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【海外発!Breaking News】下着姿で誘導路に侵入した男、飛行機の翼にジャンプ(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2018年6月28日 17時22分

いったい何が起こったのか、何の目的があったのか。米ジョージア州のアトランタにあるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で、機内の乗客を驚かせる事態が起こった。誘導路に突然、下着姿で現れた男が駐機場に止まっていた機体の翼に飛び乗り窓を叩くというとんでもない行為に出たのである。このニュースは瞬く間に全米各地で伝えられた。

『WSB-TV』『CBS46 News』『Mirror』など複数メディアが報じたところによると、現地時間6月26日の午後5時前、世界でも最も混雑した空港のひとつと言われているアトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の誘導路に、男がパンツ1枚の姿で現れた。

男の身元はジュリン・ジョーンズ(19歳)。彼は衣服を腕に抱えて下着姿のまま、マイアミから到着したばかりで駐機場にいるデルタ航空機に走り寄り、何やら叫びながら飛行機の翼へジャンプし窓を叩き始めた。誘導路に現れた男の存在に、機内の乗客はもちろんのこと全てのスタッフが驚いたという。ジョーンズは、立ち入り禁止のサインがある空港のフェンスをよじ登り、誘導路に入り込んだとみられている。

驚きながらも映像を撮影したりTwitterで実況中継する乗客らもいる中で、複数の乗客はジョーンズが機内に入ってこないようにと必死で緊急避難ドアを押さえていたそうだ。どのような目的があったのか、ジョーンズはコンクリート地面で腹筋をしたり、翼の真下に座り込む姿も見せていた。しかし5分ほど数々の奇行を働いた後、駆けつけたアトランタ警察に逮捕された。当初、ジョーンズは便に乗り遅れた乗客ではと伝えられていたが、パイロットが「乗客ではなかった」と確認している。

不法侵入および公共わいせつ、公務執行妨害で逮捕されたジョーンズは現在拘留中で、起訴されている。この異常事態を知った一部の乗客からは、空港のセキュリティーを心配する声もあがっていたようだ。また、このニュースを知った人からは「ここまでできるってある意味スゴイな!」「暑いのによく誘導路なんかに出向くな」「何かしらの疾患があるんだろう」といった声があがっている。



画像は『WSB-TV 2018年6月27日付「Man arrested after he jumps on plane wing, pounds on windows at Atlanta airport, police say」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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