まさに奇跡といえるニュースが中国から飛び込んできた。マンションの17階から幼い女児が転落し地面に打ちつけられるも、軽傷で済んだのである。『Oddity Central』などが伝えている。
7月11日、中国の江蘇省常州市にあるマンションの17階に住んでいた一家に奇跡が起こった。2歳半になる女児の祖母は、女児が寝ていたため起こさずにひとりで買い物に出た。家に女児だけを残して玄関の鍵をかけ、孫が起きるまでには戻るだろうと思っていた祖母の勘は外れてしまった。
女児は起きて祖母を探し始めた。玄関を見ていないとわかると、マンションの下にいるのではと窓を見ようと思い立った。椅子に上り、パソコンデスクに這い上がった女児は、窓を開けたもののバランスを崩し転落してしまったのである。
マンションの外にある小さな庭に落ちた女児を目撃した人は、後に「女児はすぐに立ち上がって泣き出し、アパートの入り口に向かって歩いて行った」と話している。ちょうどその頃、マンションの17階に向かっていた祖母は、家に着くなり女児がいないことに気付いた。窓が開け放たれていたのを見て祖母は慌てて階下へ行き、1階に着くと隣人が泣いている女児をなだめていたという。
祖母から連絡を受けた女児の両親は、検査のために娘を常州市子供病院へと連れて行った。事情を聞いた医師らは、17階から転落したにもかかわらず女児が軽傷であることに驚きを隠せなかったようだ。レントゲン検査では肋骨にわずかなヒビが確認されたが、CT検査では脳に異常は見られず、腹部超音波検査では肝臓部分に少し痣ができていたのみだった。
女児がこの程度の軽傷で済んだのには、いくつかの偶然があった。アパートの周りに繁る木々が転落した女児のクッション代わりとなり、前夜に降った雨によって地面が柔らかくなっていたことから衝撃が軽かったと見られている。だがそれでも17階からの転落で軽傷というのは奇跡に違いなく、医師は「非常に幸運でした。この子はスーパーマンですね」と話している。
画像は『Oddity Central 2018年8月2日付「2-Year-Old “Super Girl” Falls from 17th Floor, Simply Walks It Off」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
7月11日、中国の江蘇省常州市にあるマンションの17階に住んでいた一家に奇跡が起こった。2歳半になる女児の祖母は、女児が寝ていたため起こさずにひとりで買い物に出た。家に女児だけを残して玄関の鍵をかけ、孫が起きるまでには戻るだろうと思っていた祖母の勘は外れてしまった。
女児は起きて祖母を探し始めた。玄関を見ていないとわかると、マンションの下にいるのではと窓を見ようと思い立った。椅子に上り、パソコンデスクに這い上がった女児は、窓を開けたもののバランスを崩し転落してしまったのである。
マンションの外にある小さな庭に落ちた女児を目撃した人は、後に「女児はすぐに立ち上がって泣き出し、アパートの入り口に向かって歩いて行った」と話している。ちょうどその頃、マンションの17階に向かっていた祖母は、家に着くなり女児がいないことに気付いた。窓が開け放たれていたのを見て祖母は慌てて階下へ行き、1階に着くと隣人が泣いている女児をなだめていたという。
祖母から連絡を受けた女児の両親は、検査のために娘を常州市子供病院へと連れて行った。事情を聞いた医師らは、17階から転落したにもかかわらず女児が軽傷であることに驚きを隠せなかったようだ。レントゲン検査では肋骨にわずかなヒビが確認されたが、CT検査では脳に異常は見られず、腹部超音波検査では肝臓部分に少し痣ができていたのみだった。
女児がこの程度の軽傷で済んだのには、いくつかの偶然があった。アパートの周りに繁る木々が転落した女児のクッション代わりとなり、前夜に降った雨によって地面が柔らかくなっていたことから衝撃が軽かったと見られている。だがそれでも17階からの転落で軽傷というのは奇跡に違いなく、医師は「非常に幸運でした。この子はスーパーマンですね」と話している。
画像は『Oddity Central 2018年8月2日付「2-Year-Old “Super Girl” Falls from 17th Floor, Simply Walks It Off」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)