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【エンタがビタミン♪】『義母と娘のブルース』 “ギソウケッコン”から一転“ピュアなラブストーリー”が感動呼ぶ

TechinsightJapan 2018年8月1日 20時0分

ある日突然やって来て父親と再婚した血のつながらない母親は、ターミネーターのようなバリバリのキャリアウーマンだった―TBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』はそんな義母・亜希子(綾瀬はるか)と娘・みゆき(子役・横溝菜帆)の10年間を描く。第3話までは亜希子とみゆきの距離が少しずつ縮まる一方で、亜希子がPTAのベテラン役員たちとひと悶着起こす場面もあった。

その流れから7月31日に放送された第4話「私達は契約結婚か!?最愛の娘と夏の奇跡…夫が決めた愛の形!」を見て、まさか涙することになろうとは…。

友だちに疑われたことから、家に帰ったみゆきが「2人は “ギソウケッコン” なの?」と父・良一(竹野内豊)と亜希子に問い質した。ちょうど翌日からみゆきは林間学校で宿泊するので、亜希子は「しばしお時間を。林間学校から戻られるまでに整理しておきます」と約束する。

良一は亜希子を初めての「デート」に誘い外食してワインを飲みながら、みゆきに説明するため「2人がどのように出会って結婚に至ったのか」を振り返った。

前妻を亡くした良一は、みゆきを託せる新しい母親として最も頼り甲斐のある女性・亜希子に白羽の矢を立て、自分の病を明かして結婚を申し込んだ。そうやって経緯を追ううちに亜希子は「私は人恋しかったんだと思います」とプロポーズを受けた真意を明かす。

そのようにちょっと変わった理由で結婚することになったのだが、お互いに花見で見かけた初めての出会いからプロポーズに至るまでの出来事は、まるで恋愛に不器用な2人が運命で結ばれる「ピュアなラブストーリー」のようではないか。

初デートで話し合ったことにより、亜希子は「病を患いながら辛さを周りに見せない良一の強さに惚れた」とみゆきに話してはどうかという。そして、いずれみゆきが成長した時には「良一が愛していたのは前妻であり、自分は良一からバトンを受け取る役割を買って出ただけ」と打ち明けるつもりだ。

亜希子の「普通の結婚というのは、共に人生を歩くためにするのではないかと考えます。いわば二人三脚のようなものかと。しかしながら、私たちのそれは、リレーです」という言葉に覚悟が感じられた。

第4話のラストでは、公園でみゆきに自転車の乗り方を教えていた良一が倒れてしまう。

本作は桜沢鈴さんによる漫画を原作に実写化したものであり、大まかなストーリーは想像がつく。それでもドラマでこれからの展開を見たらやはり涙することになりそうだ。

画像は『【公式】8/7 5話『義母と娘のブルース』 2018年6月15日付Twitter「こんにちは #ぎぼむす スタッフです!明日はなんと #王様のブランチ に #宮本家 が登場します」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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