザインと2人の子供たちの名前を渡してタトゥーを彫り入れたのだが、そのスペルミスが発覚したのは後になってからだった。ケビン君のスペルが「Kevin」ではなく「Kelvin(ケルビン)」になっていたのである。ショックを受けたジョアンナさんは店に戻りタトゥーイストにスペルミスのことを話すと、彼は笑って返金を申し出ただけであった。ジョアンナさんは地元メディア『Blekinge Läns Tidning』にこのように話している。
「子供たちの名前に思いを込めてタトゥーをしようと思ったのに、ケビンのスペルミスを知って失神しそうになりました。タトゥーイストにはちゃんと名前を伝えたんですよ。でも彼はデザインについて聞いてきたけど、スペルについては何も尋ねてこなかったんです。まさか間違っているとは私も思わなくて。」
ジョアンナさんはタトゥーの除去も考えたが、やはりそれには高額な費用を要するだけでなく施術時間もかかり痛みも伴う。そこで夫と相談した挙句にたどり着いたのが、息子の名前をケビンからケルビンに法的に変更するということだった。
「ケルビンっていう名前は周りには誰もいないし、ユニークだと思うわ。」
ジョアンナさんはその後、フリーヤちゃんという第3子をもうけたこともあって、3人の子供たちの記念になるタトゥーを考えているという。しかしもう二度とスぺルミスが起こらないようにするためにも「紙に書いて1万回チェックするわ」と誓っている。
画像は『Metro 2018年5月16日付「Mum changes son’s name after tattoo artist spells his name wrong」(Picture: Blekinge Lans Tidning)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)