わずか1時間半ほどのフライト中に何が起こったのか。このほど米ニューヨークのラガーディア空港に駐機中のアメリカン航空機内のトイレから、胎児の遺体が発見された。現地警察が捜査を行ったところ、乗客の10代少女がこの事件に関係あることが判明した。『CNBC』『New York Post』『The Sun』などが伝えている。
8月7日午前7時30分頃、ニューヨークのラガーディア空港で、アメリカン航空の格納庫に駐機していた同航空エアバスA321の1942便の機内清掃に派遣された「エアウェイ・クリーナーズ(Airway Cleaners)」の職員4人が、機体中央部にあるトイレで胎児の遺体を発見した。胎児は3か月~6か月ほどの大きさだったという。
1942便は、前晩にノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港を午後9時8分に出発し、ラガーディア空港には1時間36分後の午後10時44分に到着している。この便の32AとBのシートに座っていた2人の若い姉妹について、CA(客室乗務員)は港湾局警察署に報告していた。警察の調べでは、この2人のうちの1人がトイレで出産し、胎児を置き去りにしたことが明らかとなっている。
この姉妹は、ジャマイカからノースカロライナ州を経由してニューヨークのブルックリンへ戻る予定だったとされている。しかし姉妹の1人が、ラガーディア空港に到着後すぐにトイレへと走った。その間、もう1人はドアの外で待っていたようだ。CAからの情報で姉妹の身元を割り出した警察が、キングス病院にいるのではと目星をつけて向かったところ、姉妹の居場所を確定した。2人を迎えに空港まで来ていた母親は、事態を察した後すぐにキングス病院へ連れて行ったようだ。
警察の調べに対し少女は、何日間も出血が続いていたこと、トイレで胎児を引っ張り出した時には胎児は泣き声をあげず息もしていなかったこと、妊娠に気付いていなかったことを供述した。この件についてはクイーンズ区警察と検視局が引き続き捜査しており、検死官は産まれた時に胎児が生きていたかどうかを調査中だという。
予期せぬ事態が起こったことにより、7日のラガーディア空港からシャーロット・ダグラス国際空港行き午前7時55分発のフライトは大幅に遅れた。
画像は『The Sun 2018年8月8日付「GRUESOME DISCOVERY Dead baby found on American Airlines plane at New York airport, sparking police probe」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
8月7日午前7時30分頃、ニューヨークのラガーディア空港で、アメリカン航空の格納庫に駐機していた同航空エアバスA321の1942便の機内清掃に派遣された「エアウェイ・クリーナーズ(Airway Cleaners)」の職員4人が、機体中央部にあるトイレで胎児の遺体を発見した。胎児は3か月~6か月ほどの大きさだったという。
1942便は、前晩にノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港を午後9時8分に出発し、ラガーディア空港には1時間36分後の午後10時44分に到着している。この便の32AとBのシートに座っていた2人の若い姉妹について、CA(客室乗務員)は港湾局警察署に報告していた。警察の調べでは、この2人のうちの1人がトイレで出産し、胎児を置き去りにしたことが明らかとなっている。
この姉妹は、ジャマイカからノースカロライナ州を経由してニューヨークのブルックリンへ戻る予定だったとされている。しかし姉妹の1人が、ラガーディア空港に到着後すぐにトイレへと走った。その間、もう1人はドアの外で待っていたようだ。CAからの情報で姉妹の身元を割り出した警察が、キングス病院にいるのではと目星をつけて向かったところ、姉妹の居場所を確定した。2人を迎えに空港まで来ていた母親は、事態を察した後すぐにキングス病院へ連れて行ったようだ。
警察の調べに対し少女は、何日間も出血が続いていたこと、トイレで胎児を引っ張り出した時には胎児は泣き声をあげず息もしていなかったこと、妊娠に気付いていなかったことを供述した。この件についてはクイーンズ区警察と検視局が引き続き捜査しており、検死官は産まれた時に胎児が生きていたかどうかを調査中だという。
予期せぬ事態が起こったことにより、7日のラガーディア空港からシャーロット・ダグラス国際空港行き午前7時55分発のフライトは大幅に遅れた。
画像は『The Sun 2018年8月8日付「GRUESOME DISCOVERY Dead baby found on American Airlines plane at New York airport, sparking police probe」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)