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【エンタがビタミン♪】ふなっしー『あさくら絆フェスティバル』で被災地応援 福岡県朝倉市に初上陸

TechinsightJapan 2018年5月21日 14時15分

九州北部豪雨の被災地、朝倉市杷木にある原鶴温泉 はらづる川の広場で5月20日に『第4回 あさくら絆フェスティバル』が開催された。事前に「ふなっしーが朝倉市と東峰村のみんなに笑顔と元気を届けてくれる!」と告知があっただけに、ステージ前には子どもから大人まで大勢が集まった。

MCの“あいちぃ”こと横町藍が「朝倉にふなっしー初上陸」と紹介したように、ふなっしーも待ち遠しかったようだ。登場するやステージではなく観客席にいきなり「あさくら来たよー!」と入り込んでサービス、あいちぃに「30分くらいあるんだから最初から飛ばし過ぎないように」と釘を刺され「ガチで息が切れてるなっしー」というほどテンションが上がっていた。

昨年7月に九州北部豪雨による洪水のニュースを見てふなっしーも早く駆けつけたいと思っていたところ、今回のフェスに呼ばれ実現した。福岡県にはイベントで何度も来ており「福岡は何を食べてもおいしい」というので、あいちぃが「何食べた?」と聞けば、「梨!」「共食いじゃん」「うそうそ、まだ出荷してないなっしー」とやり取りして笑わせる。「リアルに大好きなのは桃」らしい。

小さな子どもたちもたくさん来ており、ふなっしーは質問タイムでどんなことにも答えてくれた。「年齢は1880歳で、先日は博物館に入ったらシニア料金だった」という。「人間界に降臨して6年目、抱負は“無理をしない”」「青い服を着ているのは、海をイメージしたノースリーブのTシャツで、下はノーパンなっしー」と明かした。

また、「ふなっしーって食べられるんですか?」の声を聞き間違えて「飛べるなっしー」とハイジャンプして見せるが、「食べられるんですか?」と質問が分かると「食べられません、お腹をこわしちゃうなっしー」と返しており慌てたようである。

撮影タイムも大盛り上がりで、最後はふなっしー公式テーマソング『ふな ふな ふなっしー♪』を踊りながら退場した。この日は天候に恵まれ、「下はマイナス20度まで大丈夫だけど、上は10度こえると厳しい。基本的には気温20度くらいまでなら持ちこたえられる」というふなっしーだけに、30分以上のステージはかなりハードだったのではないか。

『ふなっしー(funassyi)ツイッター』では、イベント後に「沢山のお客さん本当にありがとうございますなっしー♪」「朝倉市をはじめその周辺の地域は大雨により甚大な被害を受けたなっしー こうやって皆さんが来ることにより地域が活性化するなっしー」「またこの地域は農作物も豊富なので気づいたら買ってなっしー」と呼びかけている。

さらに「できる範囲で無理をせずお互い助け合えたらいいなっしなー♪ それが絆ってやつなっしー♪」「明日もみんな幸せが訪れますように梨汁ブシャー」とツイートしており、各地でこうした復興イベントやチャリティーイベントに参加する姿勢には頭が下がる思いだ。

ちなみに、九州北部豪雨により昨年は中止となった朝倉市の名物、筑後川の「鵜飼」が今年はこの日より解禁された。多くの絆によって復興は着実に進んでいる。

画像は『ふなっしー 2018年5月20日付Twitter「できる範囲で無理をせずお互い助け合えたらいいなっしなー♪」「みんなー今日も一日お疲れ様なっしー♪」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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