愛する人との挙式を迎え、感無量になる花婿は多い。しかしこのほどアメリカに住むある男性は、結婚式という理由以外でも感激の涙を流した。その涙は、彼の人生をこれから大きく変える喜びの涙であった。『Storytrender』などが伝えている。
ノースカロライナ州在住のグリフィンさん(24歳)は、自身の結婚式で妻となるブレアー・アーラーズさん(24歳)からウエディングギフトを貰った。それは「EnChroma(エンクロマ)」社の色盲、色弱、色覚異常を補正する特別なサングラスだった。
グリフィンさんは部屋の中でそのサングラスをかけ、周囲を見回した。サングラスにより見るものすべての色がガラリと変わったことにしばらくは言葉も出ないようで、ゆっくりと歩き外に出ると外の景色を黙って見つめ、サングラスを外したりかけたりしてその違いを何度も確認した。やがてグリフィンさんは目にした鮮やかな光景に感極まったのか、静かに涙した。後にグリフィンさんはこのように話している。
「今まで見えなかった色が見えるようになりました。全てが明るく、より鮮やかに感じます。外の景色を見た瞬間、感情を抑えることができませんでした。まるで90年代の古くて質の悪いテレビから、真新しい4Kテレビを見ているようです。」
さらにグリフィンさんは、「結婚は人生における最高の出来事に変わりないが、サングラスは人生を変える素晴らしいものだ」と喜びを露わにした。
ちなみに昨年3月には、遺伝性の色覚異常を持った米アイオワ州の少年が両親から「EnChroma」の色覚補正サングラスをプレゼントされ、サングラスをかけたとたん目の前の明るい景色に感動し号泣したニュースが伝えられた。なおこの眼鏡を製造する「EnChroma」は「あくまでも視覚補助器具であり、色覚異常を治癒するためのものではありません」と話している。
画像は『Storytrender 2018年7月9日付「Colour me beautiful – Wife gives husband enchroma glasses as wedding gift」(CATERS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
ノースカロライナ州在住のグリフィンさん(24歳)は、自身の結婚式で妻となるブレアー・アーラーズさん(24歳)からウエディングギフトを貰った。それは「EnChroma(エンクロマ)」社の色盲、色弱、色覚異常を補正する特別なサングラスだった。
グリフィンさんは部屋の中でそのサングラスをかけ、周囲を見回した。サングラスにより見るものすべての色がガラリと変わったことにしばらくは言葉も出ないようで、ゆっくりと歩き外に出ると外の景色を黙って見つめ、サングラスを外したりかけたりしてその違いを何度も確認した。やがてグリフィンさんは目にした鮮やかな光景に感極まったのか、静かに涙した。後にグリフィンさんはこのように話している。
「今まで見えなかった色が見えるようになりました。全てが明るく、より鮮やかに感じます。外の景色を見た瞬間、感情を抑えることができませんでした。まるで90年代の古くて質の悪いテレビから、真新しい4Kテレビを見ているようです。」
さらにグリフィンさんは、「結婚は人生における最高の出来事に変わりないが、サングラスは人生を変える素晴らしいものだ」と喜びを露わにした。
ちなみに昨年3月には、遺伝性の色覚異常を持った米アイオワ州の少年が両親から「EnChroma」の色覚補正サングラスをプレゼントされ、サングラスをかけたとたん目の前の明るい景色に感動し号泣したニュースが伝えられた。なおこの眼鏡を製造する「EnChroma」は「あくまでも視覚補助器具であり、色覚異常を治癒するためのものではありません」と話している。
画像は『Storytrender 2018年7月9日付「Colour me beautiful – Wife gives husband enchroma glasses as wedding gift」(CATERS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)