カナダに住む2児の母メリッサ・スミスさん(仮名)は今から約2年前、3人目となるはずだった赤ちゃんを流産した。それ以降、彼女の自宅では不思議な現象が相次いでいたが、このたびカメラに怪奇現象の原因ともいえる“あるもの”が捉えられ、その映像が拡散している。『Mirror』『Inside Edition』などが伝えた。
トロント在住のメリッサさんは2016年9月に3人目の子を流産したが、その日を境に彼女の家では普通では考えられないような奇妙な現象が起こり始めた。メリッサさんはもともと心霊現象などほとんど信じていなかったというが…。
「流産という悲しい結末で終わった妊娠でしたがその日、自宅に戻ると居間の真ん中に置かれていた子供用のおもちゃのスイッチが入り、音楽が鳴り始めたのです。それからというもの寝室のドアが勝手にバンと閉まったり、誰もいないのにドアをノックする音が聞こえたりと不思議なことが続きました。」
そして5月31日、メリッサさんは生後8か月の娘レアちゃんの寝室に設置されていたベビーモニターの映像を見て背筋が凍り付いた。なんとレアちゃんが寝ているベビーベッドの隅に、亡くなった赤ちゃんと思われる顔がはっきりと映し出されていたのだ。
モニターを食い入るように見ていると、メリッサさんはレアちゃんが何やら激しく動き、もがき始めたことに気付いた。するとレアちゃんはまるであるはずのない顔に引き寄せられるように、ベッドの隅に顔をうずめていくのが分かった。いても立ってもいられなくなったメリッサさんは、急いで2階に駆け上がりレアちゃんを抱き上げた。メリッサさんはその時のことをこう語っている。
「ちょうど友達のクリスティーンが来ていて、子供たち2人はお昼寝をしていたのです。レアの寝室のモニターから変な音が聞こえたので画像をチェックしたところ、クリスティーンがその“顔”に気付いたのです。」
「それだけではありません。同じ夜、友達にメールを送っていると、寝室のベッドサイドランプのコードが勝手に動いたのです。以前にも全く同じことがありました。その1週間前には誰もいないキッチンで、何かが投げつけられたような大きな音がしました。驚いて行ってみると、キッチンシンクの中に息子の蓋付きカップの蓋だけが落ちていました。夫はシンクから30センチほど離れたところにそのカップをしまっていたので、『おかしいね』と話していたのです。」
「長い間、不思議な現象に悩まされてきましたが、これでその正体がわかりました。この家には、私が流産した赤ちゃんが棲みついているのです。」
メリッサさんの友達はすぐにでも引っ越しをするよう勧めているというが、果たしてモニターに映し出されたのは、約2年前に流産した赤ちゃんだったのだろうか? メリッサさんがその後どうしたのかは明らかにされていない。
なおスコットランドでも昨年、“心霊現象が起こる家”に恐れをなして住み込みのナニーが次々と辞めてしまった一家が、破格の給料を提示してナニーの募集をかけ話題になっていた。
画像は『Mirror 2018年6月21日付「Mum sees ‘ghost’ of child she miscarried ‘haunting her home as she spots face on baby monitor’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
トロント在住のメリッサさんは2016年9月に3人目の子を流産したが、その日を境に彼女の家では普通では考えられないような奇妙な現象が起こり始めた。メリッサさんはもともと心霊現象などほとんど信じていなかったというが…。
「流産という悲しい結末で終わった妊娠でしたがその日、自宅に戻ると居間の真ん中に置かれていた子供用のおもちゃのスイッチが入り、音楽が鳴り始めたのです。それからというもの寝室のドアが勝手にバンと閉まったり、誰もいないのにドアをノックする音が聞こえたりと不思議なことが続きました。」
そして5月31日、メリッサさんは生後8か月の娘レアちゃんの寝室に設置されていたベビーモニターの映像を見て背筋が凍り付いた。なんとレアちゃんが寝ているベビーベッドの隅に、亡くなった赤ちゃんと思われる顔がはっきりと映し出されていたのだ。
モニターを食い入るように見ていると、メリッサさんはレアちゃんが何やら激しく動き、もがき始めたことに気付いた。するとレアちゃんはまるであるはずのない顔に引き寄せられるように、ベッドの隅に顔をうずめていくのが分かった。いても立ってもいられなくなったメリッサさんは、急いで2階に駆け上がりレアちゃんを抱き上げた。メリッサさんはその時のことをこう語っている。
「ちょうど友達のクリスティーンが来ていて、子供たち2人はお昼寝をしていたのです。レアの寝室のモニターから変な音が聞こえたので画像をチェックしたところ、クリスティーンがその“顔”に気付いたのです。」
「それだけではありません。同じ夜、友達にメールを送っていると、寝室のベッドサイドランプのコードが勝手に動いたのです。以前にも全く同じことがありました。その1週間前には誰もいないキッチンで、何かが投げつけられたような大きな音がしました。驚いて行ってみると、キッチンシンクの中に息子の蓋付きカップの蓋だけが落ちていました。夫はシンクから30センチほど離れたところにそのカップをしまっていたので、『おかしいね』と話していたのです。」
「長い間、不思議な現象に悩まされてきましたが、これでその正体がわかりました。この家には、私が流産した赤ちゃんが棲みついているのです。」
メリッサさんの友達はすぐにでも引っ越しをするよう勧めているというが、果たしてモニターに映し出されたのは、約2年前に流産した赤ちゃんだったのだろうか? メリッサさんがその後どうしたのかは明らかにされていない。
なおスコットランドでも昨年、“心霊現象が起こる家”に恐れをなして住み込みのナニーが次々と辞めてしまった一家が、破格の給料を提示してナニーの募集をかけ話題になっていた。
画像は『Mirror 2018年6月21日付「Mum sees ‘ghost’ of child she miscarried ‘haunting her home as she spots face on baby monitor’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)