HKT48の指原莉乃が7月15日の早朝4時から生放送された『KBCふくやスペシャル・博多祇園山笠 追い山中継「走れ!山笠」』にゲスト出演した。前日はTBS系の大型音楽番組『音楽の日2018』にHKT48として出演、15時過ぎに『最高かよ』をパフォーマンスした後に福岡へ飛ぶ多忙ぶりだ。
櫛田神社の中継席に涼しげな浴衣姿で座る指原莉乃。司会を務める九州朝日放送の宮本啓丞アナウンサーから「待ってました!」とこれまで何度もオファーし続けたことを明かされ、「私も毎年その話を聞いていて、やっとです!」と笑顔を見せる。
境内に集まった山笠を舁く男たちが「りのちゃん可愛い」とスマホで撮る姿に、細谷めぐみアナウンサーは「びっくりしました! 5~6年ほどこの中継をやらせて頂いてますが、こんなに緊張感が緩んだ男たちの姿を初めて見ました」と感心していた。
鎌倉時代から続く博多祇園山笠は、今年で777年目を迎える。その記念すべきタイミングで指原莉乃が山笠に花を添え、番組関係者ばかりか祭の男衆もテンションが上がったようだ。
指原は今回の出演を前に、博多華丸から「櫛田神社で山笠を見る桟敷席のチケットは嵐や安室奈美恵くらい取れない」と教わったという。そのように司会者の問いかけにも軽妙に応じてトークできるのが彼女の強みだろう。
追い山の舁き手が身に着ける装束について「締め込み(しめこみ)」「舁き縄(かきなわ)」「水法被(みずはっぴ)」「手拭い(てのごい)」と解説があり、指原は締め込み姿の男たちを見て「カッコいいです! 目の前にたくさんいるので、最初はびっくりするけど、やっぱりこれからいくぞ!という男らしい感じがいいですね!」という。
町で分けられた「西流(にしながれ)」「千代流(ちよながれ)」など七つの「流」があり、追い山がスタートする順番は毎年繰り上がる。今年は一番山の「西流」が来年は七番山、今年二番山の流が来年は一番山と決められている。「一番山」が回ってくるのは7年に1度なのだ。
細谷アナから「指原さんにたとえれば、7年に1回センターを務められる感じですね」と言われ、彼女は48グループに置き換えて「え! そんなの我慢できないですよ! 7年も待てないです!」と声を荒らげた。
そんな話題で盛り上がるうちに、朝4時59分となり一番山「西流」の追い山が櫛田神社に勢いよく入った。一番山は清道(せいどう)で「祝い目出度」(博多祝い唄)を歌って奉納を終えてから再び走り出し、博多の街を5キロおよそ30分で駆け抜ける。
指原は奉納の光景に「鳥肌がたちました!」と身が引き締まる思いで口にすると、「祝い目出度」の合唱に「緊張感がありました、感動しました!」、舁き山の走りには「迫力が凄い! 映像で見るのよりずっと違いますね!」と目を輝かせていた。
七番山までが出走すると、唯一の「走る飾り山」として50年以上の歴史を持つ上川端通の八番山がトリを務める。飾り山は本来、商店街などに展示する豪華絢爛な山笠で追い山の5~6倍は高さがある。
八番山は大きな飾り山を優美に舁くのが特徴だ。指原は「義経八艘飛」を表した飾り山を目の当たりにして「すごい~びっくりした~」「紅白歌合戦を見てる感じで、大きさもだけど、まさかCO2ガスが出てくるとは思わなかった」と目を丸くする。
博多祇園山笠も終盤となり、櫛田神社では能舞台で「鎮めの能」が行われた。宮本アナが「追い山で祭が静から動、そして能で動から静になる、ストーリーを見ているよう」と話すので、指原も「一瞬、一瞬、全部の表情が違いますね」とうなずいた。
祭の終わりが近づき「心がガランとした感じ」という指原、山笠が終った人々の気持ちを「大きなライブを終えたHKTに通じるものがあるのでは?」と宮本アナに言われ「ライブの後のお酒はおいしいですからね!」と返して和ませる。
そうやって早朝4時から6時18分まで笑顔を絶やさなかった彼女は、「本当に素敵なものを見させてもらって、とても感謝しています。皆さんありがとうございました、お疲れ様でした!」と言葉を送り中継を終えた。
彼女は放送後に『指原莉乃(345__chan)ツイッター』で「博多祇園山笠、とにかく凄かった。最近少し元気なかったんですが、元気をもらいました!! 参加できて、実際にみることができてよかった!」とファンが撮ってくれた写真を公開している。
画像は『指原莉乃 2018年7月15日付Twitter「博多祇園山笠、とにかく凄かった。。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
櫛田神社の中継席に涼しげな浴衣姿で座る指原莉乃。司会を務める九州朝日放送の宮本啓丞アナウンサーから「待ってました!」とこれまで何度もオファーし続けたことを明かされ、「私も毎年その話を聞いていて、やっとです!」と笑顔を見せる。
境内に集まった山笠を舁く男たちが「りのちゃん可愛い」とスマホで撮る姿に、細谷めぐみアナウンサーは「びっくりしました! 5~6年ほどこの中継をやらせて頂いてますが、こんなに緊張感が緩んだ男たちの姿を初めて見ました」と感心していた。
鎌倉時代から続く博多祇園山笠は、今年で777年目を迎える。その記念すべきタイミングで指原莉乃が山笠に花を添え、番組関係者ばかりか祭の男衆もテンションが上がったようだ。
指原は今回の出演を前に、博多華丸から「櫛田神社で山笠を見る桟敷席のチケットは嵐や安室奈美恵くらい取れない」と教わったという。そのように司会者の問いかけにも軽妙に応じてトークできるのが彼女の強みだろう。
追い山の舁き手が身に着ける装束について「締め込み(しめこみ)」「舁き縄(かきなわ)」「水法被(みずはっぴ)」「手拭い(てのごい)」と解説があり、指原は締め込み姿の男たちを見て「カッコいいです! 目の前にたくさんいるので、最初はびっくりするけど、やっぱりこれからいくぞ!という男らしい感じがいいですね!」という。
町で分けられた「西流(にしながれ)」「千代流(ちよながれ)」など七つの「流」があり、追い山がスタートする順番は毎年繰り上がる。今年は一番山の「西流」が来年は七番山、今年二番山の流が来年は一番山と決められている。「一番山」が回ってくるのは7年に1度なのだ。
細谷アナから「指原さんにたとえれば、7年に1回センターを務められる感じですね」と言われ、彼女は48グループに置き換えて「え! そんなの我慢できないですよ! 7年も待てないです!」と声を荒らげた。
そんな話題で盛り上がるうちに、朝4時59分となり一番山「西流」の追い山が櫛田神社に勢いよく入った。一番山は清道(せいどう)で「祝い目出度」(博多祝い唄)を歌って奉納を終えてから再び走り出し、博多の街を5キロおよそ30分で駆け抜ける。
指原は奉納の光景に「鳥肌がたちました!」と身が引き締まる思いで口にすると、「祝い目出度」の合唱に「緊張感がありました、感動しました!」、舁き山の走りには「迫力が凄い! 映像で見るのよりずっと違いますね!」と目を輝かせていた。
七番山までが出走すると、唯一の「走る飾り山」として50年以上の歴史を持つ上川端通の八番山がトリを務める。飾り山は本来、商店街などに展示する豪華絢爛な山笠で追い山の5~6倍は高さがある。
八番山は大きな飾り山を優美に舁くのが特徴だ。指原は「義経八艘飛」を表した飾り山を目の当たりにして「すごい~びっくりした~」「紅白歌合戦を見てる感じで、大きさもだけど、まさかCO2ガスが出てくるとは思わなかった」と目を丸くする。
博多祇園山笠も終盤となり、櫛田神社では能舞台で「鎮めの能」が行われた。宮本アナが「追い山で祭が静から動、そして能で動から静になる、ストーリーを見ているよう」と話すので、指原も「一瞬、一瞬、全部の表情が違いますね」とうなずいた。
祭の終わりが近づき「心がガランとした感じ」という指原、山笠が終った人々の気持ちを「大きなライブを終えたHKTに通じるものがあるのでは?」と宮本アナに言われ「ライブの後のお酒はおいしいですからね!」と返して和ませる。
そうやって早朝4時から6時18分まで笑顔を絶やさなかった彼女は、「本当に素敵なものを見させてもらって、とても感謝しています。皆さんありがとうございました、お疲れ様でした!」と言葉を送り中継を終えた。
彼女は放送後に『指原莉乃(345__chan)ツイッター』で「博多祇園山笠、とにかく凄かった。最近少し元気なかったんですが、元気をもらいました!! 参加できて、実際にみることができてよかった!」とファンが撮ってくれた写真を公開している。
画像は『指原莉乃 2018年7月15日付Twitter「博多祇園山笠、とにかく凄かった。。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)