ものまねタレント・コロッケの次女・滝川光(19)が主演する舞台『The FAT』が22日に公演初日を迎える。同日開演を前に、マスコミ向けに一部シーンの披露と囲み取材が実施された。共演の屋良夏美、清水理央、小澤綾乃(カプ式会社ハイパーモチベーション)と登場した滝川は、父親から教えてもらったものまねをして場内を沸かせた。
舞台では太った女子5人の“FATチーム”が、芝居や歌にダンスで元気いっぱいの迫力のステージを見せる。そのFATチームの一人で主演の滝川光は、身長158cm・体重76kgのボディでダンスもこなす。共演者も「とにかく食べる」と驚くほどで「好きな食べ物は麺類。つけ麺や焼きそばが大好き」と笑顔で語る滝川。それでもダンスなどの激しい稽古で、一時期、滝川と屋良が痩せてしまい演出家から「太って見えない」と怒られたそうだ。痩せ組代表として囲み取材に応じた小澤綾乃は「稽古場がパワフルで熱気がすごくて、終わったあとに(FATチームに)近づくと暖かい」と証言した。
この舞台が本格的な女優デビューであり、しかも主演を務める滝川は、父親のコロッケから「相手が一番、自分は二番と考えなさい」とアドバイスされたそうだ。また演技指導では、「私は余計な動きが多いと父にいつも注意されています。一歩前に出すときは『その人の感情が動いたときじゃないの? 今どうして動いたの?』と言われて。(父は)人の感情を詳しく観察しながら演技をしている。まだまだ自分はそういうことが出来ないので、そういうところも尊敬している」と敬意を払った。
父親からのアドバイスは演技だけではなく、ヤギとヒツジの鳴きまねをしていたら「『それはヤギじゃない』『ヒツジはこうやるんだ』って言われて教わりました」と父親譲りのヤギとヒツジのリアルな鳴き声を披露して、報道陣の笑いを誘った。
同作の見どころについ「ダメなデブたちと痩せ組CAが、真逆の人生を歩んでいる。その負けていた側の大逆転、大奮闘ぶりをぜひ見て欲しいです」と意気込んだ。今後は「今回はダメデブ女子だったので、今度は違うダメ女子をやってみたい」と明かし、「いつか父と一緒に舞台に立てたらいいなと小さい頃から思っている」と尊敬する父との共演を夢見ていた。
舞台『The FAT』は東京・池袋シアターグリーンにて22日から27日まで公演。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
舞台では太った女子5人の“FATチーム”が、芝居や歌にダンスで元気いっぱいの迫力のステージを見せる。そのFATチームの一人で主演の滝川光は、身長158cm・体重76kgのボディでダンスもこなす。共演者も「とにかく食べる」と驚くほどで「好きな食べ物は麺類。つけ麺や焼きそばが大好き」と笑顔で語る滝川。それでもダンスなどの激しい稽古で、一時期、滝川と屋良が痩せてしまい演出家から「太って見えない」と怒られたそうだ。痩せ組代表として囲み取材に応じた小澤綾乃は「稽古場がパワフルで熱気がすごくて、終わったあとに(FATチームに)近づくと暖かい」と証言した。
この舞台が本格的な女優デビューであり、しかも主演を務める滝川は、父親のコロッケから「相手が一番、自分は二番と考えなさい」とアドバイスされたそうだ。また演技指導では、「私は余計な動きが多いと父にいつも注意されています。一歩前に出すときは『その人の感情が動いたときじゃないの? 今どうして動いたの?』と言われて。(父は)人の感情を詳しく観察しながら演技をしている。まだまだ自分はそういうことが出来ないので、そういうところも尊敬している」と敬意を払った。
父親からのアドバイスは演技だけではなく、ヤギとヒツジの鳴きまねをしていたら「『それはヤギじゃない』『ヒツジはこうやるんだ』って言われて教わりました」と父親譲りのヤギとヒツジのリアルな鳴き声を披露して、報道陣の笑いを誘った。
同作の見どころについ「ダメなデブたちと痩せ組CAが、真逆の人生を歩んでいる。その負けていた側の大逆転、大奮闘ぶりをぜひ見て欲しいです」と意気込んだ。今後は「今回はダメデブ女子だったので、今度は違うダメ女子をやってみたい」と明かし、「いつか父と一緒に舞台に立てたらいいなと小さい頃から思っている」と尊敬する父との共演を夢見ていた。
舞台『The FAT』は東京・池袋シアターグリーンにて22日から27日まで公演。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)