南アフリカのケープタウンで白昼堂々とカージャックした2人の若者。77歳の女性から無理やり車を奪ったのだが、飲酒運転で街灯に激突、あっさり逮捕された。
『The Daily Voice』によると5月24日午後2時、ケープタウンのパークランズで77歳女性が車を自宅駐車場に入れようとしていたところ、2人の若い男が近づいてきた。男らは女性に「車を降りろ」と告げ力任せに引きずり出すと、車に乗り込み走り去っていった。
女性から通報を受けて駆けつけた民間警備会社の職員は、すぐにカージャック犯の乗ったシルバーのダイハツを追跡した。しかし車は1ブロックも行かないうちにハンドルを切り損ねて道路脇の街灯に激突。車のフロントサイドは全体的にへこみ、倒れてきた街灯によりフロントガラスも割れてしまった。
2人の男は車を激突させた後に逃げ出したが、酔っ払っておぼつかない状態で、すぐに捕まり近くの警察署へ連行された。運転した男は泥酔しており、車内はワインのにおいが充満していたという。
事故を起こしたのは26歳と27歳の男で、一人はケープタウン在住、もう一人はヨハネスブルグから遊びに来た友人とのこと。銃は持っておらず、衝突の際にフロントガラスに頭をぶつけたもよう。幸いにも77歳の女性に怪我はなかった。
南アフリカでは車を狙う犯罪が多発しており、高齢者だけでなく、2013年にはケープタウン市長も車の中にある貴重品を盗まれる被害に遭っていた。
画像は『The Daily Voice 2018年5月25日付「Jack in the bots!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)
『The Daily Voice』によると5月24日午後2時、ケープタウンのパークランズで77歳女性が車を自宅駐車場に入れようとしていたところ、2人の若い男が近づいてきた。男らは女性に「車を降りろ」と告げ力任せに引きずり出すと、車に乗り込み走り去っていった。
女性から通報を受けて駆けつけた民間警備会社の職員は、すぐにカージャック犯の乗ったシルバーのダイハツを追跡した。しかし車は1ブロックも行かないうちにハンドルを切り損ねて道路脇の街灯に激突。車のフロントサイドは全体的にへこみ、倒れてきた街灯によりフロントガラスも割れてしまった。
2人の男は車を激突させた後に逃げ出したが、酔っ払っておぼつかない状態で、すぐに捕まり近くの警察署へ連行された。運転した男は泥酔しており、車内はワインのにおいが充満していたという。
事故を起こしたのは26歳と27歳の男で、一人はケープタウン在住、もう一人はヨハネスブルグから遊びに来た友人とのこと。銃は持っておらず、衝突の際にフロントガラスに頭をぶつけたもよう。幸いにも77歳の女性に怪我はなかった。
南アフリカでは車を狙う犯罪が多発しており、高齢者だけでなく、2013年にはケープタウン市長も車の中にある貴重品を盗まれる被害に遭っていた。
画像は『The Daily Voice 2018年5月25日付「Jack in the bots!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)