世の中には、結婚して70年以上連れ添う仲良し夫婦もいれば、月日の経たないうちにあっけなく離婚する夫婦もいる。このほどドバイで、史上最短記録ではとされる離婚劇が起こった。夫となった男性が、挙式からわずか15分以内に妻との離婚を申し立てたのだ。原因は妻の父親だったことを『Oddity Central』『Gulf News』などが伝えている。
ドバイのイスラム教シャリア裁判所にて結婚式を挙げたカップルが、式からわずか15分以内に誓いの言葉を破ることになった。
花婿となる男性は、花嫁になる女性の父に持参金として10万ディルハム(約297万円)を2回に分けて支払うことに同意していた。最初の5万ディルハム(約148万円)はカップルが結婚の契約を交わし署名をした時に裁判所で義父に手渡し、残りの5万ディルハムは裁判所を出た後で渡すことになっていた。男性は約束通り、持参金の半分を裁判所内で義父に渡し外に出たところ、義父が「残りの5万ディルハムを今すぐに支払え」とせがんできた。
残りの持参金は車内に置いてあったため、夫となった男性は「5分待ってほしい」と伝えた。しかし義父は聞かず、「家族か友人に頼めばすぐに車まで取りに行けるだろう。今すぐ払え」と強要した。このやりとりが男性の親族や友人たちの目の前で行われたことから、男性は義父に侮辱されたと感じた。そこで男性は「あんたの娘なんかいらない」と言い放ち、出てきたばかりの裁判所へ引き返して離婚の申請をしたという。男性の結婚はわずか15分にも満たず終わりを迎えた。
このニュースを知った人からは「こんな始まりじゃロクな結婚生活を送れないだろうから、早くに離婚して良かったんじゃないの」「父親の我慢が足りないせいで結婚をぶち壊された娘が気の毒」「この状況って、まさに女性を商品のように売買しているよね」といった声があがっている。なお今年2月には、エジプトでも結婚して夫のドケチさに気付いた妻が挙式から40日後に離婚を決意したというニュースが伝えられていた。
画像は『Oddity Central 2018年5月28日付「Shortest Marriage Ever? Man Divorces Wife Less Than 15 Minutes After Marrying Her」(Photo: MasterTux/Pixabay)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
ドバイのイスラム教シャリア裁判所にて結婚式を挙げたカップルが、式からわずか15分以内に誓いの言葉を破ることになった。
花婿となる男性は、花嫁になる女性の父に持参金として10万ディルハム(約297万円)を2回に分けて支払うことに同意していた。最初の5万ディルハム(約148万円)はカップルが結婚の契約を交わし署名をした時に裁判所で義父に手渡し、残りの5万ディルハムは裁判所を出た後で渡すことになっていた。男性は約束通り、持参金の半分を裁判所内で義父に渡し外に出たところ、義父が「残りの5万ディルハムを今すぐに支払え」とせがんできた。
残りの持参金は車内に置いてあったため、夫となった男性は「5分待ってほしい」と伝えた。しかし義父は聞かず、「家族か友人に頼めばすぐに車まで取りに行けるだろう。今すぐ払え」と強要した。このやりとりが男性の親族や友人たちの目の前で行われたことから、男性は義父に侮辱されたと感じた。そこで男性は「あんたの娘なんかいらない」と言い放ち、出てきたばかりの裁判所へ引き返して離婚の申請をしたという。男性の結婚はわずか15分にも満たず終わりを迎えた。
このニュースを知った人からは「こんな始まりじゃロクな結婚生活を送れないだろうから、早くに離婚して良かったんじゃないの」「父親の我慢が足りないせいで結婚をぶち壊された娘が気の毒」「この状況って、まさに女性を商品のように売買しているよね」といった声があがっている。なお今年2月には、エジプトでも結婚して夫のドケチさに気付いた妻が挙式から40日後に離婚を決意したというニュースが伝えられていた。
画像は『Oddity Central 2018年5月28日付「Shortest Marriage Ever? Man Divorces Wife Less Than 15 Minutes After Marrying Her」(Photo: MasterTux/Pixabay)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)