Infoseek 楽天

【エンタがビタミン♪】綾瀬はるか主演『義母と娘のブルース』で娘・みゆきの子役 横溝菜帆が圧巻の演技

TechinsightJapan 2018年7月11日 19時7分

TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』(通称、ぎぼむす)が7月10日よりスタートした。綾瀬はるか演じる主人公・岩木亜希子は仕事にしか興味がなさそうなバリバリのキャリアウーマンだが、ライバル会社の宮本良一(竹野内豊)と結婚することになる。ところが、良一の一人娘・みゆきは3年前に死別した母親のことが忘れられず亜希子を拒絶する。

綾瀬はるかと言えば、昨年10月期に放送された日本テレビ系の主演ドラマ『奥様は、取り扱い注意』で元特殊工作員の新米主婦・伊佐山菜美役を演じ、見事なアクションを見せて話題となった。

『ぎぼむす』では「孫子の兵法」を諳んじ、全てをビジネス戦略に結び付けて理論とリサーチ、周到な準備により解決しようとするスーパー部長という役柄だ。

結婚相手である良一の娘、小学生のみゆきに対しても「あなたの家族に就職を希望します」というスタンスであの手この手を考える。

まるでターミネーターのように無表情な亜希子だが、みゆきと少しずつ会話するうちに「人間らしさ」を垣間見せることがある。たとえば、みゆきをいじめるクラスの男子を観察して「あの子はジャイアンのようなタイプには見えませんが…」などと解説するところがある。

そんな亜希子に対して当初は「絶対に嫌だ」と口も利かなかったみゆきが、少しずつ心を開いていく。その繊細な心の機微を子役の横溝菜帆が見事に演じる。

鉄仮面のような亜希子と突然現れた母親候補に心を閉ざすみゆき。第1話「33才独身部長女子が突然の義母宣言!私は貴女に就職します!」では、そんな2人の心境の変化が見どころだった。

横溝菜帆はテアトルアカデミーに所属する子役で現在10歳となる。2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』やフジテレビ系『息もできない夏』などに子役で出演、映画『魔女の宅急便』(2014年)でキキの幼少期役を務めるなど数々の作品を経験している。

2014年に放送されたトヨタ自動車「ポルテ」のテレビCMでは、ハトの顔をしたお父さん「ハトパパ」と乙葉が演じるお母さんと車に乗る女の子役で出演、当時はまだ6歳で幼かった。

ただ、2012年に出演したAKB48『ギンガムチェック』ミュージックビデオ(高橋栄樹監督ver.)では大島優子の幼少期役を演じており、「ポルテ」の時とは違った物悲しい表情を見せる。4歳頃にしてかなりの演技力があったようだ。

『ぎぼむす』第2話では、みゆきに義母として「採用」された亜希子が宮本家に引っ越して3人での生活が始まる。亜希子が母親として認めてもらおうとちょっぴりずれながらも奮闘する姿と、それに対するみゆきの気持ちを綾瀬はるかと横溝菜帆がどう演じるか楽しみである。

横溝菜帆は宮本みゆきの幼少期を務める子役であり、やがてみゆきが成長すると上白石萌歌が演じる。それまでは、安達祐実クラスの可能性を感じさせる「天才子役」に注目したい。

画像は『【公式】7/17 2話『義母と娘のブルース』 2018年6月5日付Twitter「こんにちは!ぎぼむすスタッフです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

この記事の関連ニュース